悠久の時を経て

「美しく大きく丈夫なオオクワガタ」このテーマを担う血統作出目指した飼育記録をメインに、気儘な話題を書いていきます。

来期の菌床について

2011年11月25日 00時38分14秒 | 2011年度・オオクワガタ飼育

 

ここ数日、都内でも最低気温が10度を下回り、さすがに寒くなりました。

まだ通勤時、男性の半数はコートを着用していませんが、

10度以下が何日か続くと着込むのでしょう。

 

  

我が業界も、シーズン品といえるラグ(ホットカーペット、床暖房対応タイプ)

が家具販路、ネット販路で一気に出荷量が増えてきました。

  

 

そして風邪も流行ってきたようです。

忙しい時期に体調を崩すとつらいですから、気をつけないといけませんね。

   

といいながら、我が家は昨夜、今度は長女が呼吸困難と震えが止まらず

車のご厄介になるという事態に・・・ 

またも先月次女の入院でお世話になった東京女子医大へ・・・

‐病名はクループ症候群‐

看護婦さん曰く「救急車は適切であった」と言われましたが、

呼吸困難寸前まで陥りましたからね。

かなり焦りました。

 

今日は熱と咳きが続いていますが、入院までには至らず・・・

 

そう、後厄ですから・・・

 

  

 

 さて、血統に続きまして今回のテーマは

来期の菌床について

 

 

 

 

我が家は、昨年添加剤配合比率の失敗もあり、

本格的にオオクワガタ飼育を始める今年、既成品のみを使用しています。

  

一つは実績の申し分ない

銚子オオクワガタ倶楽部さんのHS菌床ボトル

 私が紹介するまでもありませんが、水分量が多くなく劣化しにくい印象を受けました。

幼虫として食べ続けやすい状態が長く続く?

我が家の飼育環境と幼虫のポテンシャルでどのような実績となるか?

これから交換予定の2本目、3本目を期待しています。

 

  

 そして気になる方も多いでしょうか?

実績はありませんが、今期はまだ市販されていない

「マル秘添加剤」のテスターとして細かな意見交換を重ね、

 特注菌床の形で進めているTPさんの菌床ボトル

 

1本目の使用感としては、HS菌床と比較すると、少し水分量が多い印象です。

また表面の劣化も感じますが、中身はフレッシュな状態のまま。

菌床が新鮮なイメージがありますね。 

 

 

TPさんとは、チャレンジャー気質の私の性格と、

検証好きな面がTPさんと噛み合い、情報もかなりオープンなTPさんには

色々アドバイスをいただきと意見交換を取りながら、

最良最適の菌床について検証を進めています。

何しろ問い合わせの返信が早い プロ意識の高い方ですね。 

 

 

ちなみに来期、TPさんの特注菌床については、

8つのパターンを比較していく予定です。

 

種菌はオオヒラタケ菌。オガはブナ100% 

※TPさんより指摘あり訂正

オガはブナ100%ではなく、ブナ70%,エノキ30%の配合です。

エノキは劣化が早く、キノコも生えやすく、ある意味扱いづらい訳ですが

栄養価が高いので、リスクはありますが可能性を秘めている。

また扱いにくいエノキを使いこなしてこそ、その先に何かがあるのではと。

 

それをベースとして、まずは通常添加剤のみで配合比率を変える2つのパターン。

それに通常添加剤+マル秘添加剤入りの配合比率を変えた6つのパターン。

 

8つのパターンの中には、添加剤を今期の2倍にするパターンも想定していますが、

基本的には全体の比率は2%程度で試算しています。 

 

 

そんなわけで、来期の前に今期なわけですが、 

我が家では12月中旬~12月末に3本目に交換を予定しています。

劣化気味HSボトルと、TPボトルを昨日1本ずつ交換してみました。

 

 

1.久留米2番ライン‐205(82×53)

 ※ショップレンタルスペース管理

  6/1:HS800初令投入→♂27g

→8/28:HS1400へ→32g 

→11/23:CF1400へ

 

 

 

 

2.久留米5番ライン‐506(82.3×53.2)

 ※ワインセラー管理

 6/6:TPヒラタケ:スタンダード添加剤800初令投入→♂23.5g

→8/21:TPヒラタケ:スタンダード添加剤1400へ→31.1g

11/23:CF1400へ

 

 

 

ひとまず大きくなっており安心しました。 

これで交換までの間、少し落ち着いて待つことが出来そうです

コメント (26)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする