日々の幸せを育んで

ワンちゃん達がいて、孫達がいる日々の生活。小さな幸せのある暮らしを綴っています。

ボール

2007年10月15日 17時00分00秒 | 日々の暮らし
                 <写真は、今3人のお気に入り>

今日は、いつもより1時間早くお散歩に出かけました。
娘が居てくれると、家事が終わっていなくてもお散歩に出かけられるのですが、娘が朝早く会社に行ってしまうと洗濯物を干してからでないとお散歩に出かけられない変な習性の私です。

               

1時間早いと、アトムのお散歩の時に幼稚園のお見送り時間にぶつかるので、アトムが歩かないかも知れないと思いながら、アンのお散歩を終えました。

アトムの番です。
家を出たところまでは、飛んで走っていましたが、幼稚園に近づくと前に進みません。
幼稚園から音楽が聞こえるし、園児たちの声も聞こえて賑やかです。

途中で「家に帰る!」って、反対向いて歩こうとするので、無理にお散歩には行かずに帰って来ました。
焦るアトムと一緒に、走って帰って来ました。
アトムはきちんと角を曲がって、マンションの門の所で止まります。
『お外が怖いと思っても、アトムが逃げ帰る家はここなんだ~。』と思うと何かホッとして、ちょっと感心もしました。

               

土曜日にフロちゃんママさんから、ボールとおもちゃを頂きました。
その2つが、今3人のお気に入りです。
1つの物を3人で取り合いして、遊んでいる姿はいいものです。
同じ物が3つあっても、絶対に1つを取り合いっこするのです。
それがワンちゃん達は、楽しいようです。

ボールを投げてあげると、3人で走って取りに行きます。
3人とも必死になって走っていますが、足が長くて走るのが速いアトムが絶対に有利です。
大抵アトムが取るのですが、時々アンがボールを取ると、アトムは前足でアンの頭や顔をひっぱたいてボールを奪います。
マリーは足が短いので、そこには参加できないし、2人にはどうしても勝てません。

               

アトムがボールを咥えて動くと、マリーもアンも一緒に動きます。
アトムが座ってボールを置くと、マリーとアンも座ってボールを見つめています。
隙を見てアンがボールを取って、ソファに乗りました。
それをマリーとアトムは見つめていましたが、アトムが前足で奪おうとしています。
マリーは足が短いので、そんな事もできません。

アンとアトムがもめている隙に、転がったボールをマリーが咥えました。
ボールを咥えて、ソファでうずくまっているマリーの上にアンが乗って行きます。

毎回、こんな風な展開を繰り返しています。
最後にマリーの所にもボールは必ず回ってきます。

ボールを取り上げておやつをあげて、ボールは乾燥機の中に隠して、ボール遊びは終了です。

この3人は、仲がいいのか悪いのかがよく分かりませんが、1つの物を追いかけて遊んでいる時は、3人が同じ気持ちを持てるのでいい事だと思っています。
毎日同じ事を繰り返して遊んでいる内に、気づいた時には大切な家族になっているのかも知れません。


               

今日もいいお天気でした。
きれいな秋空が広がっていて、気持ちのいい風が家の中を吹き抜けて行きます。
こんないい時期には、なるだけ窓を開けて、家の中に風を通します。
我が家に、いい風が一杯の幸せを運んで来てくれます。