映画「20世紀少年」がアメリカで公開されることになったため、その特集をTVでやっていました。
ターゲットは、アメリカにいる日本が大好きなおたくたちです。
日本のマンガが相変わらずブームで、特に料理まんがを読んですし職人になりたい人が増えているため、すしアカデミーができました。
ラーメンまんがを読んで、ラーメン屋さんにアメリカ人が行列を作って並んでいました。
3年くらい前から、ラーメンブームになり、それまで、ジャパニーズ ヌードルだったのが去年から事典にラーメンと載るようになりました。
そのため、カラオケ・オタク・スシなどと一緒にラーメンが英語になったそうです。
ところで、おたくたちの聖地と言えば秋葉原ですが、2003年には、年間外国人の数が35万人強だったのが、最近は、171万人強になり、ほとんどがアメリカ人だそうです。メイドカフェも英語のできる子を雇っていますが、ロサンゼルスにもメイドカフェ1号店ができました。
オーナーは、日本文化が大好きなアメリカ人で、お店には、マンガがたくさん陳列してありました。また、ゴスロリの格好をした人形も並んでいました。
ゴスロリとは、耽美的(ゴシック)で少女的(ロリータ)なファッションんで退廃的・悪魔的と言われ黒を中心にしたファッションです。白ロリ(白が中心)花ロリ(花柄中心)などもありますが、メイドもゴスロリもヨーロッパの文化を日本的にアレンジしたもので、それがジャパニーズPOP
カルチャーとしてアメリカで受けているわけです。コミケにも外国人が増えていて、日本の漫画は想像力をかきたてられると言っていましたが、日本のアニメやまんがは、世界を制覇しますね。
夕べ教会に行く前に、池袋の画材屋さんによりました。
PARCOの6階にあるので、エレベーターに乗ると、40歳代の女性が一人乗っていました。
行先は、同じ6階ですが、いろんなお店があるのでどこに行くのかは分かりません。
私はよく、「この人は何の職業かな?」と想像することがあります。
その方は、かなりやせていましたが、「きっと漫画家で、行先は同じ画材屋でスクリントーン(模様などの印刷されたフィルム)を買いに行くのだろうなー。」と空想していました。降りると、やはり同じ画材屋に行きましたが、スクリントーンのコーナーの隣に行かれたので、外れたのかと思っていました。
しばらくして私が、スクリントーンの新しい物を探していると、案の定その方が
やってきて、絶対まんがに使うというものをたくさん選んでいました。
ここは安いので、プロからデビューしたての漫画家やアマチュアやアシスタントの方々がよく来ます。売れっ子は、あまり来ないでアシスタントが来ていると思いますが、だいたいどんな背景かは見ていればわかります。
携帯で、先生に確認しているアシスタント。
大学のサークルや同人誌の仲間はたいてい2人出来ています。
前は、デビューしたてで、田舎から出てきたばかりの漫画家とその仲間という男性がいろいろ、お店について私に質問してきました。若い方々が多いコーナーで、私はどんなふうに写っているのかなーと思うと面白くなりました。
この間、「青春アカペラ甲子園全国ハモネプリーグ」を見ました。
この番組は、楽器なしで、人間のハーモニーだけで歌うグループのコンテストです。
毎回、すごいなーと感心しています。
楽器がないので、どこでも歌えるのがいいですね。私もミラクルズというアカペラのグループを作っていましたが、これは、ただ単にギターに合わせることが出来なかったので、アカペラにしたのです。
番組は2001年から始めて、今回で8回目で、「A‐Z(アズ)」というグループが優勝しました。
今回は、演歌ばかり歌うグループなどもありました。
審査員と言う立場になって聞いていましたが、一人だけのソロが目立つところはあまり良い点は入りませんでした。
音楽は、アレンジとハーモニーが大切なので、優勝したグループは、ソロだけが目立つのではなく、まるで一つのように全員が溶け込んで歌っていました。何事でも、一致が大切ですね。