2025年春に開業するワンビル(福ビル街区の再開発複合ビル「ワン・フクオカ・ビルディング」)に「スパイラルガーデン(SPIRAL GARDEN)」が九州初出店するというニュースが、アート好きの間に駆け巡った8月最終週…。
西鉄とSPIRALが協働し、ONE FUKUOKA BLDG.でアート施策を展開します
そういえば1986年春の「シティ情報ふくおか」に1985 . . . 本文を読む
先日、久しぶりに手持ちの「筑前国中三十三ヶ所道中案内地図(大正10年刊行)」を取り出して眺めてみた。
いわゆる旧福岡藩内の有名寺院めぐり観光案内。入手したのは2015年8月に開催された絵葉書研究会例会だったようで、facebookの過去投稿に出てきて、思い出しての再チェック。
第一番・大乗寺、第二番・竜宮寺、第三番・妙圓寺、第四番・恵光院、第五番・成就院、第六番・観音寺、第七番・東林寺 . . . 本文を読む
2024(令和6)年4月に入手した音楽情報ミニコミ誌「MUSICS福岡」。1974年から1976年にかけて発行されていた福岡の情報誌の先駆けのひとつ。シティ情報ふくおかより2年近く前に創刊されている。
編集発行人は大薗哲夫さん。執筆陣も竹内出(たけうちいづる)さんや松井伸一さんら、当時FMやAMラジオで活躍していた方たち♫ラジオっ子だった私が憧れた方々だ。あれ、大園さんってまだお元気なんだろ . . . 本文を読む
2024年3月30日限りで閉店した吉塚市場(吉塚リトルアジアマーケット)のお漬物屋「田中商店」さん。1990年代から約30年間、わが家の食卓にはここのお漬物が登場することが多く、長い間大変お世話になりました。
閉店の前々日に立ち寄り、最後に買った大好物の奈良漬も今日8月23日に最後の袋を開けました。個人的にここのお漬物は日本一だと思っていたので、時代の流れとはいえ閉店は寂しい限り。別のお店で . . . 本文を読む
2024年4月、博多区住吉に山田くん(山田全自動、Y氏は暇人)経営の古書店「ふるほん住吉」が開店して、再燃しているMYブームが「昭和レトロなデザインのマッチ箱」集めだったりする。
山田くんは私も参加している絵葉書研究会(日本絵葉書研究会)のメンバー。彼と共に「ふるほん住吉」の店頭に週2日ほど立っているカサラキアユミ嬢も同様で、4月26日の正式オープン前(4月21日、研究会終了後)に研究会メン . . . 本文を読む
先日入手した博多総鎮守・櫛田神社の御遷宮行列の絵葉書3枚。
おそらくは今から99年前、1925(大正14)年の第45回式年遷宮の際に発行されたもの。
来年2025(令和7)年は25年ぶりの第49回式年遷宮…。
博多総鎮守・櫛田神社の絵葉書は、明治期から社務所や奉賛会が発行している。その一端は、アーカイブスサイト上で公開。本絵葉書も、式年遷宮に合わせたページの . . . 本文を読む
2024(令和6)年10月、博多港のシンボル「博多ポートタワー」は前身の民間施設である博多パラダイス開業から60年を迎えます。7月には福岡市港湾局が60周年記念イベントやスタンプラリー、フォトコンテスト等のリリースを発表、私は開業当時のパンフレットや写真を提供しました。
・博多ポートタワー開設60周年記念サイト(福岡市港湾局)
博多ポートタワー公式ページに施設の詳細紹介がありますが、高さ100 . . . 本文を読む
ブログでのお知らせを失念していましたが、2024年4月12日の西鉄天神大牟田線開業100周年を前に、西鉄天神高速バスターミナル・バスミュージアムの展示は『西鉄天神大牟田線・貝塚線100年のあゆみ』になっています。予定では9月中まで展示を観ることができます。
