今日は、「いやしの集い」がありました。
4時半過ぎからは、高円寺の駅前で路上ライブをしながら、チラシ配りをしました。
地方と違い東京はなかなかチラシをもらって下さる方がいませんが、冬場は寒くて特にみなさんポケットから手を出してくださいません。
それでも、インターネットで、最近来られた他教会の方が、ネットを見ていてくださり来てくださいました。
いやしの祈りをする時、本当に深い神様のご臨在を感じました。
来月は、2月11日の祭日なので、みなさん来てくださいね。
6時半から、前半のゴスペルを聞きながらのリラックスタイムもあります。
毎月、第二土曜日です。
キリスト教で、孤児院に関係している方は、たくさんいらっしゃいます。
前に赤坂教会で牧師をされていた井上哲雄牧師は、中国の満州で終戦を迎えられました。
危険なので、ハルピンに逃げたのですが、捕虜となり20名の医師のひとりとして5万人の捕虜の面倒を見ていました。
その時、ある方から隠し持っていた5万円をいただいたのです。
仲間が分けうと言いましたが、井上牧師は遣い道を神様に祈られました。すると、「ハルピンの街に行って貧しい人にバラまけ」と示されたのです。
そこで、その声にしたがって、お金を困っている方々に分けたのです。
その後、ロシア兵から日本人の孤児たちが、零下30度の所で倒れているので面倒を見るようにと言われました。
そこで、三日間祈ると、「恐れることはない。私は必ずあなたを離れない。あなたを捨てない。私は有(あり)と言う者、私はあなたを遣わす。あなたは私に従いなさい。」と、神様から語られたのです。
新聞に「井上哲雄、孤児院を開設する。」という記事が出ると、すぐに20万円献金してくれた方がいました。
「ハルピン愛生孤児院」には、350人の孤児たちが集まりました。
その後にも、次々と献金が与えられて行きました。井上牧師は、最初にいただいた献金をみんなで分けていたら、この働きは無かったと語っていらっしゃいます。
お金の使い方一つをとっても、神様に聞いていく時、その人の人生が大きく変わるのです。