4月に入って、刺しゅう関係の新刊が
いくつか入荷しましたのでご紹介します。
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「青木和子の刺しゅう 北欧ノート」
文化出版局~1500円(税別)
これまでにもたくさんの本を出版している
青木和子さんの最新刊。
北欧風の、可愛いモチーフの本です。
簡単なステッチだけでできる作品もあって、
青木和子さんの本の中ではわりと簡単かもしれません。
初心者の方も挑戦できそうですよ。
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「クロエ・ジョルダーノの刺繍」
河出書房新社~2200円(税別)
こちらは上級者向けの本です。
絵画のような緻密な刺しゅう作品の制作過程を
1冊の本にまとめています。
(内容紹介より)
図案のデザイン、配色、刺し方など美しく繊細な作品を仕上げていくまでの、
人気刺しゅう家の手仕事を紹介。
子鹿やきつねなどの動物たちを「描く」ための方法論が詰まった一冊。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/36/cd/c950fdc3baf9a8ef761b7094a7bc6a32.jpg)
こちらは裏表紙。
下絵のデッサンも本格的ですね。
オリジナルの刺しゅう作品を制作する方には参考になる本ですよ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/03/2e/3e3c0627f1b5d58ac368dfc55f6966b0.jpg)
「糸で絵を描く」といった感じです。
この通りに作るには熟練の技が必要かもしれませんが、
可愛い動物達の作品は、見ているだけで素敵です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6c/c3/c1195b838a10d0cf9899d83ce022ba1f.jpg)
「ギンガムステッチ」 鷲沢玲子 有木律子 著
日本ヴォーグ社~1600円(税別)
ギンガムチェックの生地に様々なステッチを刺す技法。
ギンガムチェックの柄とステッチの組み合わせがおもしろいです。
もともとキルト手芸の技法のひとつで、
キルトの作品もたくさん載っています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6f/f4/0af93390618bc28f96e168f09ce793ee.jpg)
こちらは裏表紙。
刺しゅうの技法としても、可愛らしくて楽しいですね。
「ギンガムステッチ」だけが載っている本は珍しいので、
刺しゅうがお好きな方にもお勧めですよ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7f/34/f73b5056f96aece9bd16f46fee3c1661.jpg)
「染めと刺しゅうで楽しむ ダイ・ステッチワーク」
小倉ゆき子 著 ブティック社~1400円(税別)
布を染めて、その周りにステッチをして、
カットワークの様に見せる技法。
同じ著者で、以前にも「ダイ・ステッチワーク」の本が出ていますので、
これはその続編のような本です。
デザインもちょっと今風なものもあって、
以前の本をお持ちの方にも楽しめる内容です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5e/56/d41b0a02e5eb19292b02e1b16629464e.jpg)
「ロココ刺繍」 林すま子 著
グラフィック社~1600円(税別)
(出版社の説明より)
リボン刺繍のひとつ、ロココ刺繍の作品と刺し方の本。
ロココ刺繍とはエンブロイダリーリボンを使って立体的に刺すリボン刺繍の中でも、華やかで繊細、ロマンチックなロココ調を取り入れたデザインが特徴です。
ロココ刺繍とはエンブロイダリーリボンを使って立体的に刺すリボン刺繍の中でも、華やかで繊細、ロマンチックなロココ調を取り入れたデザインが特徴です。
マリーアントワネットのドレスや装飾品を思わせるような、
美しい刺しゅうの作品が、乙女心をくすぐりますね。
リボン刺しゅうは少ないステッチで見栄えのする作品が作れるので、
初心者でも楽しめますよ。
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