昨日は、「ビクトリア女王 世紀の恋」を再び見ながら、写真をたくさん取りました。
もちろん衣装に関する資料です。
しかし、ジョージ・ミュラーとビクトリア女王の周りにいる方々では、着る物が違いますよね。
それにしても、男性はピタッとしたズボンなので、手足が長く見えます。
華やかな宮廷生活の裏には、路上で死んでいく孤児たちがたくさんいたのです。
ビクトリアと夫のアルバートは、貧しい国民のためにいろいろな改革をしました。
利害関係が渦巻く宮廷で、妨害もたくさんありましたが、ビクトリア女王は、在位６０年の長きを全うされたのです。
同じ頃、スポルジョンも講壇から、神のメッセージを語り続けたのですが、多くの批判も受けました。
何かされる方は、必ず批判も受けるのです。
器になるためには、またビジョンを全うするためには打たれ強くなけらばなりませんね。
細川俊之さんがお亡くなりになって残念です。
あの甘い特徴のある声とたれ目を思い出します。
最近、昔活躍されていたいろんな方々がお亡くなりになるので、寂しい気がします。
子供の頃から、私はいつどのように天に召されるのかが、ずっと気になっていました。
特に最近、後何年生きて仕事ができるのか、気になって祈っています。できたら、連載漫画が終わり何か単発の作品を描き終わってから、天に召されたいと祈っているわけです。
キリスト教のネットラジオを聴きながら仕事をしていますが、すでに召天されている牧師の方々のメッセージがあり、いろいろ祝福をいただいています。
できたら、生きていらっしゃるときにお目にかかり、生でメッセージを聞いてみたかったといつも思います。
天に召されてから用いられるのは素晴らしいですね。
私の作品も、そのように用いられたいものです。
拙著「日本キリスト教史 上下」を教会の牧師の方から薦められて読んでくださった方から、雲の間にある虹出版に励ましのお電話がありました。
「まんがでもあなどりがたい。」と言ってくださったことが、本当に感謝でした。
まんがで神様のことを描きたいと１０歳くらいの時にビジョンが与えられ、２４歳の時に洗礼を受けてまんが伝道の道をスタートしましたが、権威ある方から「まんがで、イエス・キリストが描けるか！」と言ってものすごくののしられたことを思い出しました。
まんがと言うと、面白おかしいものと言う概念がいまでもあるのかもしれません。
私は、少女マンガが大好きでしたが、高校の時、劇画と出会い神様のお話を描くにはリアルな劇画の表現でないとだめだと感じ、劇画家のアシスタントになったのです。今は、まんがと劇画の境が分からなくなっていますが、本来は、まんが家ではなく劇画家なんですね。
でも、だんだん自分の作品も、劇画と言うよりまんがに近くなってきています。
劇画のリアルタッチは、描くのも読むのも疲れる気がして、いつのまにかソフトな絵になってきました。
だから、昔は、まんがと言われると抵抗感がありましたが、今は説明が面倒なこともあり、まんがで通しています。
マーリン・キャロザースさんのまんがを描きながら、抜けがあることに気が付きました。
つまり、複線だった部分が忘れられていたので、急きょ入れました。
これがあってこそ、生きる部分も出てくるので、良かったと思いました。
ところで、久しぶりに、パラシュート降下を描きましたが、すっかり忘れているので、前の絵を参考にしました。
何でもすぐに忘れてしまうので、悲しいですが、それもまた感謝ですね。
忘れるということは、神様のプレゼントでもあるのです。
なぜなら、苦しみや悲しみや憎しみを、延々と覚えていたら、人は生きてはいけないのです。
それは、傷として残っているからです。しかし、それをも、神様の許しのうちにあると思う時、感謝できるのです。
なぜなら、神様は愛であり、その愛なる神様が許されることはみな、後には私たちの益になるからです。
感謝して行く時、傷がいやされ、過去のことも益に変えられ、憎しみや苦しみを忘れることができるのです。
これは、恵みですね。
俳優の永瀬正敏さんが、映画「毎日かあさん」で、癌患者の役をするのに２週間で１２キロもダイエットしました。
良く見ても誰だかわからない状態です。
人間て、やせると分からなくなるものですね。
それにしても、草薙くんも前に癌患者の役の時かなりダイエットをしましたが、役者はすごいですね。
ちなみに、私は、１週間で４キロやせたのが最高記録です。
バイキングよ食べれば１日で２キロくらい増えることもありますが、やせるのは大変です。
