probably music 2.0

気になる音楽、懐かしい音楽、たぶん音楽、ときどきべつのこと・・・。

今週の気になる新曲2曲。

2018-05-23 10:24:16 | 最近の洋楽
今回は、カントリーチャートから。

まずは、人気者、Sam Huntの新曲"Downtown's Dead"です。



昨年大ヒットした、"Body Like a Back Road"に続く新曲。
つねに、新感覚のカントリーソングをリリースして驚かせてくれましたが、
今回は、わりとシンプルな感じがする曲ですね。
でも、大ヒットするんでしょうなぁ、また。
そんな人気者のSamですが、まだ、2014年にリリースされた1stに続くアルバムは、
予定が決まってはいないようであります。

つぎも、Sam Huntに続くか?という感じの新しい人で、
デラウエア州出身のシンガー、Jimmie Allenの"Best Shot"です。



アフロ系の男性シンガーみたいで、
やはり、R&B系の曲を歌ってもハマりそうないい声をしていますね。
配信のみでリリースされているデビューEPからのカットのようです。

HPの写真を見ると、AC/DCのTシャツを着ていたりするし、
いろんな音楽の影響を受けているんでしょうなぁ。
ホント、ジャンルレスは進行しておりますね。

Reggie Lucas

2018-05-21 19:57:08 | R.I.P.
Miles Davisのバックで弾いていたギタリストとしても知られ、
70年代から80年代に掛けては、プロデューサー&ソングライターとして活躍した、
Reggie Lucusさん、亡くなってしまったんですね。
うーん、まだ65才だったのかぁ...。

James Mtumeとの共同プロデュースで、
70年代の終わりから、Stephanie Millsとの仕事で、
多くの成功を収め、80年リリースの、Stephanieにとっての最大のヒット曲
"Never Knew Love Like This Before"では、
グラミー賞も受賞しておりますが、
今回は、その翌年の、Teddy Pendergrassとのデュエットヒット
"Two Hearts"のほうを貼ってみました。この曲も、ホント名曲。



ちょっと意外なところでは、85年の
"Out Of Mind, Out of Sight"のヒットで知られる、
オーストラリアのバンド、Modelsの曲もプロデュースしていたんですねぇ。
アルバム"Out Of Mind, Out of Sight"に収録され、
本国ではシングルカットもされていた"Big On Love"です。



そして、やはりこの曲。Madonnaの"Borderline"。



"Burning Up"や"Lucky Star"もプロデュースしていましたが、
"Borderline"は、曲も単独で書かれた曲でしたね。
(プロデュースは、Jellybeanとの共同)

たくさんの名曲、ありがとうございました。R.I.P.

https://apnews.com/1272b0cd2c87489a9a3cfccfb92097d0
Reggie Lucas, who worked with Miles Davis and Madonna, dies(AP)

Time Machine ~1973~

2018-05-19 19:51:55 | 懐かし洋楽
今回は、1973年の今ごろチャートインしていた曲、
Keith Hampshireの"First Cut Is The Deepest"です。
(Pop #70)



ロンドン出身のシンガーで、TV中心の俳優さんでもある人みたいですね。
カナダに渡って、人気者になった人らしく、
カナダのヒットチャートでは、堂々、No.1になり、
さらに、もう2曲、Top10入りしたヒット曲を持っているようです。
この映像は、2000年ころのもののようなので、
現在、70代前半ということですから、50代後半くらいのころみたいですね。

"The First Cut Is The Deepest"は、77年のRod Stewart、
2003年のSheryl Crowなどのバージョンが有名ですが、
このKeith Hampshireさんのときは、Theが付かなかったみたいなので、
タイトルは、冠詞なしにしております。

この曲のオリジナルは、67年に、UKチャートでヒットした、
女性R&Bシンガー、P.P.Arnoldによるバージョンなのですが、
同じ年に、作者でもある、Cat Stevensが、
自らの2ndアルバム"New Masters"に収録していたみたいですね。

Cat Stevensいえば、Maxi PriestやMr. Bigのカバーでも知られる、
"Wild World"や、10,000 Maniacsなどのカバーで知られる、
"Peace Train"のオリジナルを歌っていた人でもあり、
多くの名曲を、世に送りだしていますね。

1973年5月19日付けのビルボード誌です。

1位は、いったい、新作はいつになるのやら?な、(^^;
あのスーパースターの、あの名曲です。

Hideki Saijo

2018-05-18 10:41:19 | R.I.P.
秀樹さん、最大のヒット曲も、洋楽のカバーでしたが、
他にも、いろいろと、カバーがあったなぁと思い出したもので、
その原曲などを振り返りながら、追悼したいと思います。



Graham Bonnetの"Night Games"。邦題『孤独のナイトゲームス』
秀樹さんのバージョンは「ナイトゲーム」というタイトルでした。
あの『ギャランドゥ』の次のシングルだったみたいです。
Graham Bonnetさんのほうは、81年にUKチャートで大ヒットして、
日本でも、ラジオでかかりまくっていましたね。秀樹バージョン



こちらは、のちに、Barryさんが、
秀樹さんの"Careless Whisper"のカバーを気に入って、
本人とのデュエットバージョンでリリースされる、
『腕の中へ』のオリジナルバージョン"In Search Of Love"。
秀樹さんのソロバージョンもあるようです。秀樹バージョン



そして、比較的、記憶に新しいのが、
Enrique Iglesiasの"Bailamos"のカバーなんですが、
これももう、99年みたいですから、20年近く前になるんですね。
この年は、ちょっと前に、ひろみさんが、
Ricky Martinをカバーしてヒットさせ、
ちょっと遅れて、五郎さんが、Santanaの"Smooth"をカバーして、
御三家揃って、プチ注目された年でありました。秀樹バージョン

(秀樹さんは、80年代には、Julio Iglesiasの曲もカバーしておりました。)

最後は、ご本人の売り上げ上位50曲の映像がありましたので、
そちらを貼らせていただきたいと思います。



R.I.P.

今週の気になる新曲2曲。

2018-05-16 19:23:33 | 最近の洋楽
今回も、Adult R&Bチャートから。

まずは、もう話題になっておりますが、
Common、Robert Glasper、Karriem Rigginsの
3人が結成した、スーパーユニット、
August Greeneが、ボーカルにBrandyをft.した、
”Optimistic"です。



曲は、日本でも人気が高い、
Sounds Of Blacknessのカバーですが、
かなりムードが違うBrandyを起用することで、
原曲とは違う、良さが生まれているような気も。

アルバムは、3月に出ているようですが、
ネット配信のみ、いまだCDなしなんですねぇ...うーん。

もう1曲は、イギリス出身の20才のシンガー、
Jorja Smithの"Blue Lights"です。



こちらも、すでに、ことしのサマソニでの来日が決まっている、
話題の人ですね。お父さんは、2nd Naichaというグループのボーカリストなのだそうです。
Drakeのお気に入りシンガーとして、一気に有名になってきたみたいですが、
ちょっと、声がSZAに似すぎているような気もするのですが、どうかな?
来月、この曲を含む、初のフルアルバム"Lost & Found"がリリースされるようです。