まこねこまどかブログ

マンガ家まこねこの気ままな日記

アニメ化!

2012年09月21日 | ハリウッド

          
ユダヤ人をナチから匿ったポーランドの水道労働者ソハの映画「ソハの地下水道」が上映されるそうです。
実話と言うことですが、今年気になる映画の一つになりそうですね。
子供たちの顔が印象的です。
最近は、変な映画もありますが、良い映画も世界的に増えている気がします。
拙著「日本キリスト教史・国籍は天にあり」も、ハリウッドで、アニメ化と言うお神様が語られた言葉は、必ず成就します。
どのように、神の奇跡が起きて行くのか楽しみです。



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火事見舞い狂!

2012年09月21日 | 明治人物伝


火柱の竜巻の写真を見ましたが、怖いですね。
ところで、江戸時代、江戸の名物はけんかと火事だと言われていましたが、本当に火事が多いです。
明治に書かれた、クララの日記のの中にも火事が何件も出てきます。
築地の大火に関しては、二度ばかり出てきますが、クララの家の近くまで火がやってきました。
結局燃えなくて助かりましたが、あちこちから火事見舞いの人々がやってきて、御見舞いの品が届きました。
これは、日本人独特なのかもしれませんね。
日記の中には、初めからホイットニー家に同居している日本人が何人かいますが、その中の小野という人物が出てきます。
宮内省に勤めている役人で、天皇の衣装係りで、報知新聞記者で論説委員もしています。
友人からは、堅実で完全に信用できる友だと言われていました。
小野は、とてもひょうきんな人でしたが、突然火事見舞い狂になってしまったのです。
年中、火の手が上がると駆け出して行くようになり、クララの兄のウィリイまで連れて行くようになりました。
のため、ウィリイは、風邪をひいてしまいました。
文句を言ったら、朝5時か6時に起きて、11時か12時まで帰ってこなくなり、誰にも会わなくなった。
 陽気でおしゃべりだったのが、よそよそしく冷たくなり、クララは口をきかなくなりました。
それが、原因で家を出て行きましたが、その前にお礼だと言って豪華な食事を御馳走してくれました。
クララは、小野の名前と安息日に関する一節を書いて聖書をあげ、クリスチャンなのだから教会に行くように勧めた。
ところが、みんなに内緒で茶屋の娘と結婚してしまったのです。
その後、日記には出てこなくなりましたが、相当面白い性格の人ですね。

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