悠久の時を経て

「美しく大きく丈夫なオオクワガタ」このテーマを担う血統作出目指した飼育記録をメインに、気儘な話題を書いていきます。

大型血統三大産地企画・3本目交換作業

2018年01月15日 06時30分36秒 | オオクワガタ関連の話題

 

 

 




1月13,14日はビークワ企画、大型血統三大
産地飼育研究室3本目への交換作業でした。

 

 


13日は有志メンバーす〜やんさん、杢目さん
私の3名と土屋編集長の他、交換作業の助っ人
として自ら名乗りを上げてくれたアトムさん
mindorさん、ゆきんこさんの7名。

14日は有志メンバー3名にtamushinさん、
ジャスタウェイさん、ゆとさんの6名。
2日間計13名体制でしたが、合計600頭全ての
交換が無事終了しました。





ブリードルームはオンライン上で24時間
いつでもどこにいても温度&湿度を監視出来る
”おんどとり”を設置しているとはいえ、普段は
誰もいない無人管理。
また飼育研究室の場所は東京の多摩市。
有志メンバーが頻繁に通える場所ではなく。


またこの時期は各自の自己ブリード分交換と
も重なりますからね。
菌糸手配と交換スケジュールについては昨年
7月には既に予定を決め取り組んでいた、
まぁちょっとしたイベントだけあって何事も
なく無事に終わりホッとしています。


交換状況の詳細はお伝え出来ませんが、
昨年よりも経過は良いですし、なにしろ今年は
より多くの個体を無事完品へ導きたいですね。
願わくば特大サイズも。


しかし600頭の掘り出しと計測とデータ記録。
やはり半端な数ではありません。
私が同じ作業を1人で実施するとしたら・・・
50時間以上、1日8時間作業で1週間。
しかも菌糸カス掘り出しを除いてですから・・・





この企画と趣旨に賛同し菌糸提供を賜って
おります、ドルビーインセクトの稲飯さん、
新家さん。
ブリードルーム実質オーナーで飼育データ
と管理表を取りまとめいただいている
yama_rayさん。
土屋編集長。
有志メンバー、す〜やんさん、杢目さん。
そして前回2本目そして今回3本目交換で
協力いただいた助っ人の皆様。
途中連絡下さったテツさん、次回掘り出しで。


皆さんのご協力の上に成り立っていることを
あらためて実感し、心より感謝しています。
🙇





なにより昨年からオオクワブリーダーが
確実に増えている現状はとても喜ばしいこと。
むし社来店客数もかなり増えているようで

それぞれのブリーダーが好きな産地、血統を
楽しみ、切磋琢磨しながら盛り上がっていくの
がなにしろが一番。

個人的には良質なバクテリアも確保出来したし
特に2日目、ある検証もしっかりと実施出来まし
たからね。大変でしたが有意義な2日間でした。


さて今週末はいよいよ自己ブリードの交換作業
です。

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2017年振り返り

2017年12月30日 23時07分31秒 | オオクワガタ関連の話題








2017年も残り僅かとなりました。
皆さんにとって今年はどんな年でしたか?
毎年のことですが最後に今年一年を振り返
る備忘録記事です。

今年は年男で入社25年目となる節目の年。
次の6年周期初年度と位置付け、3年間で
まずは新たな土台づくりを。
そのスタートの年でしたが、大きな変革
へのうねりを感じる年になりました。


特に本業はテレビCMでお馴染み大型家具
チェーン店の都心出店ラッシュが相次ぎ、
その影響で既存得意先の集客数が減少。

またこの近年好調だったインターネット
販路も直送運賃の値上げによる経費増で
売上も落ち込み、更に在庫問題も噴出。
モノよりコトへ。国内マーケットは特
に耐久消費財の買い控えが顕著に。

次から次へと難題が立ちはだかる。
既存のやり方では、愚直に続けていくこと
だけでは通用しない激変する市況へ。
まさかこの部署で今年5名の送別会を行う
ことになろうとは・・・



数字にとらわれ過ぎず、数年サイクルで
じっくりとやっていきたい。
人と比べることなく、やりたいように。
欲張らず、焦らず、愚直に信念を持って。
趣味では経過を大切にそうありたい。
年始に掲げた抱負が響く1年になりました。








そんな激動の今年1年を振り返りますと・・・

・1月




ビークワ企画・三大大型血統飼育研究室交換。
1本目期待値の高い幼虫が、2本目でその大半
が体重を落としてしまう残念な結果に。
反省から始まった2017年ブリードでした。

この原因は明確です。
自動エアコン管理・加湿器の設備に慢心し
忙しさにかまけてしまった結果ですね。
初めて使用する無人ブリードルーム。
その環境特性が分からず、菌糸の特長を理解
せずにブリードのトレンド”触らずべからず”
の暗室と放置。それはナンセンスでした。

温度管理も、色々な対策も後手後手に。
それでもどうにかなるだろう・・・
安易に考え失敗、こうしてはいけない。
ブリーダーの悪い手本を示すことに。

 

 


その翌週は、自己ブリード分の交換作業。
2016年度・3本目への交換その1
2016年度・3本目への交換その2
2016年度・3本目への交換その3

ブリードスペースを設置し5年目。
こちらは40gが二桁に届く過去最高の経過。
期待の反面で無事に羽化させることが出来る
のか? 後に新たな課題を残すことに。
振り返れば波乱の年に相応しいスタート

 



 

 


1月は主水さん新居へ。お祝いを兼ね噂の
新ブリードルーム訪問もありました。
エアコン2台、強制換気2基、24時間換気が
ブリ部屋に装備され、その他窓にはスタイロ
フォームで断熱処理を施し、更にブリ部屋の
隣に資材棚、洗い場ですから。
奥様をどうやって口説き落としたか?
構想から6年目の具現化だけあって凡ゆる
最善策を優先させた理想の飼育部屋でした。


本業では久しぶりにテレビショッピング
への採用が決まりオンエアが。
『汚れが落ちやすいベルギー高密度ラグ』
実演デモレーション!
今回は出演しませんでしたが・・・



 



・2月3本目への交換実績データ
グラフ化📊し整理を終えノンビリしていた
休日、レルさん突然の訃報が届きました。


レルさんとはちなみさん主催のオフ会。
2012年3月、関東大鍬形研究会からの
お付き合いでした。紳士で飾らずに面白い。
他愛ないことに興味関心を抱きそのネタに。
それがPleasure Dorcus レルさん。
大型血統全盛の中にあってもそこは一切
興味を示すことなく飼育用品に拘り続ける。

独自の世界観を持ち、立ち位置を弁え、
首尾一貫したその姿勢。
尚且つ常にユーモアを求める方。
私もボケないといけないというね・・・
当時のオフ会はいつもそんな雰囲気でした。



レルさんの名刺からしてこれですから。
”宴会部長代理補佐”って・・・

それならばと。瞬時の状況判断が営業嗅覚。
もうトコトンふざけてやろうではないかと。

当時レル会長のPleasure Dorcusブログ
コメントでは暫くの間「妄想ガールクミ」
という架空の人物を登場させた物語を続け
ていました。
人様のブログコメでは初めての試みか。

そんなおふざけが過ぎることも、快く受け
入れるレルさん。これ程遊び心を持つ心の
広いおじさんはおさるのジョージの黄色い
帽子のおじさん位しか他に知り得ません。

昨年の6月クワガタワイワイvol2には2人で
参加しましたねぇ。
その後8月にはレルさん、じろうさんと
3人で神宮球場で野球観戦。

2012年3月、初めてレルさんとお会いした
のがじろうさん上京を兼ねたオフ会。

9月のNIGHT FORESTにもご参加下さり
色々と至らぬ私のフォローを自ら率先し
裏方に徹し、色々と協力下さいました。


じじいになっても、皆で集まってワイワイ
と楽しいお酒を酌み交わしたい。
そう思い、そう信じていた大切なクワガタ
繋がりの友人。
歩んでいく人生そのものを、力まずに自然
体で満喫され、そんな生き方に憧れ、尊敬
する人生の先輩。
本当に良き出会いでした。
あらためて寂しさがつのります。











覚悟を決め今年はトップギアで邁進しよう。


その後2017年ブリードの組み合わせを決め
ビークワ企画・大型三大産地企画の継続、
即ちリベンジの決断を決めたのち、久留米
バトル・KLB・NIGHT FOREST次から次へ

何事も興味を持って楽しまないと。
一度キリの限りある人生。
そう決断した今年の2月でした。

 




・3月
企画を立ち上げた、KLBの取りまとめに
注力しています。

 

 

また3月末の1週間、当ブログ累計100万PV
を控え、ブリード当初からこれまで6年間の
振り返り記事の毎日連続投稿がありました。


・100万PVカウントダウン・振り返り2011年

・100万PVカウントダウン・振り返り2012年

・100万PVカウントダウン・振り返り2013年

・100万PVカウントダウン・振り返り2014年

・100万PVカウントダウン・振り返り2015年

・100万PVカウントダウン・振り返り2016年

 

 

 

 

 



・4月
レルさんを偲ぶ会を開催


ようやく酔いどれさんに初めてお会いする
ことに。
あの騒動以来、酔いどれさんなりの考えで
オフ会を始め、この趣味を盛り上げられて
いることは存じておりました。
いつかお会いする機会が来るだろうと。

これも”酔いどれ会”と”NIGHT FOREST”
どちらもご参加されたレルさんが繋いで
くれたのでしょう。

ちなみさんのブログ を拝見し、あらためて
そう思いましたね。

ちなみさん、karaさん、paxさん、ホリペン
さん、セバスちゃんさん。
悪友で面倒くさいkazさんと一緒に。
また愉快なメンバーにお会いしたいものです。


 




・5月
GWに箱根へ一泊旅行の家族サービス。

 

 


産卵セットでは”産卵材検証”を行いました。

 

そして今年恒例かっつさんプレ企画に参加。
応募総数を競い合ったライバル?
元木さんとの交流が深まりました。
いつもエンジン全開バリバリ、エネルギッシュ
な方。周りを元気にしてしまうという。 凄い方です。

 




・6月
自己ブリードはいよいよ羽化ステージの
重要な時期に。

 

 

 

 

そしてビークワ三大大型血統企画の様々な
交渉ごと準備段取りが続きます。

600頭分の菌糸を全面的に協力して下さる
ドルビーインセクトへの手配と納品段取り。
当日一斉投入の他今年は羽化個体掘り出し
もあるわけですからね。

そして肝心要の幼虫採取。
二つを合わせた割り出し予定数は400頭。
取れぬ場合を想定し産卵セット数を準備
してはいるものの、結構なプレッシャー
なんです。
どうにか無事に2017年をスタートするこ
とが出来ました。



 

 

 

 


・7月
6月後半から7月にかけビークワ企画分作業
が続きます。しかし羽化個体掘り出し作業
はショックでした。★の数がとんでもない。
流石にメンバー間でもどうするんだと。
険悪な雰囲気にもなりますよね。
まぁ結果として受け止めるよりないと。

