probably music 2.0

気になる音楽、懐かしい音楽、たぶん音楽、ときどきべつのこと・・・。

このアーティスト、あの一曲。(24)

2024-12-23 10:43:57 | 懐かし洋楽
シングルカットされていたけれど、
忘れられていそうな曲を選んで、
お送りしている、このコーナー、
今回は、あす24日が、
Ricky Martinのお誕生日ということで、
Rickyの、この曲を選びました。



Rickyも、あすで53才なんですねぇ。
"Livin' La Vida Loca"のころは、
28才くらいでしょうか。

その前には、Menudo時代があるので、
すでに、キャリアは、
40年を超えようとしております。

というわけで、選びましたのは、
その"Livin' La Vida Loca"を
収録した、99年のアルバム
"Ricky Martin"から、
"Livin' La Vida Loca"
"She's All I Ever Had"
"Shake Your Bon-Bon"に続く、
4曲目のカットでした、
"Private Emotion"です。

上記3曲は、Top40入りしましたが、
この曲の最高位は67位。
名曲だと思うのですが、
Top40には届きませんでした。
デュエットのお相手は、こちらも、
日本でも人気があります、
スウェーデン出身のシンガー、
Mejaでありました。

ただ、この曲、
アメリカでは小ヒットでしたが、
そのスウェーデンや、
UKのチャートでは、
Top10入りするヒットに
なっていたようです。

なお、この曲、
11年前に、別コーナーで、
1度、取り上げておりまして、
そのときも、当然、
話題にしていたのですが、
Rickyのオリジナル曲ではなく、
フィラデルフィア出身のバンド、
The Hootersが、
93年にリリースしたアルバム
"Out Of Body"に
収録されていたのが、
原曲でありました。



※次回は、気になる新曲2曲です。

Time Machine ~1974~

2024-12-21 20:30:56 | 懐かし洋楽
今回は、1974年の今ごろ、
チャートインしていた曲、
The Righteous Brothersの、
"Dream On"です。(Pop #32)



60年代から、何曲も、
永遠の名曲を送り出している、
Bill MedleyとBobby Hatfield、
その2人からなるデュオ、
The Righteous Brothersが、
同年にリリースしたアルバム
"Give It to the People"に
収録されていたナンバーで、
大ヒットした、
"Rock and Roll Heaven"
(Climaxのカバー)
アルバムタイトル曲
"Give It to the People"に続く、
3曲目のカットだったみたいですね。



アルバム"Give It to the People"は、
先日、AORコーナーで取り上げました、
Playerの作品を手掛けていた、
Dennis Lambert & Brian Potterが、
プロデュースしていたんですね。
"Dream On"は、曲作りのほうも、
2人によるものだったようです。

そして、このあと、
The Righteous Brothersが、
次にHot100に顔を出したのは、
1990年に、大ヒット映画
『ゴースト/ニューヨークの幻』
で使われて、びっくりの、
リバイバルヒットになった、
"Unchaind Melody"(Pop #19)
ということになるようです。

The Righteous Brothers、
Bobby Hatfieldさんは、
2003年に、63才の若さで、
亡くなっておりますが、
Bill Medleyさんのほうは、
84才にして、今も現役のようでして、
Bucky Heardさんという、
若いシンガーを迎えて、
ツアーなどを行っているみたいですね。

https://righteousbrothers.com/

1974年12月21日付けのビルボードHot100です。

1位は、93年に、
Ugly Kid Joeによるカバーも、
ヒットした、あのシンガーの、
あの名曲です。

<1974年12月21日、何があったか?>

今も語り草の2本の名作映画、
『アメリカン・グラフィティ』と、
『エマニエル夫人』が、
日本公開されたのが、
この日だったようです。

同じ日だったんですねぇ。

https://eiga.com/movie/42169/
『アメリカン・グラフィティ』
(映画.com)

https://eiga.com/movie/65344/
『エマニエル夫人』
(映画.com)

※次回は、シングルカットはされたけど、
忘れられがちではないかと思う曲、
24曲目です。

80's #83

2024-12-20 16:49:57 | 80年代のお気に入り曲200曲
80年代のお気に入り曲、200曲、
第83位は、カナダのカルガリーで、
79年に結成された、このバンドの、
81年から82年にかけての
ヒット曲である、
こちらのナンバーです。



