例によって釣り物選びに紆余曲折があって、湘南のアマダイか三崎のオニなんかもいいなと思っていたのですが、北風5mの予報で、この時期、海上は予報の2~3倍は吹くので、オニの場所はけっこうなしけでしょうし、今年はマダイがちょっと釣り足りないなと思っていたので、結局定宿五郎丸のマダイ船にしました。
三郎船長のマダイ乗合いもしばらくぶりです。
<仁助丸>
東京湾一の渋さを誇るのが五郎丸なら東京湾で二番目に渋い乗合いが仁助丸でしょうか。
<お隣のイナダ船に汐留さんがのっているはず・・>
ちょっとようすを見に行きましたけど、さすがに船にのるのは遠慮しときました。
<道具立て>
竿:シマノ ミヨシ3m 60号
リール:レオブリッツ270MM 道糸PE3号300m(高切れで実質230m)
ビシ:FL60号
ハリス:4号6m2本針/3号8m1本針
釣り座は先客2名様がトモにはいったので、今期相性のいい左舷ミヨシにはいりました。
この日は終日北風、9時37分下げ止まりでその後上げ潮になるので、前半はトモの潮、後半はミヨシの潮です。
問題は潮が東よりか西よりかということなんですが、こればっかりは出てみないとわからないので、カンで読むしかありません。
前日の状況ではイナダが数混じったらしいので、船長指示でハリス4号6m2本針にします。
場所は東電真沖の水深55m前後、前日3人で31枚の好漁だったとかで期待がもてます。
ビシを入れると北風と下げ潮がきつく、道糸がトモよりへふっとんでいきます。
この潮ではミヨシはしばらくあたりないなとのんびり構えていると、早くも一ビシ目に竿先がクンクン。
あれ、もうアタリかい?と思って巻くと、ちょっと変な引きであがったのはハナダイ25cm級の一荷。
前回の全釣果を最初の一ビシで釣ってしまいました。やっぱり置竿はいいや。
さらに次のビシでオキアミを選別している最中に船長にマイクで
「〇〇さん(わたしのこと)あたってるぞ」
といわれ、竿を見るとガンガン入っている。
おおお、あわせをくれると確かにマダイの手ごたえであがったのが、
<マダイ様>
700g級でした。
さらにさらに次のビシで、常連と話している最中に竿が突っ込んで600gぐらいのを追加
<マダイ様×2>
下げ潮でこんなに釣っていいのかい?
このあとさらに2枚追加し、潮が逆でも船中ひとり確変モード。
これは上げ潮になったらどんなすごいことになるのかとウハウハしていましたが・・・・久里浜の女神様はそう甘くはなく・・・
10時近くに潮があげてくると今度は右舷にアタリが集中。いままで沈黙していた右舷の常連が次々とマダイをあげるなか、一人当たりなし。
これは予想外だ~
猿知恵を絞っていろいろ考えた結果、ミヨシでなので上下動がおおく、餌が安定してないんじゃね?
という結論にいたり、強風の中、3号8m1本針へ仕掛け換装。
するとその2ビシ目ぐらいに
コンコンと来たあと、竿がパッドまではいった!!!
すかさず、アワセをくれると
すぽっという感じで、手ごたえなし。
あれ???
針にかかりませんでした・・・・
これはショック大きく天を仰ぐしかありません、久里浜の女神様からいただいた試練としかいいようがないのか・・・
しかし、めげずにコマセを入れていると、それから1時間ぐらいして
なんの予兆もなく、竿先が海面に鋭く突っ込んだ!!
が、竿を手に取ろうとした瞬間、もとに戻りました。
ん、んん、今のはなんだ、幻覚か? あまりのアタリのなさに白昼夢を見ていたのか?
巻き上げてハリスをたぐると・・・・針がない、先っぽがすっぱり切れている・・・
瞬殺です。年に一回あるかないかの大ダイ得意のハリス一発切り。ドラグをゆるゆるにしていても3号ハリスだと、ビシと道糸の抵抗だけできれちゃうんです。
久里浜の女神様はどこまで試練を課せば気が済むのでしょうか?
このハリス切れはさすがにショックで、しばらく呆然としていました。
その後、船中アタリが止まり、今日はこれまでかとあきらめムード、同船の釣り人も次々と道具を片付けに入ります。
船長に「あとどのくらい?」
ときくと、「15分ぐらいあるから最後までがんばりな」と励まされ、最期の気力でビシを入れます。
こういうときにアタリが来ることはめったにないんですが・・・
「グン、ググン」
竿が入りました!