そして本業では遂に物流会社から直送運賃
改定による大幅値上げが始まりました。

 


色々と厳しい難題か続いていた頃でしたね。
そんな最中、7月は3年振りの沖縄旅行
実は裏ではギリギリまで行けるかどうか?
次女が旅行前に風邪を引いて熱が下がらず。
こればかりはどうしょうもないか。
旅行中止の覚悟もしていました。

こちらはなんとか無事に行けることに。



久留米ではskipさんが88.4ミリ完品羽化を
達成。マツノ11-8の血が入らず、久留米累代
ブリーダーからの特大羽化。今後更なる久留米
の可能性を示した価値ある1頭だと思います。

 

 

 

 

 

・8月
正式に参戦者の決まったKLB
次は閲覧側、応援側も楽しめる企画を!
そう上位入賞者予想を企画しています。

 

 

 

 

 

こちらは負のスパイラルを断ち切るべく
そして久留米を盛り上げたい!
そんな意気込みもあって、力が入ります。
その甲斐あって合計で109名の予想者が
集まりました。

ただ長丁場のKLB。
既に予想したことも忘れている方が
多いかもしれませんが・・・


そして8月は自己ブリードの羽化報告記事
を発表しています。羽化個体撮影のため、
8月は早起きが続きましたね。
ウチは残念ながら目標とする88ミリの達成
は翌年以降に持ち越しに。

 

この月はオオクワブリード大型血統で
一時代を築いてこられた、マツノインセクト
代表松野更一さんが逝去されました。

オオクワブリーダーにとっては特別な
象徴的存在の方でした。

哀悼の意を表します。
今後は2代目が先代の意思を受け継いで
くれます。価値を高めていきたいですね。

 

 

 

 




・9月
KLBが落ち着き、NIGHT FOREST.vol4
告知を開始します。

 


まぁ我ながら次から次へと。

この間には残っていたビークワ企画分の
掘り出しやその販売、そして各方面への報告。
反省会などがありましたからね。

途中NIGHT FORESTが絡む騒動もありまし
たが正直なところ当時は色々やることが多く
て、悩む暇はありませんでしたね。

ただ楽しくやるためにこそ、皆が納得して
続けていくため、優先すべきことがある。
そんな考えでした。
人はその立場、考え方によって意見は様々
あると思います。


また久留米ブリードの第一人者。メルリン
さんが戻し交配から88ミリサイズの羽化
報告がありました。

メルリン血統メインの累代ブリーダーとし
ては、こちらも非常に嬉しいニュース。
次に続いていきたいと! やはりメルリン
さんに熱くなっていただかぬことには
久留米はやはり盛り上がりません。😄

 

 

 

 



・10月
特に前半戦は地獄のロード。
忙しさのピークまさに時間との戦いでした。
自己ブリード2本目への交換ののち、
ビークワ共同企画分の計600本の2本目
菌糸ビン交換作業を行っています。
今回は交換作業協力者をTwitterで募り
有志メンバーの他に彩川さん、カレントトワ
さん、takukuwaさん、いたずらぼうずさん
の4名に助っ人として協力いただきました。

初日には大阪からドルビーインセクト稲飯
代表にも参加をお願いし、ブリードルーム
の見学、交換作業の協力いただきました。


 

 





・11月
NIGHT FOREST vol4



を開催。
今回も4年連続参加して下さる方。
同窓会的な。
そして初めてご参加くださる方。
特に若い20代のブリーダーが増え、また
カレントトワさんの声掛けでTwitterで
ご活躍されている方々の参加も多く、
ありましたね。
受付とプレ企画の進行は、リアル女子
オオクワブリーダー
”クワガタ女子ヤマちゃん”


会の終盤には、B団ともさん、団長さんに
当日のサプライズとして今年羽化の貴重な
89.8ミリ 89.5ミリの完品個体をご持参
いただき会場で披露いただきました。



しかしどちらも美形特大なんですよね。
無理に大きくさせずに個体ポテンシャルが
高く余力十分な雰囲気がある。
この趣味の奥の深いところ。
まだまだ大きくさせられる。
そんな個体でした。
そしてワイドカウさんも負けじと当日の
サプライズ!
91.4ミリでしたかね。
羽パカながらもいやデカイのなんの。
元ギネスブリーダーのYG血統ブリーダーの
プライドを感じました。
ともさん、団長さん、ワイドカウさん。
貴重なサプライズをありがとうございました。

初めてお会いしたともさん。久留米種虫購入
では毎年お世話になっており。
ともさんとはもう少し深い話をしたかった
ですね。また次の機会にお願いします。

ちなみに来年NIGHT FOREST開催は予定して
おりません。再来年に品川で開催予定です。

その後KLB幼虫体重上位予想企画

 

 

 

そして12月のブログ開設7周年記念プレ企画
告知へと続いていきます。
幼虫体重上位予想企画の最中では、クマモン
さんがKLBエントリーラインではありません
が、驚異の50.9gの交換報告が届き、久留米
でもとうとうその域に達したものかと、
まさにグットタイミングな話題でしたね。

虫蔵さん15-16番
2017年ビークワ美形コンテスト優勝個体で
もある系統です。なにか久留米のオオクワ
歴史をも変えてしまうかもしれませんね。
美形コンテスト累代がギネス獲得へ。
こちらはマツノインセクト累代といえる
系統。
これぞ久留米の層の厚さ。
ウチの系統も2016年はメルリン血統累代
がメインですが、2017年度は虫蔵さん
累代、マツノインセクト血統累代を軸に
した組み合わせにしています。

 

ウチの2018年ブリードのラインナップ。
2016年自己ブリード羽化個体を中心に
これまで以上に強力な種虫を集結させて
います。
来年、こちらで発表したいと思います。
お楽しみに。😄

 

 

 

 




・12月
ブログ7周年・プレ企画

 

プレ参加についてはいつも通りどなたでも
応募出来る形をとりましたが、
応募については考えもあり条件を設けました。
2018年 KLB参戦がその条件です。

それでも沢山の方から応募がありましたね。
やはり盛り下げるよりも盛り上げていく
方が良いですから!
久留米もこの数年、他産地大型血統と比較
しても遜色ない程幼虫が大きく育つように
なりましたからね。
来年は久留米大型血統ブリードで新たに挑戦
される方が何人もいらっしゃいます。
楽しみです。

 


また2018年は三大大型血統飼育研究室に
変わる企画も検討しています。
なにかトライしていきたいですね。


 

 



今年も走り続けました。
しかし流石に2017年はやり過ぎです。
これでは精度が落ちてしまいます。
来年は前向きな意味で手綱を緩め
より高いレベルを目指し邁進していき
たいと燃えております。😎

 


今年一年間お世話になりました。
来年もお付き合いの程よろしくお願い
いたします。
それでは皆様良いお年をお迎え下さい。



チョネ

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KLB交換データ更新・次のKLBへ向けて

2017年12月29日 08時43分23秒 | オオクワガタ関連の話題

 

 



31日エントリー記事”今年の振り返り”を
作成中ですが、その前にKLBの話題を。


そもそもKLBとはなんぞや?
そんな方へ向けおさらいをしたいと思います。

久留米限定バトル2017・KLB

・久留米 Kurume
・限定 Limited
・競い合い Battle



『羽化個体ノギスサイズで競い合う』
最も公平でシンプルな基準で頂点を目指し
て取り組む。

そのやり甲斐の部分の他に、もう少し敷居
を下げ、チャレンジの意欲、そして裾野を
広げる目的として、数年前から色々な方に
相談し実現に向け温めていた企画なんです。

三大大型血統のリベンジを決めた直後の
今年2月、参戦者を募る企画を立ち上げて
います。

 



 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

挑戦する側、応援する側も楽しめる企画。
ホームページ管理表公開=見える化へ

一度に状況確認出来ることで閲覧される側
も楽しめる企画にしたい。
同時に主催者としては足並みを揃えて貰う
ことで手間のリスクを軽減させ、透明性が
あり、キッチリとした中でこの企画を運営
していきたい。
この企画で信用出来る方とともに、縁あって
始めた久留米の大型化を楽しみながら。
全国各地のブリーダーらと進める事が出来る。
そう、良識ある大人の趣味として。

良識ある大人の趣味に
そちらサイドに持っていきたいと。

・1ライン限定
・上位3頭
・途中の幼虫体重上位予想

これらにより
ビギナーブリーダーを始め
他産地メインのブリーダー
復活ブリーダー
学生ブリーダー
ベテラン勢などなど
気軽に参加が出来るスタイルと、楽しみ方
が出来るのではと考えています。

たまたま久留米ですが、こんな取り組みが
キッカケとなってオオクワブリード全体が
活気ずくこと。それが一番最高ですね!
そう全て最高!! サイコパス!
チャラントワ!







個人的にはこの趣味における6年周期
次のサイクルへ向けた大きなテーマでもあり。

あのことがありましたから。
なにかやっていないと落ち着かなかった。
そんな時期でした。
このことは31日のエントリー記事で。

 

 


といったことで。

既に年内の交換を済ませ報告の届いた
KLB参戦者、3本目への交換実績データを
更新しています。
ご確認下さい。

久留米限定バトル2017・KLB

 



◼︎幼虫体重上位入賞者予想




 

 

 

 

 

 

 



そして残り22名の交換データ公開前後か?
年明けの1月末に
2018年KLB参戦者を募集します



新たなルールを設定、美コン含めた新企画!

上記に列挙したように色々な方に参戦して
欲しいですね!

今出ている案

・1部リーグ・2部リーグと実績次第では
昇格も降格もあるそんな制度にしてみては?

・実績あるブリーダーの場合、種親は自己
ブリード個体のみとする。
その実績とは85ミリ以上?
当然その場合は1部リーグ参戦か?
2部リーグから補強個体で参戦もアリ?

色々とね。
細かな”ルール”を決めなければいけません。


定員は50名

少しだけ興味ある方。
ヤル気に満ち溢れている方。

諸々の準備を整えKLB参戦応募の告知まで
お待ち下さい。



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ブリードの理由?・KLB幼虫体重上位予想

2017年11月19日 08時37分27秒 | オオクワガタ関連の話題

 

 




最近ブロガーも増えているTwitter。
特に学生を含め、新たにブリードに挑戦さ
れる若い世代の方が確実に増えています。
新たな試みを仕掛ける浜省に触発された
チョネ省 どちらかといえば見た目は談志師匠寄り
今回はブリード論をテーマに始めたいと。

 



そもそも論として
◻︎なぜ自分はブリードをしているのか?
ふと考えたことはありますか。

・ブリーダーとしての価値観
・現状自分が置かれている環境
・趣味としての構成比率
・キャリア
・経済力

ブリーダーといっても一括りには出来ません。
また楽しみ方は人それぞれです。
ブログをご覧いただいている方の大半は
おそらくオオクワブリーダーでしょう。
もう少し絞り込んで・・・

◻︎なぜ大型血統オオクワガタをブリード
しているのか?

