家族はみんな風邪気味です。
しょうちゃんはヒノキアレルギー、えいちゃんも主人も寒暖差による風邪みたいです。
昨日から、ワンちゃん達に「犬の音楽」を聴かせています。
もう少し、心穏やかに静かに暮らして欲しいと思って・・・。
『何がいいのかな?』
『癒しの音楽を聴かせればいいのかな?』
「犬の音楽」を探していると、大抵が「すぐに眠る」とか「睡眠」に関する事が多い事に気づきました。
『バニーもザラもよく眠っているけれど・・・。』
『穏やかにっていうのはないんだろうか?』
って探しましたが・・・ほとんどが「睡眠」です。
『睡眠をしっかりとれば、心穏やかになるって事なのかな・・・?』
バニーとザラは、寝そべりながら咬みつき合って遊んでいる間は静かです。
どこかで・・・どちらかにスイッチが入ると、猛スピードでリビングを走り廻って、ザラが吠え始めます。
それが始まると、何度「お座り!」と言っても、2人は追いかけっこに夢中で聞いてくれません。
で、「お座り!」を諦めて、「ザラ! ハウス!」って言います。
ザラはゲージの前にお座りして、ボーロをあげるとゲージに入って行きます。
こんな日々の繰り返しが続いています。
寝そべって咬みつき合っていても、誰にも迷惑が掛かっていないので、それはそれでいいのです。
でも、吠えながら走り出すと、ザラの声が大きいので響き渡ります。
道を挟んで2軒北側のお家(普通のお家です)は、ペットホテルをされています。
預けられているワンちゃん達が鳴くと、いつも我が家にまで聞こえて来ます。
静かな住宅街なので、ワンちゃんの声は響きます。
なので、ザラにはもう少し響かない声、小さな声で鳴いてもらいたいのですが・・・声がとても大きいです。
いろんな事があって・・今の私達の気持ちから抜け出す為に、『ザラの名前を変えてみよう!』って事になりました。
私は、アンと同じ「アン」って名前にしたいと思ったのですが・・・。
「アンは嫌!」
「ザラは、アンの性格とは違うもの。」
って娘は言います。
「アン!って響きは、ザラ!って響きよりも、明るくて透明な気がする。」
「アンが生まれ変わって我が家に戻って来てくれたと思えば、お母さんは嬉しいよ。」
「アンがいいな。」って私。
「嫌だ!」
「アンは、アンしかいない。」って娘。
「じゃあ、アナは?」
「アンとナナの名前の1字ずつを取って。」
「リーとマリーとバニーは、ーが入ってるでしょ。」
「でも、アンとナナの文字は誰にも入ってないよ。」
「残しておいてあげたい。」って私。
「アナと雪の女王みたいで・・・そんなの嫌。」って娘。
・・・・・
いろんな名前が出たのですが、決定打がないまま私達の会話は、何度も同じ所をぐるぐる廻って・・・最初の名前「ザラ」に戻りました。
昨日、インスタに載せたザラの動画を見た娘が、
「ザラ、成長してるよね。」
「まったく目を合わせなかったのに、きちんと目を見てる。」
「お座りして待てるんだ~。」
「すごい成長だよね。」
「お母さんはすごい!」
って言います。
「お母さんは、ザラの学習に掛かりきりだもの。」
「毎日、ザラ相手に疲れ切ってる。」
って答えました。
少しずつ・・・少しずつ・・・覚えって行っている様子です。
何度も何度も繰り返し教えて・・・やっと、ラグの上でおしっこはしなくなりました。
何度も何度も後始末を繰り返したラグは、とっても汚れてしまっています。
「ザラがきちんとおトイレを覚えて失敗しなくなったら、このラグは捨ててもいいよね。」
って主人に話しました。
「ゲージから出ると、必ずおトイレに行ってから遊ぶ。」って事を、今教えています。
朝はきちんとできるのですが、午後になると、毎回おトイレについて行かないとできません。
「育てる」って根気だと思っています。
諦めない心です。
いい子に育てるには、「優しく・・・根気よく・・・諦めないで・・・そして時々厳しく」だと、私は思っています。