
マリヤ手芸店で開催中の「和紙人形と押絵細工展」から、
押絵の作品をご紹介します。
今回展示しているのは、長くマリヤ手芸店のお客様だった
笹原貞子さんの作品です。
今は故人となられましたが、かなりのお歳になるまで
作品を作り続けていらっしゃいました

ご家族の方から作品の一部を譲っていただいたので、
みなさんに見ていただければと思います




大きな額の作品は見ごたえがあります。
以前はマリヤ手芸店に押絵や日本人形の教室があって、
笹原さんも、何十年もその教室通ってくださっていました。
他のみなさんも、生徒というより大ベテランの先生と言っても
いいくらいお上手でしたよ

今は押絵の教室もなくなってしまい、
押絵を作る方も少なくなってしまいました。
材料を扱っているマリヤ手芸店としては寂しい限りですが、
すばらしい作品と、それを作った方の思いを大切に残していくのも、
マリヤ手芸店の役目ではないかと思います。
お客様の残してくださった作品は、
そのままマリヤ手芸店の歴史でもあるのです。