・その頂点飼育レコード獲得を目指す
・90ミリサイズを目指す
・85ミリ複数出る系統作出を目指す
・育てた虫の販売が楽しくそれが目的でもある
・販売は揉め事が嫌なのでしていないが、可能性
   ある個体を購入し飼育することが楽しい
・飼育産地 最大サイズに照準を絞っている
・他所は他所、あくまでも自己ギネスを追求
・仲間内での競い合いをゆるりと楽しんでいる
・置かれている環境での飼育そのものを楽しむ
・そもそもサイズより美形を追求している
・ビギナーのためまずは大型血統飼育を楽しむ
・ブリーダー人口が多く交流を楽しみたい
・拘り飼育を突き進めていくことこそ楽しみ
・上記幾つが当てはまる
思いつきで箇条書きしただけでも様々。





次に価値観・大型作出についての考え方


・特大サイズは限られており、頂点を目指す
上でリスクを承知で体重の乗る系統を作り上げ
その中から特出した個体を選別累代していく。

・幼虫体重を競い合うのではなく、あくまで
完品羽化個体あっての累代ブリード。
普通に完品羽化してくる系統、及び管理を重視
、美形大型を追求する。

・体重の乗る傾向の系統を見出した後、次に
ブリードテクニックとしてその管理方法
例:菌糸内環境を整える。ダイエットをさせる等
から完品羽化を目指す。

・体重の乗る系統と完品羽化率の高い系統を
選別し掛け合わせる。

・ある程度確立されたとはいえ、それでも
結果が異なるのであれば、極論飼育数をやる
しかない。となれば可処分所得の多い少ない、
もしくは経済力、業者ポジションとしての販売
スキームの構築などが無視出来ない。




結局なにがいいたいのか?と申しますと
・自分はなにがやりたいのか?
・今はなにができるのか?
・将来どうありたいのか?
長く続けるには周りに左右されない、自分の
立ち位置、スタンスの確立が肝要であると。

 

 

 


私ですか?
中身はさておき、この趣味の中では情報発信を
続けている部類に属するため、コアな読者は
なんとなくご理解下さっているのか?
すいませんね。結構自分が好きなちょいナルなもので。




ひとまず88ミリ自己ギネスを達成を目指し
久留米産地最大を目標にしています。
そしてチャンスがあれば頂点も!
ただ最大サイズは久留米ブリーダー仲間との
競い合いの過程で生まれれば良い。
仲間から出れば良い、それが自分だったら
なお良いといったスタンスです。

結果よりも趣味としての経過を楽しみたい。
長く続けていけるために、飼育技術、
累代飼育の経過がとても楽しみです。



そして目的といいますかビジョンに当たるもの。
それはこの趣味を続けていくなかで土壌を作る。
イメージはブリードを辞めてしまった方が
また楽しそうだからと戻って来たくなるような
土壌を作り耕していたい。 1人では出来ません。



そしてできるならシュリンクする方向ではなく、
ブリーダー人口を増やす方向へ。
そう、久留米ブームを巻き起こす!
人の輪を繋いでいく。それがビジョン。

周りにもいませんか?人のせいにして言い訳
ばかり。なにも生み出すこともない諦めた
人生へのアンチテーゼ。



初心者では流石におこがましく、そんな発言
は出来ませんか、ブリードを続けていく中、
ブログ開設7周年を控え、やりたいことを伝え
ても良いかな?と勝手に考えています。

要するに自分が楽しむためにどうしたいか?

OOKUWA BLOOD 悠久の時を経て、残る
血統作出に繋がっていくんですね。
今は理想論ですが。

 

 

 

 

 

 




久留米限定バトル2017・KLB
幼虫体重上位予想

昨日締切で41名←修正42名の応募がありました。

ご応募下さった方、お忙しい中ありがとうございました。

 

 久留米限定バトル2017・KLB

 

特に1本目好調な熊本勢のお二人。
2本目も伸ばし引き離すか!
それとも他有力ブリーダーが追い越し巻き返
してくるのか?
また予想外のラインから一気にごぼう抜き
もあるか??

途中経過ではありますが今回予想票の入った
KLB参戦メンバーの3本目への交換。
適度なプレッシャーとドキドキ感を味わえる
のでないでしょうか。

また予想した側も交換報告が気になるところ。

 

 



KLBエントリーラインの報告をどうするか?
40gアップですと、上位に食い込むことも
あり得ます。
40gアップが出てきた場合、ブログ及び
Twitterで発表の際、『特大が出ました!』
KLB ホームページで後日発表します!
お楽しみに!!To be continued
などとして貰いましょうか。
少し引っ張って演出を加え発表する。
如何でしょうか? 🤗

私の方でタイムリーに更新は出来ぬため、
ある程度参戦メンバーまとめての発表と
なると思います。

楽しみ方を選んで長く続けていきましょう!

そういうことで、これからもドンドンとね。
盛り上げていきます!応援ヨロシクです!📣

 

次週ブログ開設7周年プレ企画詳細の発表です!

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セミ化対策中・KLB予想応募状況

2017年08月26日 19時24分36秒 | オオクワガタ関連の話題

 

 

 


今週は月曜から接待で午前様。
その翌日から通販カタログ品の主にラグ、
マット余剰在庫の処分即売会準備と即売会。

ひと段落ついて、例の今期最重要案件、
送料値上交渉のため、担当者と得意先訪問。

来週の予定は月末の伝票処理。
そして東京ギフトショー出展準備ですな。
さて繁忙期に向けいよいよ多忙シーズンに。

日々の体調管理をしていないと持ちませんね。
オッさんなもんで・・・





昨年12/28のエントリー記事
脳ドック検診


その中で『血液サラサラ効果の検証』
について取り上げました。




私の場合、33歳からコレステロール値が
基準値を超えるように。UPは15年で10回。

そこで今年に入って毎朝飲み続けている
『きなり』



再来週月曜が健康診断。

前回はちと濃厚なブログでしたので、
今回ブログ記事もサラサラと。

結果はブログ記事に上げたいと思います。

 

 

 

 

 

2016年度セミ化対策



7月中旬(一部6月中旬)に掘り出した際、
投入から1年を経過して幼虫だった20頭全て
発酵マットボトルに交換しています。

その後、ブリードスペース内ですが、
ビバリア・マルチパネルヒーターを使い温度
ショックを行っています。
現在1ヶ月を経過、ボトルの様子を確認した
ところ蛹室形成ボトルがチラホラと。














ただ中には投入14ヶ月、未だに幼虫も・・・
そこで



このようにボトルを逆さにして、少しだけ
隙間を作りますが、より熱源をダイレクトに
感じるようにしています。
こうなると意地の張り合いですね。


さて結果は?
こちらも3週間後かな?
発表したいと思います。

最大羽化、ここからだったりしないかな?




 

 

 

 




お陰様でKLB上位入賞者予想企画への
応募総数が100名を超えました!

 

 

 

 

 

 
目標だった応募数100名へ!
嬉しいですね。

今回のKLB上位入賞者予想をキッカケに
ホームページ OOKUWA BLOODに
ブログ相互LINK設定をさせていただいた
エムジェイさん

自称?!久留米バカを名乗る熱い方。
そのエムジェイさんとのやり取りの中で

>僕も久留米にどっぷりなのは、きっかけは
まめたんさんさんですが、そこから出会う方々
がみんな良い方なんですよね。

ブリードってマンネリ化する可能性も
ありますし、こういった目標設定を
自分たちで作っていけば、毎年楽しみが
増えると思います。

この趣味は一人でよりも仲間がいること
でより楽しめるものだと思っています。
久留米がその受け皿になるとよいですね!!

エムジェイさん100点!


締切は8月31日まで。ヨロシクです。

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次々と困難が・・・

2017年07月19日 08時47分45秒 | オオクワガタ関連の話題

 

 

 




ブログ同期組みのsendoさんがブログを
復活されましたので私も愚痴ボヤキから。



■本業の話題
担当している課の6月はネット販路得意先
が好調で期初計画を達成し上々のスタート。
しかし経費(物流費)が計画の3倍に虫蔵。
否、急増。
これは佐川急便法人の値上に伴う、関連
会社からの物流費請求増によるもの。


少し前日経新聞でも掲載していましたが、
インターネット通販の急拡大で、取り扱う
荷物量が増加、人手不足に伴う人件費上昇
が値上の要因であると説明しています。

但し個人向けの宅配運賃は据え置くとの
オフィシャルな発表ですが、その裏事情。


法人に対する個人向けの宅配運賃。
特に折り畳み出来ないラグなどの商品。
3辺合計が260㎝を超える荷物については、
法人特約条件だった重量計算基準を撤廃。

例えば260cmを超える200×250㎝サイズ
(丸巻きラグ)の個人向け宅配運賃は現状
の8倍に・・・
その仕入先は佐川急便から、他の運送会社
へ切り替えるようですが、残念ながら260
サイズを超える大型の荷物について、個人
向け宅配の時間指定、土日配達の対応可能
な先は限られています。

よって好調なインターネット販路得意先に
対し、個人向け宅配の運賃値上げを要請す
るよりありません。
目下その資料作りに追われています。


・消費低迷
・SPA(製造小売業)の都内出店ラッシュ
・個人向け宅配運賃値上げ

次から次へと困難が続く・・・

まさに世の中の変化は激しく、変化に対応
し続けた企業が勝ち残れる時代ということ。







そんな中、このブログでも2011年度7月に
『無事に第二子誕生』として報告をさせ
ていただいた、次女も今月で6歳の誕生日
を迎えます。
当時コメを賜わった方12名のうち今も現役
でブリードされている方は3名程。
こちらもすっかり様変わりをしています。
寂しいですが、色々な諸条件でブリードを
辞めてしまう方も多いんですよね。

 

 

 



私自身仕事と家庭、仕事と健康、仕事と
趣味。バランスを取りながら折り合いを
つけるようにしていますが、例えばこの
趣味のブリード以外の楽しみ方というか、
楽しむための考え方。
そんなことも興味深いと考えています。


・SNSを使った情報発信と情報共有
・時代の変化を本業と異なる趣味の世界
   で体感できる。
・ブームの仕掛け的楽しみ方




この趣味それほど市場規模は大きくない。
そのため大手企業は参入しない。
・ニッチ戦略
「競合他社との直接競合を避け、棲み分け
した特定市場に資源を集中する戦略」

いつの頃からか、共通する趣味を持つ人
たちを『◯◯女子)』や『◯◯男子』
と括るようになりましたね。
特に熱心な女性ファン層。SNSの普及など
を背景に公表しやすくなり、ネットワーク
づくりも容易になった。
趣味の繋がりはどんな世界でも楽しいもの
です。



本業もそうですが、折角この世界に身を投
じて日々生きているわけですからね。
自分の出来る範疇にはなりますが、どうせ
やるなら楽しくやる。
なにかに興味を抱き、チャレンジする!
盛り下げるよりも盛り上げたい!!





