日々の幸せを育んで

ワンちゃん達がいて、孫達がいる日々の生活。小さな幸せのある暮らしを綴っています。

アンとのお散歩

2007年10月24日 18時38分00秒 | 日々の暮らし
                     <写真は、今日のアン>

今日もいいお天気です。
一日があっという間に過ぎて行く毎日です。

               

この間の日曜日、娘は仕事がお昼からなので、朝食後に絨毯の上で横になって眠っていました。
時間が来たので起き上がって伸びをした時、傍で眠っていたアトムが驚いて、娘の指に噛み付きました。
娘は泣きながら、
「何で?何で噛むのよ~。」
「お母さ~ん、犬が嫌いになりそう!」
「ちいおじちゃんに言ってよ、アトムが噛み付いたって!」と叫んでいました。
右手中指の第一関節の爪よりの所から血が出ています。
噛み付かれた驚きから、娘の中指が伸びません。

アトムは自分が予想しない動きに出会うと、噛み付きます。
甘噛みじゃないので、本当に涙が出るくらい痛いです。
マリーやアンが噛み付いても、甘噛みなのでそんなに痛くはないのですが、アトムはいつも本気です。
アトムに言って聞かせても噛み付く癖が治らないので、私達がアトムを怖がらせないように動く事を心掛けないと仕方がありません。

昨日いつもより少し早い目の時間に帰ってきた娘は、「絨毯に寝転がるのも怖い。」と言って、私の横に座って毛布を被っていました。
ちょっと横になろうと思っても、アトムがいつ噛み付くか分からないので怖いようです。
「大丈夫よ。ゆっくり動けば噛まないから。」と言っても、まだ日曜日の恐怖が娘には残っているようです。

               

娘と2人で絨毯に座ってテレビを見ている間中、テレビの声が聞こえない程の音をさせながら、アンとアトムは取っ組み合いをしています。
マリーは娘の膝の上に乗って、「私は関係ない。」って顔をしています。
私が用事で立ち上がると、アトムは必ず付いてきます。
私が行く所へは、何があっても付いてきます。

その様子を見ていた娘が、
「お母さ~ん、この子達ずっとこんなに煩いの? アトムはストーカーみたいやし。」
「お母さん、心休まれへんね。」
「お外の方が、ずっと静かやん。」って言いますが、毎日こんな調子です。

               

なのでアンとのお散歩時間が、一番静かに、穏やかに、そしてゆったりした気分で緑や風を感じながら過ごせる、私の休息時間になりました。

アトムとのお散歩は、周りの音を怖がって早足になるので、アンとのお散歩の様な余裕もなく、アトムに引っ張られながら私は走っています。
マリーは、松ぼっくりを投げながらのお散歩なので、車を気にしながら投げて走ってととても忙しくて、最後は抱っこして帰ってきます。

                      

アトムが来て、2ヶ月が過ぎました。
①アトムとアンは、仲のいい(?)遊び友達になりました。
アトムと関わるのが嫌だったアンが、一緒に遊べるようになったし、アトムがマリーに向かって吠えて噛み付こうとすると、2人の間に顔を突っ込んで止めれるようにもなりました。
私がアトムを叱ろうとすると、アンは私に飛びついて、「お母さん、叱らないで!」って言える様にもなりました。
アトムが来て、アンはとても成長したようです。

②アトムは、マットや絨毯の上でおシッコをしなくなりました。
アトムがしないようになると、マリーがバスマットの上でおシッコをするようになりました。
マリーは、後戻りしているようです。

③アトムは、ご飯ができるまで、リビングで待つことが出来るようになりました。

また1ヶ月経つと、アトムはどんなことができるようになっているのか、マリーとアンはどんな風に変わっているのかを楽しみにしていようと思っています。