アワセを入れるとそれほどの引きではなさそうですが、確かにマダイの引き。
<マダイ様>
最期15分で900gが上がりました。
この一枚にすさんでいた心もかろうじて癒されました。
女王様 女神様 ありがたきしあわせ~
<本日の釣果>
マダイ 0.4~0.9㌔ 5枚
ハナダイ 25cm前後 2枚
<船中釣果>
マダイ 0.4~0.9 ㌔ 0~5枚 6名で15枚
(0は一人だけ。2~3枚の人がほとんどでした)
ハナダイ 25cm~30cm 0~2枚
カイワリ、イナダ 少々。
釣ったより釣れたって感じですが、これが自分の限界なんだろうな。
慈悲深くもドSな女神様に翻弄された一日でした。
三郎船長のマダイ乗合いもしばらくぶりです。
<仁助丸>
東京湾一の渋さを誇るのが五郎丸なら東京湾で二番目に渋い乗合いが仁助丸でしょうか。
<お隣のイナダ船に汐留さんがのっているはず・・>
ちょっとようすを見に行きましたけど、さすがに船にのるのは遠慮しときました。
<道具立て>
竿:シマノ ミヨシ3m 60号
リール:レオブリッツ270MM 道糸PE3号300m(高切れで実質230m)
ビシ:FL60号
ハリス:4号6m2本針/3号8m1本針
釣り座は先客2名様がトモにはいったので、今期相性のいい左舷ミヨシにはいりました。
この日は終日北風、9時37分下げ止まりでその後上げ潮になるので、前半はトモの潮、後半はミヨシの潮です。
問題は潮が東よりか西よりかということなんですが、こればっかりは出てみないとわからないので、カンで読むしかありません。
前日の状況ではイナダが数混じったらしいので、船長指示でハリス4号6m2本針にします。
場所は東電真沖の水深55m前後、前日3人で31枚の好漁だったとかで期待がもてます。
ビシを入れると北風と下げ潮がきつく、道糸がトモよりへふっとんでいきます。
この潮ではミヨシはしばらくあたりないなとのんびり構えていると、早くも一ビシ目に竿先がクンクン。
あれ、もうアタリかい?と思って巻くと、ちょっと変な引きであがったのはハナダイ25cm級の一荷。
前回の全釣果を最初の一ビシで釣ってしまいました。やっぱり置竿はいいや。
さらに次のビシでオキアミを選別している最中に船長にマイクで
「〇〇さん(わたしのこと)あたってるぞ」
といわれ、竿を見るとガンガン入っている。
おおお、あわせをくれると確かにマダイの手ごたえであがったのが、
<マダイ様>
700g級でした。
さらにさらに次のビシで、常連と話している最中に竿が突っ込んで600gぐらいのを追加
<マダイ様×2>
下げ潮でこんなに釣っていいのかい?
このあとさらに2枚追加し、潮が逆でも船中ひとり確変モード。
これは上げ潮になったらどんなすごいことになるのかとウハウハしていましたが・・・・久里浜の女神様はそう甘くはなく・・・
10時近くに潮があげてくると今度は右舷にアタリが集中。いままで沈黙していた右舷の常連が次々とマダイをあげるなか、一人当たりなし。
これは予想外だ~
猿知恵を絞っていろいろ考えた結果、ミヨシでなので上下動がおおく、餌が安定してないんじゃね?
という結論にいたり、強風の中、3号8m1本針へ仕掛け換装。
するとその2ビシ目ぐらいに
コンコンと来たあと、竿がパッドまではいった!!!
すかさず、アワセをくれると
すぽっという感じで、手ごたえなし。
あれ???
針にかかりませんでした・・・・
これはショック大きく天を仰ぐしかありません、久里浜の女神様からいただいた試練としかいいようがないのか・・・
しかし、めげずにコマセを入れていると、それから1時間ぐらいして
なんの予兆もなく、竿先が海面に鋭く突っ込んだ!!
が、竿を手に取ろうとした瞬間、もとに戻りました。
ん、んん、今のはなんだ、幻覚か? あまりのアタリのなさに白昼夢を見ていたのか?
巻き上げてハリスをたぐると・・・・針がない、先っぽがすっぱり切れている・・・
瞬殺です。年に一回あるかないかの大ダイ得意のハリス一発切り。ドラグをゆるゆるにしていても3号ハリスだと、ビシと道糸の抵抗だけできれちゃうんです。
久里浜の女神様はどこまで試練を課せば気が済むのでしょうか?
このハリス切れはさすがにショックで、しばらく呆然としていました。
その後、船中アタリが止まり、今日はこれまでかとあきらめムード、同船の釣り人も次々と道具を片付けに入ります。
船長に「あとどのくらい?」
ときくと、「15分ぐらいあるから最後までがんばりな」と励まされ、最期の気力でビシを入れます。
こういうときにアタリが来ることはめったにないんですが・・・
「グン、ググン」
竿が入りました!
アワセを入れるとそれほどの引きではなさそうですが、確かにマダイの引き。
<マダイ様>
最期15分で900gが上がりました。
この一枚にすさんでいた心もかろうじて癒されました。
<本日の釣果>
マダイ 0.4~0.9㌔ 5枚
ハナダイ 25cm前後 2枚
<船中釣果>
マダイ 0.4~0.9 ㌔ 0~5枚 6名で15枚
(0は一人だけ。2~3枚の人がほとんどでした)
ハナダイ 25cm~30cm 0~2枚
カイワリ、イナダ 少々。
釣ったより釣れたって感じですが、これが自分の限界なんだろうな。
慈悲深くもドSな女神様に翻弄された一日でした。