今回は愚痴ボヤキから、最後は自分を鼓舞
するという流れに・・・
まぁ少し疲れているようです。






そんな日頃の疲れを吹き飛ばすべく、今週末
は3年振りの沖縄へ。



そして7月末から2016年度ブリード掘り出
し後の羽化報告を予定しています。
ブログネタとして、各ラインごとに少しづつ
発表していこうと思います。
特大は厳しそうな雰囲気ですが。


最後にオオクワブリーダーお祭りイベント!
NIGHT FOREST・オオク輪in品川・2017 
今年11月4日(土)開催を予定しています。

詳細が決まりましたら、またこちらにて告知
したいと思います。

お祭り企画に是非ご参加下さい!



















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ローマは一日にして成らず・産卵材検証の続き

2017年05月28日 01時24分00秒 | オオクワガタ関連の話題









昨日の午前中は2時間程セミナーを受講。
隣の席は私と同じくインテリア部門一筋、
入社25年目の同期でしたが、この15年間で
グループ会社の海外社員が全従業員の半数程
に増えていると。海外社員男女比は55対45
日本だと80対20ですからね。
主には自動車内装材部門なんですが、お互い
『えっ、そうなの??いつのまに・・・』
自部門の仕事に日々追われ、意外と全体像を
把握してません。





少しランニングに力を入れており。
毎年8月末に実施される健康診断を見据えて。
先週末は実家近くにある八柱霊園を周回ラン。







久しぶりです。車が少なく走りやすい。
結婚する前のランニングはここでした。

 

 


それが今は皇居ラン。




ちなみに皇居の面積は115万㎡ 外周は約5km
八柱公園も広く105万㎡あるんです。




セミナー受講後、会社から家までランニング。
途中、建設が始まった新国立競技場を覗くと・・



いよいよ動き出したようで。

 

 

 



ちなみに2016年3月は

 

 

 

 



2016年10月




ローマは一日にして成らず

ALWYAS 3丁目の夕日的に。
その経過をボチボチ撮影していこうかと。

 

 

 



ランニング繋がりで。汚い画像恐縮です。
ランニングシューズのタイプは違えど新品は
こちら。





それが履き潰すとこんな状態に・・・


 

どんだけ履いてんだってわけですが。
たまに出る大会、毎回自己ワースト記録を
更新中。それだと流石にモチベーションが
上がらない。取り組み姿勢が表れますね。
その走行距離8,000kmは下らない。
こちらもある意味、ローマは一日して成らず。


今日は嫁、そして子供達とサンシャインへ
水着とそして私のランニングシューズを購入
に行ってきます!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




かっつさんプレ企画当選者の発表がありました。
久留米羽化予定個体ペアの当選者は、
プレス機でお馴染みashtakaさん。🎉

ashtakaさんとはブログ開設が2010年と同期。
2013年マツノさん20周年でお会いしています。
そんなお付き合いも、実は私からの久留米を
これまでに飼育された経験はありません。

しかし今年のKLBに能勢YGメインながらも
久留米飼育の存続をかけ挑戦して下さった方。
そんなashtakaに当選とは。

惜しくも外れてしまった方、残念でした。
ただ今年は当HPにて販売ページを作成予定で
す。8月以降からアップします。




ご存知か、かっつさんプレ企画は応募の推移
がどんな状況か。リアルタイムで分かるよう
朝晩更新されていましたね。
参加者側への配慮を感じました。

また応募があるか?当選するのか?
ワクワクドキドキの合同プレ企画。
かなり大変な労力であろうと想像します。
しかしかっつさん自身がきっと楽しんでいる
のだろうなと。
それが伝わるプレ企画でした。

プレ企画は飼育や交流のキッカケになります。
私自身がそうでした。
楽しい企画をありがとうございました。


 

 

 

 

 

 

 

 






さて最後は・産卵材検証の続きを

産卵セットから2週間が経過しています。
それぞれの材を再び確認してみることに。



・クマモン植菌材



産卵痕は1つ増え6つ。

 



・ドルクスルーム特AL材



こちらは8箇所→11箇所の産卵痕が。

 



・ドルクスルームBL材



BL材は6箇所→12箇所に増えています。











計29と1日2個ペースで産んでいます。
幼虫孵化の確認していませんが、久留米
バトル1として予定している40頭確保。
大丈夫なようですね。
こちらセットから20日で♀を取り出します。

 


この産卵セット、意外にもBL材に最も数多
く産卵しています。
BL材の黒いシミは黒ホダ。
害菌の影響でホダ木が黒変したものですが
黒いシミ部分を避けて産んでいます。
材質自体は柔らか目ですね。


この硬さで12㎝程度のL材1本セットの場合、
20頭は厳しいですが、15頭程であれば幼虫
採取は可能と判断します。

ただ始めに植菌材から齧り始め産んでいる。
実はとても重要な気が・・・

 


♀に産卵モードスイッチにさせる。
これまでの経験から、仕込み十分な植菌材
の役割が重要ではないかと。
植菌材とホダ木の混合セット。

そして硬めとやや柔らか目。
安心感もあって我が家では毎年の組み合わせ
ですね。
他にも3本セットがあるので、それも含めて
報告したいと思います。






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かっつさんプレ企画・協賛品ご紹介

2017年05月10日 19時45分03秒 | オオクワガタ関連の話題

 



GW明けから3日目、既に日常の仕事モードへ。
5月病など考える暇がありません。

皆さんのブログを拝見しますと
大宮KUWATA、農マル園芸インセクトフェア
がGW期間中に開催、とても賑わっていたよ
うに感じました。
実は昆虫関連の即売会、これまで1度も行った
ことがないんです。

私自身が接客販売が嫌いではなく、むしろ
イベント自体が好きなので、機会があれば
是非訪問してみたいですね。
かなり売る自信はあります。


GW後半は本業イベントの販売応援。
家具、家電を含めた今回の得意先催事でした
が集客力がもの凄く、とても忙しかったです。

特に現役大学生二人の父親、販売のエースは
気合いが違いましたね。
販売に関して彼に任せれば安心という。

打ち上げの際、別の販売マネキンとゆっくり
話をする機会がありました。
その方は催事販売マネキンとして全国を飛び
回っている方。

こういったインターネットとメディアを活用
しミドルエイジ新築顧客をメインターゲット
としたインテリアバーゲンもあれば、どちら
かといえば地方に多いスタイルですね。
宝石、呉服、寝装品、手織絨毯など高額品の
品揃えによる年配層をメインターゲットとし
た昔ながら見込み客相手の催事もある。

当然売り方がまるで違う。

予め集客が決まっている催事、それはそれで
裏ではかなりのプレッシャーだそうで。

購入目的の商品が決まって来場されるお客様
だけに、如何に予算内上限近くで購入いただ
けるかどうか。
それだけに、お客様を手ブラ帰らせてしまえ
ばその販売マネキンは、2度と催事に呼ばれ
ることはない。

しかしこの御時世です。
押し売りじゃ買いませんからね。

そこでしか購入できない、永く使用出来る高
品質で、付加価値の高い商品といった品揃え
ありきですが、外商的存在の販売員と、催事
マネキンとお客様。その絶妙な駆け引きを含め
た販売は、高額となれば一品単価が600万程に
。ちと流石リーマンに真似が出来ません。

特に高額品催事は販売時、お客様本位の姿勢
と安心感、もてなしと賑わいによる雰囲気。
販売に携わる相性や人間性も重要な要素と
なります。


 

 

 

かっつさんプレ企画が始まります。

☆、。・:*:・゜`★、。・:*:・゜`☆、。・:*:・゜`★、。・:*:・゜`☆、。・:*:・゜`★、。・:*:・゜`☆、。・:*:・゜`★  

第7回 春のプレ企画 

協賛募集 平成29年5月12日(金)~5月19日(金)
応募受付 平成29年5月20日(土)~5月25日(木) 
当選発表 平成29年5月27日(土) ※予定 
で開催したいと思います。

毎年の事で大変恐縮ですが、プレ賞品のご協賛に関してまして
ご協力いただける方はどうぞよろしくお願い致します 



バナーはこちらです (応募要領もご確認くださいね♪)








さて今年も昆虫繋がりでは5月の恒例行事。
かっつさんプレ企画が始まります。

かっつさんもお客様本位といいましょうか
参加者本位であり安心感があります。

なにか長く続けて運営される。
そんな姿勢を感じ、私も2014年から参加さ
せていただいてます。


さて今年の我が家協賛品ですが、
久留米オオククワガタ♂84〜85ミリ
今年羽化予定新成虫1ペア!
希望があれば数頭の久留米大型血統幼虫を
お付け致します。


付加価値というならば、我が家久留米大型
血統でもメルリン血統累代個体。

その先祖82.5mm
(種親♂77.5mm♀50.5mm)
の血統背景は2003年まで遡れます。

形状の良い個体を出せると思います。
是非興味ある方はご応募して下さい!

 

2017年ブリードも1回目のペアリングを完了
し、念のための数日の2回目ペアリングを開始
しています。
来週産卵セット開始の予定です。

KLB参加予定の皆様!順調ですか?!
キッチリとお願いしますね!

 

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久留米党オフ会&レルさんを偲ぶ会

2017年04月25日 06時12分30秒 | オオクワガタ関連の話題

 

 

 



今回はオフ会記事!

14日の金曜日、新宿個室居酒屋で主水(モンド)
さん、JUUさん、ミンドルさん、私の4名が集
いました。メンバー的に久留米党オフ会ですね。

 

ミンドルさんブログより拝借





初めは各々仕事の話題から。
そして今年のブリード状況、その後は現状の
飼育方法などブリード話に花を咲かせました。

JUUさんは飼育歴3年目ながら、ライバルskip
さんと同様、既にその片鱗を見せている有力な
ブリーダーのお一人。

ミンドルさんは大型血統挑戦は2年目ですが、
今年の種虫は豪華な布陣が揃い気合いは十分。

飼育2.3年目はちょうど面白い時期。
しかもKLB(久留米限定バトル)本格スタート
直前。大型血統7年目となる主水さんと私。
熱いブリーダーの存在に、大いに刺激を受け
ました。


そんなタイミングもあってかブリードの話題が
中心。話題といえば、2016年度ブリードの中で
も強烈だったmindさん3本目への交換報告。
当然ながら話題に上がります。
これまでの常識を覆すかのような久留米マツノ
血統としては驚異の体重推移。
2本目の伸びとして12gアップがポンポンと。

マツノ久留米大型血統とオアシス菌床の特性。
これまで数年の経験値、お仲間との情報共有
によりブレイクスルーへ。
kmfメンバー、88ミリの種親で挑む、黒王さん
虫蔵さん。
KLBには参加されていませんが、マツノ久留米に
拘る実力派の面々に40名近いKLB参加ブリーダー。

久留米2017年ブリードには目が離せません。










 






23日日曜日はレルさんを偲ぶ会。
ちなみさんブログを振り返りますと、
レルさん登場は今から6年前。
そうあの震災から1ヵ月後のこと。

特に2012年は関東大鍬形研究会が毎月のように
あった気がします。

今回レルさんご逝去にあたり動いてくれたのが
酔いどれさん。酔いどれさんとはこれがお初。

酔いどれさんとは過去にちなみさん主催、
関東大鍬形研究会でお会い出来る機会が。
確か2013年4月ですのでちょうど4年前。
あの時はwaizuさんとオフ会のお約束があり
お会いすることが出来ず。

その後には2014年9月のNIGHT FOREST。
あの時も参加表明をされていましたが、色々
あって実現はならず。

そして今回、NIGHT FORESTと酔いどれ会
どちらにも参加されていたレルさん。
橋渡しをしてくれた。そう思っています。



レルさんを偲ぶ会
本来ならもう少し人数が集まったのではない
かと思います。

実は偲ぶ会が決まった後、酔いどれさんから教
えて貰ったのですか、某昆虫カテゴリー掲示板
で故人であるレルさんを冒涜する低俗で失礼極
まる不快な書き込みがありました。
分別ある人間として考えもつかない。

オフ会の否定的な書き込みも確かありましたね。
同じ昆虫を趣味とするものが書き込んだことが
悲しく情けない。



そんな状況下だけに?
そんな暗い話題を物ともせず、集まった面々は
なんとも一癖ある個性派揃い。
酔いどれさん、ちなみさん、paxさん、
セバスちゃんさんにチョネですか・・・
少し前に某掲示板を賑わせた豪華メンバー
が集いました。


ちなみさん 元祖オフ会王!
す〜やんさん 昭和!
kazさん 相棒!
酔いどれさん 強烈!
paxさん  病みあがり!
karaさん 仕事の出来そうなオジさん!
セバスちゃんさん 2ch常連!
ジュークさん デュークじゃないよ!久留米党だよ!
こたつさん 品ある暖房器具!
ホリペンさん キス魔兼エセピコ太郎!
以上11名


いや楽しかったですね。
腹抱えて笑いましたよ。
やはり何と言っても酔いどれさん。


『ところです〜やんさん、
あなたのハンネ、◯◯やんってなんなん?
そんなもん、カネやんかバタやんくらいしか
おらへんでしょ?






いつの時代?  まぁ古くさ〜!! 』




そしてその後は2chネタオンパレード。

『レルさんの書き込みはpaxさんあんただろ!』
から始まり・・・

『セバスちゃん、本当のところあの書き込みは
自作自演だろ?』

『す〜やんさん、あなたの顔がどうもあやしい!』

そんな最中にkazさん、リアル2chに投稿!?

 


いやいやもうムチャクチャ!

暗い話題も全てを笑いに変えてしまう。
やはり流石です、凄いな!
それは楽しい仲間が集まるわけです。



途中お会いするのは2度目となるkaraさん
からオオクワの産地に拘る理由についての
質問がありました。
酔っ払っていてあまり的確なお答えが出来
ませんでしたので、この場でもお答えした
いとます。

色々な考え方があろうかと思いますが、
ひとつの考えとして、自分たちがやりたいこと。
競技ブリードの形を目指しているからですかね。

現代のブリード=血統・交配エビデンス主義。
そこから考えると目指す方向性が見えてくるので
はないかと。



唯一の女性こたつさん、とても上品な方でした。
どの業界でも女性が活躍すると盛り上がります。
FRIDAYの紙面を飾ったヤマちゃんさんでしたか。
是非に楽しく続けていただきたいものです。



そんなこんなでお集まりいただいた皆様、
ありがとうございました。
  

 

弾ける前のkazさん

 

本業ではきっと偉い立ち場の方だ karaさん。

 

 

酔いどれさんとチョネ省2ショット!

雅パパさん、談志じゃないよ!どちらかといえば談志寄りね。


 

 

こんな陽気な集い。陽気な酒宴の大好きだった
レルさんもきっと喜んでくれていると思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 






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節目には節を・・・久留米バトル2改めKLB

2017年04月07日 07時12分18秒 | オオクワガタ関連の話題

 

 



 

公園の桜
葉桜が全て散り終わってから4ヶ月。

 

 

都内の桜も満開に。🌸

 

 

もう既にハ〜ルですねぇ 
節柔らかくしてみませんか〜 
キャンディーズ解散から40年・・・
貼るより揉むより伸ばす!

 

 

 

 

 


チャーター便ドライバー・ヅラ疑惑など
とぼけた話題もありましたが、永年勤続25年
目の回想記事を皮切りに、ブリード1年目から
6年目まで。
今が節目のタイミングと、100万PV達成に合
わせ、これまでのブリード6年間を振り返り
ました。

 

6年周期

ブリードは2サイクル目に突入し、
仕事もこの4月から5サイクル目へ。
そして今年は年男。数え年で計算すると、
6月で人生をも9サイクル目に突入となる。


やはりこの瞬間、今が人生の節目のようで。
これもふし・ぎななにかの縁。

そう、昆虫は節足動物。

節=関節。


身体は硬く、疲れも溜まった年度末。
節々の痛みを取り除くべく行って来ました!
高田馬場 Dr.ストレッチ







前から一度行ってみようかな?そう思って
いましたが、この節目のタイミングに合わせ
ブログネタを兼ね行って来ました。



頭はグニャグニャですが、昔から身体の硬さ
には自信があります。
前屈は床から−15センチですからね。

施術の前、自分の柔らかさをチェックします。
なにせ身体が硬いと認識しており。
どんな荒治療が施されるのか?やや不安・・・

施術時間はびっちり60分。
ストレッチによる痛みはあるものの
悲鳴をあげるまではいかず、唸るくらいか。
それでも唸る回数は20回に下らず。
また常にトレーナーとの対話が続きます。
心も身体もリラックスとばかりに。

血の循環がかなり良くなるので、終わった後
のすっきり感は運動後にも似た感じです。
正直これははかなりのモノ。
整体やマッサージに行くなら間違いなしに
こちらに通いたいと思うほどに。

結構良いお値段がするので、ウチだと続けて
通うのは厳しいですが、身体の中でも特に硬
い部分を知ることが出来ること。
そして日常のストレッチ方法を教えてくれる
ので、体質改善に繋がると思います。


疲れの取れぬ方。身体が硬いと思いこんでい
る方、体を柔らかくする方法が分からない方
はお勧めです。









さて今回の本題。

2017年久留米バトル2
あらため久留米限定バトル2017・KLB

その詳細を少し変更しています。
KLBへご参加される方は必ずご確認下さい。

 

追記:OOKUWA BLOOD久留米限定バトル2017・KLB
こちらにフォルダを追加しています。ご確認下さい。












ホームページ管理表公開=見える化へ

一度に状況確認出来ることで閲覧される側も
楽しめる企画をと考えました。

同時に、主催者としては足並みを揃えて貰う
ことで手間のリスクを軽減させたい。
透明性があり、キッチリとした中でこの企画
を運営していきたい。

振り返り記事にも記述していますが、過去に
問題も起こりましたからね。
そのため予め趣旨を理解し情報提供(情報公開)
出来る方のみ参加をお願いしています。

この企画で信用出来る方とともに、久留米
大型化を楽しみながら進める事が出来る。
良識ある大人の趣味として。


・見える化でよりオープンなものに!

そして
閲覧する側も楽しめる企画!


2017・KLB最大羽化サイズ上位入賞は?
皆様に予想して頂こうかと。
例えば上位ブリーダー3連単を公募し、
予想的中の方は菌糸ボトルプレゼントなど!

私がこのブログを始める前、諸先輩のブログ
やホームページを拝見するのも楽しみでした。




大型血統ブリード。
挑戦する側、応援する側も楽しめる企画。

この趣味における6年周期、次のサイクルへ
ひとつの大きなテーマ。

こちらもスタートです!





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ラスト・100万PVカウントダウン・振り返り2016年度ブリード

2017年03月31日 01時03分00秒 | オオクワガタ関連の話題

 

 

 




常日頃より当稚拙備忘録ブログにご訪問下
さりありがとうございます。

勝手気ままに始めた当ブログですが、
いつの間にか400投稿目にしてトータル
閲覧数(PV数)は節目の100万に届きました。
最後の1週間で照準を定め狙いましたが。
これからも自分のペースでブログ・
ブリードともに続けていきたいと思います。
今後ともよろしくお願いいたします。

 


偶然の必然

運命は6年周期で転換する


6年を一つの大きな周期(サイクル)として
捉えて考えた時、大型血統挑戦から7年目
となる2017年ブリードの開始は本日から。
実際今日夜実家に入り、日付の変わる4/1からスタートに
そんな節目のタイミングに相応しく。


先週土曜日から始めた毎日の連続投稿。
1週間連続はブログ開設以来初の試み。
1週間お付き合い下った方、お疲れ様です。
過去記事の振り返りとはいえ、この6年間
を一気にでしたからね。 
次回からいつものペースに戻します。

 

 

 

 




大型血統挑戦6年目の2016年ブリード。

これから蛹化、羽化を控えた時期。
振り返るにはまだ時期尚早です。

それでも今期ここまでの大きなトピックス
2016年ブリード幼虫体重推移
・三大大型血統共同研究室企画
・ビークワ・オオクワ座談会(超会談)
・NIGHT FOREST.2016
・ブログ6周年プレ企画





2016年度も昨年と同じく自己ブリード中心
の布陣で挑んでいます。
その中でも期待の2014年19番ラインを軸に
他のラインも2014年度ブリード同様、血統
と形状を鑑みた上で次世代ブリードを想定
し系統分類をしています。

掛け合わせ前のイメージ通り、種親以上に
迫力ある形状で羽化してくるのか?
サイズ以外の楽しみの部分です。

♀種親については全ラインの半数を過去の
実績において確かで信頼のおける方から
個体を揃え挑んでいます。




マツノインセクト86ミリ直系累代
・メルリン系統14-19番累代アウトライン
・メルリン系統14-14番累代アウトライン
・東京オオクワ系統アウトライン
・shimaマツノ久留米系統アウトライン
・とも氏累代アウトライン

▪️16-2番
2012年ブリードから累代を続けている
我が家マツノインセクト直系ライン。
爆発力はないが不全が少なく安定感がある。

▪️16-4番〜8番
メルリン系統14-19番累代アウトライン。
こちらは比較的幼虫が大きく育ち爆発力
を秘めたライン。蛹化→羽化ステージで
どれだけ無事羽化するか?注目です。

▪️16-9番〜11番
メルリン系統14-14番累代アウトライン。
こちらは特に迫力のある形状の大型化を
イメージしています。

▪️16-13番
東京オオクワ累代系統のアウトラインは
自己ブリードを続け、数世代経て良血で
あれば将来オリジナル系統へ昇格を目指
す系統。

▪️16-16番
shimaマツノ久留米系累代は細身で艶の
ある美形個体をイメージ。

▪️16-17〜18番
2015年に続けて2年連続で使用している
13-5番アウトライン。
不本意な昨年のリベンジを目指す。

▪️16-19・20・22番
B団とも氏から受け継いだ種親を使用。
唯一自己ブリード以外のライン。


・2016年幼虫体重推移
2016年ブリードは、ここまで過去最高。
幼虫採取も予定通り。スケジュールも同様
環境も整備し、菌糸もこれまでで最高です!