代表的車両の秘蔵写真や解説・鳥瞰図など刊行物と共に、西鉄天神大牟田線&貝塚線の歴史を振り返っています。バスミュージアム・コーナーの幅6m . . . 本文を読む
2025年春に運用開始される福岡空港の新しい管制塔(94.2m、羽田空港に次ぐ国内2番目の高さ)の工事が進み、外観がほぼ見えてきた。
天気の良い夏の日は、母に付き合って朝陽が登る前の早朝散歩に出かけることが常で、久しぶりに御笠川沿いのコースを散歩していて、管制塔の近くから陽が昇るのに気づいた。ふと思いついたのは「どうせなら、ロウソクの火のように管制塔を芯に見立てて朝陽を重ねよう」ということ。 . . . 本文を読む
2024年6月10日、因幡町通り地下通路のワンビル(ワンフクオカビル、旧福岡ビル街区)側工事壁面を活用しての「天神歴史年表・戦前編」公開(社会実験)がひっそりと始まってます♫
猛暑の夏、福岡市役所方面に用事がある方は地下通路を通って見かけて、ご存じの方もいると思います。地下鉄天神駅の改札(東側)を出てすぐ、天神ビジネスセンタービル・イナチカとの間の通路沿い入口付近です。
今回、私はこの . . . 本文を読む
マリノアシティ(福岡市西区)が2024年8月18日限りで閉館する。私がゼンリンGから独立した年の秋、2000(平成12)年10月に開業した九州初の本格アウトレットモール。そのシンボルが高さ約60mの観覧車(スカイホイール)で、開設当時は家族でよく施設を訪れ、観覧車にもよく乗った。
隣接地に2001(平成13)年12月に開業したエバーグリーンマリノアに登場した巨大観覧車(スカイドリームフクオカ、高 . . . 本文を読む
祝・熊本市電開業100周年♫
2024年8月1日に開業100年を迎えた熊本市電(熊本市交通局)。
手持ちの1920〜30年代の絵葉書や1960〜80年代の写真(ポジフィルム)、
さらに2008年以降に撮影した写真からいくつか。
古いポジフィルムからデジタル化した写真は、近いうちにサイト公開をしたいと思案中。
個人的に鉄道写真はほとんど撮らないけど、路面電車は好きなので熊本にも . . . 本文を読む
西鉄甘木線大堰駅そば、大刀洗町の「大堰神社」が来年100周年とのことで、たしか床島堰や江戸堰と共に大堰神社建立当時の絵葉書があったと思い、未整理資料を少しチェック。
とりあえず絵葉書が2枚、あと本殿とかもあったはず…も、なかなか発見できず。
大堰神社は、床島堰の完成に尽力した功労者を讃える神社です。
以下、大刀洗町公式サイトの大堰神社解説から転載。
「この地方の水田を潤す . . . 本文を読む
新しいお札が登場して、ふと思い出したのは「福岡と渋沢栄一」の繋がりを確認できる資料のこと。門司築港に渋沢が関わったことがニュースで取り上げられていたので、福岡市との繋がりも気になった。
1890年代に計画された幻の「船越鉄道」。手持ちの株主名簿を見ると、冒頭の黒田長成侯爵の次に渋沢栄一の名前がある。船越鉄道とは、筑豊炭田から採掘された石炭を輸送する鉄道計画で、博多で九州鉄道(現JR九州・鹿児 . . . 本文を読む
かつて三潴郡大善寺町にあった「津留﨑酒造本店」戦時中の酒ラベル「銀翼」を入手。今も久留米市大善寺町藤吉にある1854(安政元)年創業の瑞穂錦酒造(津留崎代表)と関係あるんだろうな…銘柄が違うのでそのまま継承されているのではないかも。少し調べてみよう。本店が閉まって分家が残る例も多いし…。
とりあえず古い酒ラベル・コレクションファイルに加えた。気づけば1000種超に . . . 本文を読む