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2015年は鳥瞰図絵師・吉田初三郎の没後60年、日本一の初三郎資料を有する堺市博物館をはじめ全国各地で企画展が予定され、愛媛県立歴史博物館では収蔵品目録も完成予定だそうです(年賀状や手紙等で受けた情報)。
2月に入って新たな絹本肉筆画情報が続けて届きます。先日はY新聞の某記者さんから肉筆画の確認依頼をいただき、取り急ぎメールで送付いただいた画像を鑑定。初三郎名義(二代目の作品)で九州では最後に描かれた作品の発見となりました。Y新聞の地方記者さんはホント熱心に探してくれる方多し、文化蘭や地方面で度々紹介していただきます。
画像はすべて宮崎県内の初三郎作品(都城市、日向市、延岡市、高千穂、宮崎市)、発見は2年前の「宮崎市」に続いて宮崎県内です。
ちなみに、私が所有している初三郎の印刷折図の中には「Y新聞図書資料」蔵書印があるものも多し。これもご縁かもしれません。掲載の鳥瞰図はいずれも肉筆画の所在が判っています。
しかし、もう少し早ければホークス春季キャンプ取材と合わせて宮崎行きの理由ができたのに(笑)少し遅かった。
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