6年周期最終章となる2016年ブリード。
果たして結果に結びつくつくのかどうか。
楽しみです。

 

 

 

 

 

 

 




ブリード以外に2016年最も力を注いだ
のが、ビークワ紙面で展開中の企画
三大大型血統共同研究室




ビークワ15周年記念号として発売される
ビークワ60号。満を持して8号以来実に
13年振りの『日本のオオクワガタ大特集』
土屋編集長も燃えています。

これまでこの趣味に関わり、貴重な経験を
させていただいた分、何かお役に立てる事
がないだろうか。
読者が毎号楽しみにしてくれるような。
どちらかといえばビギナー目線の企画。


能勢・川西・久留米
過去ギネスを獲得した大型血統産地。

飼育環境、温度、エサ、交換サイクル。
全て同じ条件下で飼育したとしたら
果たしてどんな結果になるのか?
ネット情報を含め産地による適性飼育
温度などは溢れている。
でも実際どうなんだ?!
やってみようと!
実際どうなんだ?! ここ重要!


それには血統背景が重要な要素

今回有志ブリーダーの協力により各産
地トップレベルの大型血統(同腹兄弟)
を集結させての取り組んでいます。

実質オーナーyama_rayさん
協力者kazさん、す〜やんさん、杢目さん。
川西産地ではブリーダー仲間への協力を
仰ぎ100頭の幼虫をキッチリ用意いただい
たテツさん。
勿論久留米産地では首都圏久留米党主水
さん、九州久留米党のクマモンさん。

まさしくオオクワガタコミュニティ!!
各産地200頭(1ライン20頭)合計600頭
を揃えビークワコラボ企画としてスター
トしています。

その推移が果たしてどうなるのか?
年間企画として楽しみです。

 





 ここまで6年間の振り返りをご覧いただい
た方はお分りでしょうか。
何故この企画で三大血統に拘ったのかを。


 

 

 

 

 

 



そしてビークワ60号看板企画のひとつ、
真剣に頂点を目指すブリーダーによる

オオクワトップブリーダー超会談

こちらはアテンド役として参加させていた
だきました。
土屋編集長から後日談として伺いましたが
今回オオクワガタ特集号の中でも読者の
反響が最も多かった企画だったようです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今回で第3回となる秋のオオクワ祭り!

NIGHT FOREST.2016




今年のゲストはビークワ表紙の紙面を飾っ
た唯一の女性アイドル山下若菜さん!
以前ビークワ連載記事も書いていましたね。




昨年何故か?不評だったナリキリ浜省。
今回はそれを封印、貴重な時間の中から
参加下さった特典としてトップブリーダー
による種親選定基準企画を設けました。

 




 

 



そのあとは毎度の4次会朝までコース・・・
もう皆さんオッさんですので。
今年も開催予定ですが無理なくやりましょう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 


そしてこちらも恒例イベント
ブログ6周年プレ企画


 

 

ブログ開設6周年プレ企画。
久留米産を・オオクワブリードを盛り上げよう!
その趣旨をご理解いただき、今年は
過去最多70名144のご参加を賜わりました。
今回も不快な思いをすることもなく、私自身
がとても楽しくやらせていただきました。

 

 

 

 

 

ということで、6年周期(サイクル)の区切
りのタイミングに、この6年間を振り返っ
てみました。

 

 

しかし我ながらこれでもかとばかりに。
なんでそこまでやっとるの?
そう思われる方もおそらくいるのではと。

突き動かすなにか。
そのなにかを強いてあげるとすれば・・・
私自身のビジョンに起因するのかなぁと。

 

趣味の世界だからこそ私の嫌いな損得感情
のみで物事を判断するようなことは少ない。
またネットのマイナス面でもあり、怖い部分
でもあるのが、いわゆる2ch的な同調志向に
よる足の引っ張り合い合い。

なにか違う。優しさが足りない。

 

本業でもパートナーシップといいますか、
共存共栄、Win-Winの関係を如何に構築す
ることが出来るか? 重要となっています。

そんなWin-Winの関係を、家族、仕事面
そしてこの趣味の中でも構築していく。

足の引っ張り合いの対局ですね。
刺激し合える、分かち合える。
そんな信頼関係で繋がった環境の構築を
身近な周囲だけでも出来たとしたら・・・
環境が〜 仕事が〜 いい訳出来なくね?と。
関わる皆がハッピーに。
そして時には熱くロックに!理想です。

 

さてこれから6年サイクル最後の締め括り
と次の新たなサイクルへ向けたスタート!
愚直に一歩ずつ進んでいきます。

 

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100万PVカウントダウン・振り返り2015年度ブリード

2017年03月30日 00時00分00秒 | オオクワガタ関連の話題

 

 

 




大型血統挑戦5年目の2015年ブリード。


この年の大きなトピックス
・久留米偽装事件
・予定飼育数半減
・NIGHT FOREST2015・カブトムシゆかり
   ちゃんゲスト出演




ポジティブな性格故、まったく悲観的に考え
てはいませんでしたが、数年単位のサイクル
で振り返ってみると・・・ふむふむ。
確かに良い事もあったが、それと同時に悪い
出来事も多く、否オオクあった年でしたね。

2012年『転機の年』から上昇を続けてきた
運気も、ゆっくりと下り坂へ向かっている。
そう思わざるを得ない年になりました。






2013年ブリードでは85ミリが3頭羽化して
おり、その種親を軸に自己ブリード中心の
布陣で臨んだのが2015年です。

しかし予定していた300頭ブリードも、
偽装事件のため予定していた種親を外した
影響もあって飼育予定数は半数以下に・・・
最初に躓いてしまったことが最後まで尾を
引くことになりました。
これも自己責任ゆえ仕方がありません。



悪いことは重なるもの。
飼育数もさる事ながら、毎年使用している
菌糸の状態も、この年は近年になく品質が
悪く2ヶ月を待たず腐敗するものや、鮮度
は良いが幼虫がまったく喰わぬもの。
種菌を変更された今期、全く問題ありませ
んが、この時期に限っては発生しています。
所謂ハズレロット。
2本目ボトルがそのようで、クマモンさん
には当時惨敗宣言をした記憶があります。



そこで一か八かの勝負。
3本目に喰わす目的で、添加量(高カロリー)
仕立てのレシピに変更。弱い餌から強い餌
へ。しかしそう上手くはいきませんね。
羽化不全も多く、大半が小さな蛹室ばかり。

不全の中に超特大も数頭出てはいますが、
羽化実績として完品羽化個体最大サイズ
は84ミリといった結果に終わりました。

 



 



 



15-KU-1012
7月11日:G+T.800へ
10月31日:29.7g→G+T.1400へ
1月30日:37.8g→GT866+GT555.1400へ
7月下旬: 羽化 84mm


種親は自己ブリード2013年5番85ミリに
GONGONさん2013年12番52.3ミリを
掛け合わせています。

羽化個体1012番には2017年の種親として
次の世代で頑張って貰うことにします。

 

 

 

有事の際の危機管理
色々やっていれば、時には大きな問題に
直面し、その継続が困難に陥ることも。

本業がそうですね。
危機の時にこそ、スピードをなによりも優先
し、周りに振り回されず、進むべき方向性を
導き出し対処しする。事後の対応が重要です。

そして苦労や危機を乗り越えた者どうしが、
これまで以上の深い絆を繋ぐというもの。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 





苦い経験もありましたが、その分この年は
楽しい出来事も。


 


NIGHT FOREST オオク輪IN品川2015
広げようオオクワの輪!

第2回のNIGHT FOREST スペシャルゲスト
にはあの昆虫アイドル・カブトムシゆかり
ちゃんが来場することに!


北は東北宮城県から南は九州宮崎県。
初心者からギネスブリーダーまで、
合計55名のブリーダーが品川に集結。
ホテル会場スタッフもその熱気には驚いて
いたくらい、大いに盛り上がりました。



ぽわり。

 

 

 

 

 

 

 

いえ、まだぽわりません。

我が家2015年ブリードは残念ながら不本意
な結果に終わりましたが、全体を見渡せば
90ミリに到達したオオクワ飼育レコードの
更新もあったターニングポイントの年度に。


表年となる久留米大型血統においても
2015年度はそのステージが確実に1ランク
上がった。そんな年だったように思います。

 

次世代頂点を目指す上で、他の大型血統
と比較しても遜色ない素晴らしい羽化個体
が久留米産地からも出てきましたからね。

中でも88ミリブリーダーDorcus黒王さん
庚午虫蔵さんはその代表格。
特に交流のある虫蔵さん。
私もこれまで多くの方と交流をさせていただ
いてきましたが、彼ほど真摯に向き合い、
その持てる全てをブリードに注ぎ込む情熱家
ブリーダーを他に知りません。

翌年のビークワ60号座談会で衝撃のデビュー
を飾りましたが正解でした。

交ぜるとか、偽装だとか。そんな低レベルな
話題が入る余地のない、吹き飛ばしてしまう程
の真摯でひたむきな姿勢に芯の強さを感じます。

 

 


そして86ミリサイズはこれまで何度も
作出されてこられたマツノインセクト。
その本家でも遂に88ミリが羽化。
また86、87ミリサイズもごろごろと。

松野御大が貪欲ならばそりゃ熱くもなるわけ
で。
特にマツノ血統に拘り累代を続けるブリーダー
の躍進は目覚ましいものに。
それをしっかりと下支えするマツノオアシス菌床。

 

 


先に記述した通り2015年ブリード(2016年羽化)
で遂に大台に到達、ビークワレコードを達成
された嶋原さん作出・能勢SR血統90ミリ。

その想像を超えるその異次元サイズには
普通ならば怯む、低次元ですと妬むところです
が、90ミリも想定内とむしろ燃えている。

数年後、もしかすると大型血統の縮図が大きく
変わっているかもしれません。

 

 

業界を見渡せば、ヘラヘラ人気を見ると良く
分かります。
まだまだ未知数。さらにその未知なる領域へ。

可能性を秘めた挑戦はどの世界でも楽しき
もの。注目されることで自然と盛り上がり
新たな飼育者がどんどん増えていく。

土屋編集長曰く、ここ近年の来店客数が
確実に増えているようです。
確かにいつ行ってもお客様がいます。


オオクワブリーダーの中には撤退の方もい
れば新たにブリードを始める方もそれ以上
にいらっしゃるようですが、外産を含めた
昆虫業界全体では盛り上がりつつある。
そりゃ斜陽に向かうより、少しでも盛り上
がった方が良いですから。

 


などと今回記事の後半は振り返り??

