悠久の時を経て

「美しく大きく丈夫なオオクワガタ」このテーマを担う血統作出目指した飼育記録をメインに、気儘な話題を書いていきます。

東オフ会新年会&2013年・ブリード補強♀パート5

2013年01月18日 23時11分20秒 | オオクワガタオフ会

 

 

「成人の日」1月14日は、都内でも15年振りとなる大雪。

特に振袖の女性は今年大変でしたね。

嫁は、当時大雪の中の成人式を経験しているようで

身に浸みてその大変さを力説しておりました。 

 

ですが、「ふ~んそうなんだ・・・」

などとまったく以て他人ごとで適当な受け答えな私・・・ 

家の中では皆さん、こんなものでしょう  

 

 

大雪から3日後の都内

 

 

 

  

日陰ではまだまだ雪が残っており凍結していました。

しかし大雪で嬉しがるのは子供たちだけでしょうね。

常々「少年の心を忘れず」 などと口では言っていても、

いざ大雪となると決して外へ出たがらず、家に居座るオヤジ状態の私。

 

休日は皆さん、こんなものでしょう ですよねと同意を得たい私。

それでもブログを閲覧していると「かまくら」を作っていたお父さんがいましたね

ブラボーです まだまだ少年の心を失ってません と最近頻繁のオッサンネタ

 

 

 

さて昨日はよしくわ会長の一声で、またも東の豪華メンバーが集結しました

よしくわさん、ワイドカウさん、Gullさん、マサレッドさん、

camuzeさん、こちろさん、私と計7名

またも楽しいお酒をいただきました

皆さん有難うございました。m(__)m

 

そしてよしくわさんからはこんな嬉しいサプライズが

よしくわさんは、いつもサービス精神が旺盛です

 

 

 

そしてワイドカウさんからは

  

 

 クワガタステッカーのお守りに、ラブハウス

これで我が家は今年のブリード成功に一歩近づきました。

ただ感謝感謝です。有難うございました。

 

camuzeさんは、なんとも穏やか且つユーモラスな雰囲気で場が和みますね。

いやいや、決して皆さんが強烈なわけではありませんョ。

 

 

オフ会の内輪話はブログ上であまり記述は出来ませんが、

それでもギネスホルダーのワイドカウさん。

今期の交換報告では他を寄せつけぬ程の実績を誇るGullさん

そしてブログ更新の少なさを反省されていた

伝説のブリーダーマサレッドさんをはじめ

ギネス更新を狙う能勢YGメインのトップブリーダーの方々

やはりどの業界もスターが必要です 

 

 

ですが久留米ブリーダーとしては、時折話題に上がる久留米産については、

そりゃどうしても耳がダンボになるわけでして

 

少しだけ触れさせていただくと、能勢YGの魅力は累代していく中で真のエースは裏切らない。

いうまでもなく勿論飼育スキルと情熱があってのことですが、

イメージに近く体重が乗ってくるようなんです。 「羽化してナンボ」とはいいますが、

これはブリーダーにとっては「飼育の楽しさ」のおける大きな魅力であることに

疑いの余地はありません。

累代と種の選別を繰り返す中で、選ばれし虫たちはまだまだポテンシャルが上がっていく。

発展途上であるという確信。 

ギネス更新にまだまだ限界は見えずといったところでしょうか。

 

 

しかし久留米はどうかといいますと、先祖返りといいますか、

累代の難易度が高いといいますか読みづらいといいますか、

エース同士の掛け合わせでも上手く体重が乗らない場合も多く

良く分からない。 そんな意見が聞かれました。

 

 

それをじっと聞いていた私。

そうです。 決めましたョ   来季の能勢YG参入

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

なんちゃって。もちろんジョークです 

首都圏久留米党の皆さま。少しだけご心配をお掛けしました。

 

「なるほど難しいか・・・」 

 

 

それをじっと聞いていた私。

確かにマツノ血統メルリン血統という偉大なるスーパー久留米血統

ではありますが、現時点では血統作出者の実績を、累代を続ける我々後輩ブリーダーが

越えられてはいないことは事実ですね。

 

 

ですが逆に能勢YGのようなとてつもない血統を、

「久留米」でも作れないものだろうか 

というあまのじゃく的な気持ちが静かに湧いたことは事実です。

静かにです。

やはり久留米も能勢YGと競う位でないと将来的に面白くありませんからね。

競争にこそ成長が原理原則です

 

 

 

なかなか文章で書くと難しいですね。

今のところ人のふんどし的な補強中心の我が家が「血統」という言葉が

適切か 多少違和感はありますね。

メルリンさんからも、最低でも3代は累代を続けないと分からないと

教えていただいており。

我が家は実績がありませんからね。

ですが我が家のテーマはブログ開設当時から変えておらず、ブレはありません。

 

 

 

 

自分のブログですので、さらりと簡単に書いていますが、

これはとんでもない途方に暮れるような道程を感じるテーマ。

ですが長く楽しめる分、試行錯誤を楽しめる

 

また先人の方々が本当に凄いので、1人の検証ではなかなか難しく。

そこで今年から首都圏久留米党メンバーで始めるAKVプロジェクトなんです

 

 

 

 

さて2013年ブリード予定の久留米補強♀の紹介もパート5まで辿り着きました。

今回ご紹介する個体は

dapさん2012年羽化♀53.2mm(♂83.2mm同腹)

種親♂2009年FORESTERさん(P.8251血統)

種親♀2009年FORESTERさん(P.8253血統)

  

  

今回の補強個体の紹介はdapさんからお譲りいただいた

 2011年K-11-27.♀53.2mm(♂83.2mm同腹)

 は、我が家種親の中では最も前胸幅が細く20.7mmとスリムな個体ですね。

 

 

この個体ですが、私が注目したのがdapさんの飼育実績なんです

dapさんの2011年度ブリードは、久留米産は1ラインのみでしたが、

その1ラインの羽化実績が、♂羽化個体合計10頭の内6頭が80mmオーバー

そして最大サイズ♂83.2mm!!

しかも♂78mm×♀49.5mmと決して大きくはない種親からの羽化実績なんです。

 

 

この種親はdapさんがFORESTERさんから譲り受けた個体。

dapさんの飼育管理あっての賜物とは十分認識しているものの

久留米ブリーダーとしては、我が家の系統とは、また血の離れた優良個体として

非常に魅力的に映りまして

 

dapさんブログ情報から、ビッターズオークションの通常ルートで落札させていただきました。

dapさんその節は有難うございました

 

 

この個体との組み合せはまだ決めておりませんが、

dapさんとは今年、同じ♀種親で、飼育状況を比較出来ます。

この趣味の楽しみ方が加わりました

 

 

我が家の今年のブリードの中でも

東京オオクワさんからの♀52.2mm

dapさんからのこの♀53.2mm

ちょっと自慢ですが、ともに仕事柄、私の得意とする情報収集

と直感的で俊敏な感覚からセレクトした2頭。

 

そしてこの2頭は我が家のメイン系統とはともに血の配合が最も離れています。

正直今年のダークホースとして、こういうラインから意外ととんでもない

お化けが飛び出してくるのでは と大いにワクワクし期待しております。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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