シティ情報ふくおかを昭和51年10月の創刊号からチェック中。こんなに面白
いものだったのかと驚くほど内容が豊富。今、重鎮になっている名士の方々も
いたるところで登場し、しかも10代だったり学生だったり、まるでウォーリー
を探せ状態で誌面の隅々までしっかり見ないと気づかない。
商店街やビルの詳細見取り図(マップ)を描いているのは駆け出しの頃の上
山敏彦(うえやまとち)さんだったり、知人のイラス . . . 本文を読む
冬の訪れはユリカモメの鳴き声で感じる。自宅マンションの前は御笠川、北風
が強く吹き出す頃、ユリカモメは山王公園付近まで上がってくる。川では毎朝、
近くの人々が鯉に餌を与える。それを狙ってユリカモメが居着くようになったの
は御笠川の川幅拡張・護岸工事が終わった後である。2003年夏の大水害の後、川
底を2m以上掘り下げる浚渫工事が行われ、それまでは川の岩場には亀やサギ、
それに冬場は川鵜もユリカモ . . . 本文を読む
またまた魅力的なニュースが飛び込んできてワクワクしている。10年前に倒産し
た老舗広告代理店「萬年社」の保管CMテープ9000本が発見確認されたというも
の。(記事引用)大滝詠一さんがCMソングを歌う日清食品の即席めん「出前一
丁」、歌手のピンクレディーが声の出演をする「日清焼そばU.F.O.」など、
70~90年代のテレビ・ラジオCMのマスターテープだそうだ。資料ももちろん貴重
だが、散逸を防 . . . 本文を読む
このところの歴史ブームは幕末や戦国時代から古代史まで、とにかく幅広
くニュースや話題に事欠かない。27日付のニュースで最もインパクトがあっ
たのは三国志「曹操」の墓が確定し副葬品や遺骨まで見つかったというもの。
高校時代、三国志はとにかく様々なものを読んだ。吉川英治はもちろん、柴
田錬三郎や北方謙三、陳舜臣、陳舜臣から横山光輝まで。さらに三国志研究
本は出版されるたびに目を通した。
中でも私 . . . 本文を読む
最近、モノ忘れが多い。前日のブログを書く際、確かに書きたい時事ネタ
があったのだが、それが何か思い出せず別のストックネタで書く。常に10~
20のストックネタを持つよう心がけているので、そのタイミングを測って
いることも多いのだ。で、ブログを書き終えた途端に思い出した。「そうだ、
コウノトリだ!」。
11月初め、野生のコウノトリを豊岡まで観に行った。サンケイ新聞さんに
城崎温泉の前田虹映の肉 . . . 本文を読む
この時期、新聞もニュースも「この一年をふりかえる」モノばかり。この
一年、自分にとって出版不況のニュースは常に気になる内容だった。一年間
に休刊・廃刊が決まった雑誌の一覧を見て、かつて自分が購読していた雑誌
もいくつかあり少なからずショックである。
学研の「科学」「学習」だけでなく、小学館「小学五年生」「小学六年生」
も12月号で休刊。振り返ると、年初の「編集会議」や「広告批評」など自分
. . . 本文を読む
好天に恵まれたクリスマスイブ、某パンフレット用の写真撮影のため、荒戸
・唐人町界隈へ出掛けた。西公園、かもめ広場、大濠公園のカットが必要だっ
たのだが、せっかくのポカポカ陽気なので界隈を散策した。雨の日は地下鉄や
車で移動するが、天気が良い時は東比恵から自転車、今日は当然自転車であっ
た。
かもめ広場は久しぶり。訪れるたびに天神方向を望む景観が変化している。
調子にのって西公園の展望広場まで . . . 本文を読む
クリスマス直前、新天町など商店街もイルミネーションや広告が華やかだ。
賑わいの風景を撮影するなら、この時期から大晦日までが一番である。21日、
写真家の北島寛さんとサン・フカヤでお会いし色々話した。11月に発売され