自分のブログですからね。
最後は業界全体の話題と書きたいことを
記述しました。

 

 

 

そして明日3月31日のブログ400投稿目は
今期2016年度ブリードへ。

 

 

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100万PVカウントダウン・振り返り2014年度ブリード

2017年03月29日 00時00分00秒 | オオクワガタ関連の話題

 

 

 



大型血統挑戦4年目の2014年ブリード。

この年の大きなトピックス

・久留米専用レシピオリジナル菌床KSP1
・久留米自己ブリード最大羽化サイズ更新
・座談会&NIGHT FOREST.IN品川2014


転機の年までの勢いは落ち着いたこの年、
自分の力量を問われ、また実力値を知り
まだまだ未熟であることを教えられた。
そんな年でもありました。

 

 

2012年度は久留米裏年でもあり、検証重視
の方向性としてインラインブリード中心で
挑みましたが、失敗も重なり成績が全くも
って振るわなかった年。
本家マツノインセクトでも最大が84mm
メルリンさんでも同様の結果。

しかし裏年とはいえ、2014年度は久留米で
も実績あるブリーダーは84~86mm以上の
個体をもって挑まれる。



そんな最中ふと
「これもある意味転機の年なのかもしれない」
という思いが湧いたんですね。

失敗の年だったからこそ、あえて2012年度
自己ブリードに頼らず、妥協せず最良の組み
合わせを最優先する決断が出来た。
我ながら楽しみなラインナップで2014年度
も挑むことに。
この「補強頼みの選択肢」が過去振り返った
時に果たしてどうであったか?
これもまたブログ媒体の楽しみ方の一つ。
当時そんな記述が残っています。


2014年ブリードは以下血統(系統)に分けて
次世代の累代をイメージし取り組んでいます。

 

 

 



メルリン2009年10番86.1ミリ直系
・虎壱氏累代・メルリン血統
・マツノインセクト86ミリ直系・系統
・主水氏・shimaマツノ久留米血統
・東京オオクワ血統

 


飼育数は約220頭でスタートしています。

 

 

餌(菌床)はこの頃から固まりつつありました。

・三階松G+T→G+T→T+866リレー

そして久留米血統で大きな個体を羽化させたい!

全国久留米党の希望を叶えるべく
久留米血統特大化へ向けた新たな取組み

久留米専用レシピオリジナル菌床KSP1
   ※久留米スペシャル1の略称

こちらは首都圏久留米党主水さんリーダー
で菌床メーカーの全面協力のもと2014年から
スタートしています。

飼育頭数は当初600頭でしたが、翌年2015年
シーズンは1,200頭と2倍に拡大。
特大羽化の可能性も十分にあると。

 

 

 

 

 

同時にブリード環境の改善も。

 

昨年あえてその設置を見送った断熱対策。
スタイロフォームと断熱シートを
ブリードスペースに設置、比較しています。

 

 

 

 




この2014年ブリードにおける19番ライン。
我が家で初となる他とは一線を画する別格
のラインが誕生しています。

・2014年19番
虎壱氏2012年6番81.2ミリ(86.1ミリ同腹)
我が家2013年ブリード早期羽化51.5ミリ
(85.8ミリ同腹)

幼虫体重は3本への交換時AV35gアップ。
ビークワ56夏号に掲載している幼虫最大
39.7g(蛹体重最大28.8g)も19番ライン。

 

 

 

 

 

 

見るからに巨大な幼虫 

 

 

 

その最大幼虫14-KU-1908は羽化まで
辿り着いたものの、羽パカで残念ながら
羽化後力尽きました。
しかし最後にその弟がやってくれました。

 


2014年19番ラインの♂種親ですが、
2012年度当時、虎壱さんが400頭を超え
る久留米産の中から、幼虫時代の成長推
移と個体形状などを鑑みて種親候補と考え
ていものを我が家に託して下さった個体。
小さいがバランスが良く形状に無理のない
メルリン血統累代の2012年6番ライン。

その♂に我が家初の早期羽化2013年2番
(85.8mm同腹)を掛け合わせました。
2本目への交換時、19番ラインを掘り出す
度33gを超えてくる。
これは違う。しっかりと記憶しています。

 

 

 

その19番ライン最大個体がこちら。 

 

14-KU-1904 
6月29日:G+T.800へ
10月18日:32g→G+T.1400へ
1月25日:34.8g→T+GT866.1400へ
(ガラスボトル1500)
7月上旬: 羽化 87.5mm

 

 

 

 

 

 

 

もう1頭KSP1から迫力ボディの86ミリ

こちら2014年14番ラインの種親は
♂はメルリン久留米2009年10番の貴重
なインライン直仔・80ミリ
♀種親はやはり虎壱さんの2012年6番

 

 

 

 

 

14-KU-1411
6月29日:KSP1.800へ
10月18日:34.1g→KSP1.1400へ
1月25日:38.9g→KSP1.1400
6月下旬: 羽化 86mm

 

 

 

 


これも先人ブリーダーが、これまで作り
上げてこられた血統の底力があってのこと。
また餌屋さんとの情報交換も大きいです。
構想(妄想)を重ね、やってみて、失敗し
考え、改善し続けていく。

特に数年に渡り、色々とアドバイスを賜わ
り、お世話になっていた三階松三枝さん。
これまで仮説、検証を経ての成果である
ため嬉しさは相当ありました。

そして1番最初に羽化報告をした主水さん。
喜びを分かち合える協力者、仲間の存在が
あってこその成果であると実感しています。

メルリン血統累代からの87ミリアップ。
血統作出者、累代ブリーダー、餌業者、
虫のポテンシャル、ブリード環境。
そのそれぞれがひとつになった。

あの当時、クワ神様後ろのタイヤ。
否、クワ神様降臨!
タイミング的にそんな万感の思いでした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 



そしてこの年の9月には、むし社土屋編集長
を交え品川でオオクワガタの大規模なオフ会
NIGHT FORESTを企画開催しています。
そのオフ会前にはビークワ企画、
特大オオクワブリーダー座談会もやりました。

 


NIGHT FOREST.IN品川2014

座談会とNIGHT FOREST 第1回目の呼称はまだ品川オフ会でしたね。

産地間の違いはあるが、皆オオクワを愛する
ブリーダーであることに変わりはない。
産地間の枠を超えたブリーダーの集いに。
そんな想いもあって、これまで培ってきた
経験と人脈を生かして動きましたが、最後
は未熟さが出て当初の目的達成はならず。

それでも多くのブリーダー、そしてオオクワ
大型血統を牽引するトップブリーダーが集う
、ブリーダーにとっては価値ある場所を提供
することが出来たのではと考えています。

 

 

 

 


またその他交流の楽しき出来事も。

九州から行動派ダイジーさんとの山手線オフ会

Gullさん、ワイドカウさん、hizoさんとの
カラオケ。少し仲間入りできたかなと。

翌日のハーフマラソンは地獄でしたが・・・


首都圏久留米党新年会。
あの時始めて主水さんから、久留米専用
オリジナルプロトタイプ菌床ボトルKSP1
の話題が出ましたね。


大雪の中の品川オフ会。
半クワの仲良しメンバーとの新たなる交流。

そしてこちらも伝説となる高田馬場の決闘!
waizuさん、ougoさんとの熱いバトルがあり
ました!

6月の本決算後には恒例行事となっている
雅パパさんとのゴルフ。
スコアも良くて楽しかったですね。

ランバージャックでゆかりちゃんとの
2ショット!

後にゲストとしてNIGHT FOREST
ご参加いただくことに。

アカモビさん上京オフ会。

関東カラオケ選手権予選会。
す~やんさん、じろうさんの2トップに
yama_rayさん、雅パパさん。
皆さんお上手なんです。🎤


TVショッピング生出演。

黒のオフ会。

そして締めは秋葉原忘年会。

エビさんとはお初。
この忘年会、大半が遠方からの参加。
くわがたの里さん、yama_rayさん、
虫蔵さんに、masaさん、mustarさん。
主水さん、す〜やんさん、レルさんは
お馴染みのメンバー!

この年も趣味を通じた楽しい時間と貴重
な経験と新たな出会いがありました。
 

 

 

 

そして最後は2014年ブリード羽化実績。

 

 系統を選別して累代したことで、羽化個体
はそれぞれその形状に特長をもっています。
こちらの8番は無駄を感じさせぬフォルム。

 

 

 

14番は艶消しで迫力の形状に。好みは分かれるか。

 

 


 

 


  

大型血統挑戦4年目で、能勢YG血統に
対抗しうる可能性のある久留米の種親
候補が誕生してくれました。

まだまだですけれども。

 

 

 

 

 

さて明日30日は振り返り2015年ブリードです。

 

 

 

 

 

 

 

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100万PVカウントダウン・振り返り2013年度ブリード

2017年03月28日 00時00分00秒 | オオクワガタ関連の話題

 

 

 


大型血統挑戦3年目の2013年ブリード。

厄年を抜け転機の年を迎えたこの年。
本業では昇格もあり、昨年に続き活動的な
年となりましたが、ブリード関連では特に
以下4つがトピックスとして挙げられます。

・ブリードルーム(スペース)の設置
・AKVプロジェクト
・松野さん20周年パーティー
・目標の85ミリ複数頭羽化

 

 


久留米表年となり、我が家でも補強した
種親の布陣は久留米ブリーダーの中でも
おそらくトップクラス。

メルリン久留米11-10.82(86.6同腹)
メルリン久留米11-2.52(87B同腹)
マツノ久留米11-8.53(86×2同腹)
B団とも氏11(85ミリ×2同腹)
shimaマツノ11-10.55(85.4同腹)
shimaマツノ11-8年.53.5(85.7同腹)
東京オオクワ11-SP2.52.2(85同腹)

上記種親代表格だけでも豪華ラインナップ。
これでもかと久留米有望系統を集めました。

その中でも♂種親は以下の2トップ

メルリン久留米2011年10番86.6ミリ同腹
82ミリ


 

 

 


B団とも氏2011年(85ミリ×2)同腹
83.2ミリ


 


雰囲気ある個体ですよね〜
昨年の失敗経験から学んだこと。
同じく昨年、沢山のオフ会で頂点を目指す
トップブリーダーから得たあらゆる情報。
当然ながら目指すサイズは85ミリ複数頭。
勝負の3年目となります。

その目標達成に向け、ある程度の飼育数が
必要になること。
この優秀なる種親のポテンシャルを最大限
引き出すためにはある決断が必要でした。

 


そう、転機の年に下した決断。
ブリードルーム設置こそ2013年ブリード
に向けた最大のミッション。



ただブリードルーム(ブリードスペース)設置
の過程において、幾つかの障害が立ちはだか
ることに。最大の壁。
それが実家に住む両親の説得(交渉)でした。
 頭が固いもので・・・