Loverboyの
"Working For The Weekend"
ですね。(Pop #29)

81年にリリースされた、
2ndアルバム"Get Lucky"からの、
最初のシングルで、
最高位は29位ながら、Hot100には、
20週ランクインして、
82年の年間チャートでは、
96位に入っていたようです。

他に、もっと好成績だった曲が、
何曲かある彼らですが、
この曲の印象が強いのは、
そのせいであるかもしれません。
とくに、日本では、
『それ行け!ウィークエンド』
の邦題で、80's洋楽ファンには、
おなじみの曲となっておりますね。

バンドほうは、休止期間も、
少しあったものの、
現在も活動中で、残念ながら、
結成時からのメンバーのうち、
2人が、すでに、
この世を去っているようですが、
オリジナルメンバー4人に、
途中加入の1人を加えた、5人編成で、
活動しているみたいです。

また、2022年には、最新曲、
"Release"も発表しておりますね。



https://loverboyband.com/

※次回は、Time Machineです。

The Artist : The First & The Final Hit (#97 Joe Cocker)

2024-12-19 10:56:51 | 天国へ行ってしまったアーティストたち
天国へ旅立ってしまった
アーティストたちの、
最初のビルボードHot100入り曲と、
生前最後となった
エントリー曲をとりあげて、
そのアーティストの功績を、
超ざっくりと振り返る、このコーナー、
今回は、今月22日で、
没後10年になります、
Joe Cockerです。

70才で亡くなりましたので、
存命だったら、80才だったんですね。

Joe Cocker、自分は、
『愛と青春の旅立ち』で、
その名を知った世代ですので、
あまり、UK出身のイメージが、
無かったのですが、生まれは、
イギリスのシェフィールドで、
USチャートで初のランクインとなった、
"With a Little Help
from My Friends"も、
本国UKでは、堂々の,
No.1を記録していたようです。
(USでは、68位)



翌年の69年にリリースされた、
デビューアルバムのタイトル曲で、
オリジナルは、The Beatlesが、
67年に発表していた曲ですね。

そして、生前最後の、
Hot100入りとなったナンバーは、
90年に、最高位96位を記録した、
こちらのナンバーになるようです。
"What Are You Doing
with a Fool Like Me"です。



同年にリリースされた、
ライブアルバム
"Joe Cocker Live"に
収録されていた、当時の、
スタジオ録音の新曲で、
曲を書いていたのは、あの、
Diane Warrenでしたね。

https://en.wikipedia.org/wiki/Joe_Cocker
Joe Cocker (Wikipedia)

※次回は、80年代お気に入り曲、
第83位の発表です。

今週の気になる新曲2曲。

2024-12-17 20:27:34 | 最近の洋楽
今回は、Adult R&Bチャートを、
上昇しているらしい2曲です。

ますは、イリノイ州出身のシンガー、
Tinkの"Insane"です。



Tmberlandに見いだされて、最初、
世に出た人だということですが、
結局、Timberlandのもとでは、
思うような活動が出来ず、
大物プロデューサーと決別して、
2020年に、ようやく、
アルバムデビューを果たした、
苦労人みたいですね。

その後は、配信のみながら、
1年1作ペースで、
アルバムを出していまして、
7月に出ていた、5作目、
"Winter's Diary 5"からの、
4曲目のカットみたいです。

Timberlandに代わって、
バックアップしているのは、
やはり、ラッパーでもあります、
Hitmakaのようです。

そして、もう1曲は、
曲が出るたび、ここでは、
レコメンしているグループ、
Senturyの新曲、
"Only Human"です。



もしや?と思ったら、やはり、
Jeffrey Osborneの、90年の、
R&Bヒットのカバーですね。
やはり、この人たちは嫌いになれない。
(笑)

オリジナルは、90年に出た、
6枚目のソロアルバムの
タイトルトラックで、
R&Bチャート3位を記録した、
そんなナンバーでしたね。



Senturyのほうは、
いったい、いつになったら、
アルバム出せるのだろう?
(^^;)

※次回は、天国へ行ってしまった
アーティスト、97人目です。