まこねこまどかブログ

マンガ家まこねこの気ままな日記

秋入学!

2012年01月18日 | Weblog

海外の学校は、9月から始まるところが多いですが、東大も、それにならって9月からの秋入学を検討しているそうです。
東大は、明治時代からある一番古い大学ですが、最初は、御雇い外国人の教師たちでなり立っていたので、9月が年度の始まりでした。
大正時代に会社や経理の年度の初めの4月に始まるように切り替えたそうです。
ところが、今の時代、他の国との調整が大変なので、再び9月が新年度に動いているそうです。
こうなると、他の学校も変わってくるかもしれませんし、会社の新年度も大きく影響されるでしょう。
私たちの教会では、11月が新年になります。
かなり前から、11月にイスラエルにチームが遣わされて、そこで礼拝をしていました。
そして、出エジプト12章2節「この月をあなたがたの月の始まりとし、これをあなたがたの年の最初の月とせよ」と言う御言葉が示されたのです。
ですから、今は、新年が明けて2月以上たっていることになりますね。

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明治・銀座の大火!

2012年01月18日 | 歴史

1876年(明治9)11月30日になったばかりの12時頃、京橋通りの銀座で大火がありました。
この時、聖公会のウィリアムズ主教の礼拝堂や家も全焼します。
3台のオルガンも書物もみなやけて「何もかもなくなりました。」と、ブランシェーは言いました。
このブランシェーは、ウィリアムズ主教の片腕で、1873年に来日して、74年にウィリアムズが開いた学校(後の立教大学)の校長をしていた方です。
朝食後、クララたちは、焼跡を見に行きましたが、きれいな公園内にあったオーストリア公使館も全焼していました。
焼け野原には、耐火性の蔵だけがあちこちに無傷で残っていたのが、奇妙な光景だったそうです。
驚嘆したのは、その時には、職人たちがかたずけた後に、建築物の枠組みが建っていたそうです。
この時、医師のベルツは、ナウマン象を発見したナウマンの家から帰る時、南東に火の手を見ています。
次の日、ベルツが見に行くと、すでに1000個以上の仮小屋が地から生え出ように並んでいたそうです。
日本人のたくましさに、外国人たちは驚いていました。
江戸の名物は、火事と喧嘩だと昔は言われていました。
それにしても、蔵だけは残っていたと言うのはすごいですね。
焼跡にいた「入船屋」の主人は、「店は全焼しましたが、荷物は倉庫(たぶん蔵)に入って無事でした。新しい店はすぐにできます。」と挨拶したのです。
何でも、いざという時を見越して、用意をしておくのが守りですね。
家には、蔵は無いけれど、まんがをデーター化して残すように対応中です。
そして、一番はやはり守られるようにと祈っておくことですね。

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