ブリードスペース設置を決断、エアコンを選定
し取付日を決め、防音カーテンサイズを計測、
メタルラックを手配し、納品日を決めてから
父親とゴルフへ🏌️・・・
もう後戻りは出来ぬ。自らを追い込んで。
その帰宅途中の車の中で交渉を続けた記憶が。

 

 

 


そして遂に念願のブリードスペースを設置
することに。

 

 

 

 

 


  

 










ふむふむ、もう大人の趣味ですね。
ある意味この趣味に入り込んでしまった瞬間でもあり。

 

・2013年ブリードの餌(菌床)

昨年の羽化実績から三階松をメインに。
♂はG+T→866+Tのリレー。
他は神長 S3M・S4・その他にターニング
ポイント・そしてオリジナル添加を選定。

能勢YG程には育たぬ久留米幼虫。
どうにか大きく育てたい。
この頃は手探り状態が続きます。

 

 

 

そしてこの2013年度ブリードでは、
6名のブリーダーによる久留米産オオクワ
ガタ大型血統高添加剤による共同企画を
立案実施しています。

添加剤(Additive) 

久留米(Kurume) 

検証(Verification) 

名付けてAKVプロジェクト

同じ種親から採取した幼虫を6名の飼育
環境下で、同じ菌床+添加剤証を共有し
検証を試みるというもの。

昨年暮れから仲間と集まり、種親の選定
に始まり樹種、添加剤の種類、詰め方等
を協議し決めていきました。

このAKVプロジェクトの累代個体ですが、
今年主水さんの元で2015年ブリードにて
羽化した有望ラインとして我が家2017年
ブリードでも累代を続けていく予定です。


その他・強制早期羽化チャレンジ
・低温度帯との比較検証
・お遊び企画として産卵誘発効果として
   フェロモン検証なんてのもやりました。

 

 

 

 

 

 



そして11月16日開催・
松野さん20周年記念パーティー  🎉
これはやはり1番の思い出です。
メルリンさんのネットワークから、
昆虫フィールドで告知記事を掲載。
名古屋開催だっただけに地元masaさん
の全面協力もあって盛り上がりました。
全員2次会に参加しましたから。














 

この時期2013年11月、PV数が952/日と最多
PV数を更新しています。

 

 

 

また活動的なこの年も沢山のクワガタ繋がり
新たな出会いがありました。

ちなみさん幹事転機の関東大鍬形研究会。
こちらには定期的に参加させていただき
ましたが、中にはアカデミックな趣旨の
オフ会もありました。
・幼虫の体内で吸収されやすい物質とは。
・幼虫の共生菌について。
・キノコ菌の窒素含有量について。
・バクテリア譲渡について。

まさに耳にダンボでした。

主賓のすたくれさん、アカモビさん、
jijikuwaさん 、ベルクカッツェさんも。
そう、必ずそこにはレルさんが。

 

jjKuwaさんからのニジイロクワリウム。

 

waizu Dorcus Office
waizuさんと二人で馬場オフ会も
ありましたね。

 

暮れのプチプレ企画。
予想に反し初めて応募下さる方ばかりでした。

 

 

 

 

 


そして2013年ブリード羽化実績。
幼虫交換時最大は38g
35g以上は10頭
そして羽化サイズトップ3は以下の通り。
























この2013年ブリードでは、どうにか目標と
していた85ミリ複数頭を羽化させることが
出来ました。
特にメルリンさんには嬉しい報告を伝え、
喜んでいただいたことを覚えています。

 

 

 

明日29日は2014年ブリードです。

 

 

 

 

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100万PVカウントダウン・振り返り2012年度ブリード

2017年03月27日 00時00分00秒 | オオクワガタ関連の話題

 

 

 


大型血統挑戦2年目の2012年ブリード。


2012年は久留米産大型血統の所謂裏年。
種親ポテンシャルは、表年と比較して
正直なところ見劣りする。
実績よりも更に今後のブリードへ繋ぐ
検証をより重視した年となりました。


結果はともかく備忘録として記述する。
当時はそのように考えていたようです。

それでも本音の部分では、諸先輩方と
同じやり方ではけっして追いつけない。
ごぼう抜きを密かに目指してましたが。

なんでもそうだと思いますが中途半端
では得るものはない。


後から気がつくんです。
楽しめればいい。
目標を立てて挑むものとして、やはり
結果が伴わなければ、楽しみというか
やり甲斐といいますか。
心底からはやはり楽しめない。

逆にいえば結果が伴うからこそ、検証
にも説得力が生まれ見るものの心に届く。

悔しい気持ちがまた次へと。

 



検証重視で始まった2012年ブリード
中でも特に着目した点がインラインブリード
による遺伝子検証。


そもそも累代を重ねると血の濃さの影響が
表れるのではなく、対立する遺伝子の内
マイナス要因を含む遺伝子が発現しただけ
ではないか?
孵化不全、幼虫不全、成熟の成長等を検証
し、マイナス要因のある遺伝子を選定し、
取り込まぬことで、むしろ優秀な子孫のみ
残す累代が可能ではないか?



2012年度ブリード検証テーマ

shimaマツノ久留米還元率検証
※shimaマツノ久留米10-6番
最終体重26g→81.7ミリと還元率の良い種親
に複数♀を掛け合わせた比較検証。


同腹・同サイズ♀3頭によるインライン検証
メルリン10-5番♂81ミリ種親に対し、同じ
メルリン10-5番♀52ミリ×3頭をインライン
で掛け合わせる。同腹・同サイズであっても
雌雄の組み合せ、個体差により違いが明確に
表れるものか?

マツノ久留米インライン検証
マツノインセクトから直接購入した10-17番
ラインを同じくインラインブリード。
松野御大の反対を右から左へスルーし検証へ。


 




2012年度ブリード検証テーマその2

タンパク質後添加による6パターンの比較
これはターニングポイントさんに全面協力を
賜わり、添加剤配合量による幼虫成長比較を
実験的に行い取り組んだもの。

特に最も後添加の多いものには1ブロックに
100gのプロテインを投入。
流石に菌が廻らずこちらは断念しましたが。

 

 


そしてこれは検証というよりはバトルが
正しいか。

昨年に続き、ブリード環境比較として
実家ワインセラー
自宅マンションからは既に追いやられています。


ターニングポイント・レンタルスペース

同じ餌で、管理場所(管理方法)を変え飼育
した場合、どれだけの違いがあるのか?

まぁ誰しも興味のあるテーマではある。
がしかし飼育場所は、千葉県市川市と
愛知県江南市!
流石にブログネタとしてやり過ぎた感が・・・








そんな検証に力を入れ取り組んだブリード
とはまた別に、この趣味の持つ大きな魅力
のひとつ。それが趣味を通じた交流です。

個人的にも厄年を抜けて、運気が上昇し、
人生においても記憶に残る『転機の年』
になるという・・・

実際にはどんな年だったのだ?
後から振り返るにはこの備忘録ブログ。
実に有益な手段。

確かに当時を振り返ると、おそろしく活動
的で、エネルギッシュな年でした。 




2月:下町青砥で首都圏久留米党オフ会
なんとこちらにはあのkmatsさんも参加を
されていたようで。
果たして今もブリードをされているのか?


3月:中野で関東大鍬形研究会
こちらの会ではレルさんとお初でした。
妙に馬が合いましてね。
『塚田農場』・ここからでしょう。
オフ会会場とし認知され、オッさん憩い
の場としてブレイクしていくのでした。


4月:丸の内でメルリンさんとのオフ会
大型血統ブリードを確立し牽引して来られ
たトップブリーダー・メルリンさんと貴重
なオフ会でした。


5月:ポチさん合格祝いを。
レルさん、ちなさん、paxさんと。


6月:雅パパさんとのゴルフ対決!
私の友人を連れていきましたが、クワガタ
繋がりから他趣味へ。新たな展開でした。


そして伝説となった八重洲でのオフ会
はさんじゃうぜ!
アカデミックブリーダーアカモビさんとも
お初でしたね。


7月:Gullさんと品川で初のオフ会
このあたりで既に2012年オフ会王の称号を手にしています。



8月:ポチさんとマツノインセクト初訪問
おそらく羽化後のお披露目は初だと思います。
後に久留米血統の礎となる2011年8番86ミリ
を目の当たりに。



9月:愛知でターニングポイント・
バーベキューQオフ会
ここではB団・団長、ガッタさんとお初。
お二人も業界の有名人ですから。
BKダイヤさんも参加されました。
海斗パパの子供たちと思い切り遊びました。
皆元気にしとるかな?

翌日はメルリンさんブリードルーム訪問
こちらには主水さんとご一緒に。
そこで我が家の礎となるメルリン2011年2番
血統♀を入手することに。
我が家最大2014年87.5ミリ♀種親系統です。


11月、12月には、2013年首都圏久留米党で
取り組むこととなるAKVプロジェクト打ち
合わせのため数回首都圏久留米党オフ会を。

合間にクワガエルさんと神保町プチオフ会
もありましたね。


12月のブログ開設2周年には首都圏久留米
党にガッタさん、そしてクマモンさん等、
豪華協賛者によるプレ企画を実施。
この2012年プレ企画にご参加下さった
タケセイヨウさん、トシクワさん、masa
さん。このプレ企画をキッカケに繋がりが
生まれたように記憶しています。


そして締めは伝説の秋葉原・東オフ会
幹事よしくわさん、ワイドカウさん、
Gullさん、hizoさん、マサレッドさん、
camuzeさん、ミキハルさん、こちろさん。

現役ギネスブリーダーに伝説のブリーダー
そして最もギネスに近いブリーダーが集結し
ていました。
参加されるメンバーをお聞きしておらず、
オフ会王も流石に少しビビリましたが。


オオクワ業界を牽引するトップブリーダー
と過去のギネスホルダーさんが集結した
「座談会」を企画しマスコミを巻き込んで
クワガタブーム復活を叶えたい。

なんて当時のブログに熱く書き綴っていまし
たが、こちらはのちに実現させることに。









検証結果は長くなってしまうため、ここ
では割愛し、最後に2012年ブリード羽化
実績を。興味のある方は過去ブログの方を
ご覧下さい。

結果は期待していた実績に遠く及ばず。
なんとマツノインセクトから幼虫購入し、
ワインセラー飼育管理で三階松菌床で
育てた個体が最大羽化個体というオチに。

 

過ぎたるは猶及ばざるが如し・・・








生き物の飼育、素人では簡単に分からぬ
もの。特に添加剤による取り組みについて
は単年で結果に直結するものではない。
あらためてそれを痛感する結果に。
失敗からオオクワ、否多くを学ぶことが
出来ましたが・・・

ただその翌年に続くAKVプロジェクト。
高添加剤配合による検証と累代は、そちら
に引き継がれていくことに。


明日28日は振り返り2013年ブリードです。

 

 

コメント
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