湯島にある湯島聖堂は、お茶の水の駅のすぐ側にあり、さだまさしの歌にも出てきたと思います。
ここはもともと、徳川家の学問所にあたります。
徳川五代将軍・綱吉が儒学を広めるために、1690年に湯島に聖堂を建築し、上野にあった儒学の林羅山の家系である林家の私邸や家塾などを移したのです。
1797年に、幕府直轄の昌平坂学問所(通称昌平坂)を開設しました。
明治維新後は、新政府の管轄となり、大学などが置かれましたが、1871(明治4)年に文部省が置かれ、林羅山以来の儒学の歴史は幕を閉じたのです。
明治時代は、この湯島聖堂で宣教師や外国人たちの集会が持たれていました。
アジア教会と言う名前で、音楽や詩の朗読、講演会などが催されていたのです。
前から知っていたし、その前を何度も通ったことがありましたが、暖かくなったら、一度見学に行こうかと考えています。
本当に寒い季節になりました。
みんなの挨拶が「寒いですねー」です。
いやしの集いでは、4時半過ぎに駅前で路上ライブをしながら、チラシを配っていますが、2月11日からは手話もつく予定です。
東京アンテオケ教会のスタッフはみんな熱心な方々が多いので、感動します。
見かけた方は、声をかけてくださいね。