た写真集「日々常々」を持参し、サインもお願い。大正生まれだが、このお
年になっても生き甲斐や目標がはっきりしている方はお元気である。
おもに昭和30年代前半に撮影された数々の写真 . . . 本文を読む
20日は午後に恒例の絵葉書研究会&忘年会を渡辺通の喫茶店「JAB」にて
開催。その後、途中で離脱して500m離れた春吉のホテル・イルパラッツィオ
へ。岡部はち郎さんと岩下朋代さんの結婚披露パーティに参加した。岩下さ
んは情報誌「シティ情報ふくおか」をずっと支えてきた方だ。
二人合わせて、なんとちょうど100歳!手作り感、そして彼らを支えてき
た友人知人が手弁当で演奏やダンスを踊り、お二人の人 . . . 本文を読む
ぴあの映画満足度ランキングが発表され、未だに「ゼロの焦点」など観
たい映画を観に行けていないことが気になる日々。ふと新聞の上映情報に
眼を向けると、もう一日に1~2回の上映になっているではないか。上映
終了館も多い、なんとか観に行かねばと少々焦る(別にDVD待ってもいい
けど、やっぱり映画館で観たい)。
本広監督「曲がれ!スプーン」やりました!ほとんどの邦画が公開週が
最高位で、その後急降下 . . . 本文を読む
16日夜、西鉄ライオンズOB会の忘年会に出席。河野会長をはじめ、在福
ライオンズOB16名(クラウン時代の2人含)が参加し、故・河村英文さん
の奥様などご遺族、さらにフクニチ新聞(92年休刊)などのライオンズ番
記者OBの方々なども集まり熱狂的なライオンズファン、応援団の丸林ご夫
妻なども参加して、家族的な雰囲気の中、約3時間の夢のような時間とな
った。
司会の久保さん、お疲れ様でした。相変 . . . 本文を読む
15日の日中は事務所を一歩も出ずにデスクワーク。夕刻、吉原住宅(冷泉荘)
さんにお誘いいただき、福岡ビルストック研究会の忘年会に参加するために外
へ出た。とにかく寒い、元々弱いお腹が冷えそうなので、防寒対策万全にして
いつもの自転車で冷泉へ!途中、やはり寒風に負けてブラジレイロへ寄り道し、
温かい珈琲を一杯いただく。
珈琲を飲む間、ご主人と福岡のカフェ事情や年末をどれだけの飲食店が越せ
るか . . . 本文を読む
16日は前夜から朝方4時まで仕事、9時まで仮眠をとって今日は4件打ち
合わせに廻った。その間、電話で2件の新たな依頼もあり久々に「仕事してる
なぁ」と実感(笑)。
合間をぬって、久しぶりに盟友の岡部はち郎さんに電話。通称「おかはち」
さん、ラジオやTVでお馴染みの方だが、私は10年近く仕事&遊びで親しくさ
せてもらっている。能古島での「のこのしまウクレレハイキング」も今年、
久々に復活し盛況 . . . 本文を読む
日曜の夜、久しぶりにドラマを楽しんで観ている。言わずもがなのNHK総合
「坂の上の雲」である。高校時代、周囲は司馬遼太郎なら「龍馬がゆく」や
「翔ぶが如く」「風神の門」などを読んでいたが、天の邪鬼の私は「梟の城」
から始まって「国盗り物語」「最後の将軍」などをまず読んだ。その次に読ん
だのが「坂の上の雲」だったと思う。
ドラマを観るにあたって久しぶりに読み返してみたが、やはり面白い。しか
し . . . 本文を読む
土曜日、朝起きて天気がよかったので気分転換に若松へ出掛けた。先週、
新聞記事で若松の自治総連合会が50周年記念写真集をまとめたとあり、その
内容を確認したかったためである。福岡を車で出発した時刻、晴天だった空
模様は北九州が近づくにつれてどんよりとした曇り空となり、国道199号を
折尾から本城を抜けた頃にはポツポツと雨が降り出した。
子どもの頃、訪れた北九州の空は一様にどんよりした空だった。 . . . 本文を読む