
ノギスと言う計測器の紹介です。
神奈川県 横浜市 精密板金 丸井工業(株)専務の井手野です。
今日は精密板金加工で一般的に使われている「ノギス」と言う計測器の使い方を簡単に説明したいと思います。
図面から製品を作ると言う事は多くの工程を経て完成品になります。それぞれの工程で行われる加工一つ一つをしっかり計測して行かないと小さな誤差の積み重ねが製品の品質を大きく下げる結果に繋がります。ですからもし計測器の精度が狂っていたら大変な事ですね。丸井工業は社内にある全てのノギスを定期的に校正しノギスの精度を維持し取扱や保管に関しても従業員に徹底しています。
ノギスは物の厚み・幅・深さなどをこれ一本で測る事が出来る便利な計測器です。鳥のくちばしの様になった部分が大小有り、大きな方では測りたい物を挟み、小さな方では穴の径などを測る事ができす。深さを測る場合はノギスをスライドさせると、開いた量に合わせてノギスの右端から棒が出てくるので、それを測りたい物に差し込んで測ります。
※注 ) 写真は参考資料です。ノギスの校正日等は撮影時の物です。

▲ 写真は一般的な300mmのノギスです 厚さ・幅・深さ などがこれ一本で測れます

▲ 開いた部分に物を挟めば厚みが測れます 目盛は20なので厚み20mmと言う事になります

▲ これは目盛がデジタル表示になっているノギスです

▲ 小さな方を使うと穴などの計測ができます
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精密板金の丸井工業
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