
作りたい物を作り手に伝える図面についてです。
おはようございます。丸井工業(株)専務の井手野です。
物作りを依頼する場合どの様な物を作りたいのか加工メーカーに指示す書類が図面です。加工メーカーは渡された図面に対して作り易さやコスト面など顧客の要望に対して出来る範囲のアドバイスは行いますが基本的には図面に指示された通り忠実な物作りを行います。ですから機械設計では作りたい製品(立体)を図面という平面の中に正確に表現しなければなりません。そこで第三角法という投影法を使い図面は書かれています。
第三角法とは一般的に立体を正面図、側面図、平面図、と3方向から見た図を描いた物をさします、正面図は製品の一番重要な面として中央に平面図は正面図の真上に側面図は正面図の真横に描く様にします。(図面中の赤矢印が正面図)そして精密板金はこの平面に書かれた図を立体の構造物に作り上げて行きます。今回参考に書いた図面によって出来上がる形状はL字の金具になります。

▲投影法の第三角法によって書かれた図面 材料の種類や表面処理などの指示に従い製品にします。

▲図面番号 XX-0101 品名 ブラケットを作ると、絵の様なL字の形になります。
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