前回入力制限により、前置きを記述する事が出来ず。

ソチオリンピックの話題にも触れたかったのですが・・・
今回も同じような状態ですので、オヤジギャグ好き
ブリーダーの皆様スイマセン。

暫しお付き合い下さい。
備忘録として確認の意味で、既に昨年には完成していた
2014年度・我が家渾身の久留米種親紹介第三弾!
今回はその3♀として種親後半は我が家メイン系統
メルリン2009年10番を軸とするラインナップを
ご紹介します。
2009年10番に拘る理由に触れてみたいと思います。


この81mmオス種親がメルリン2009年10番83mm
同じ83mm種親から2012年にhizoさん、2013年に
エバクワさんが85mアップを作出されています。
厚みといいうかサイズ以上に重量感を感じるこの個体。

メルリンさんブリードルーム訪問時手に載せた時感じた
2009年10番86.1mmの重量感を彷彿とさせます。
「いつかこんな個体を出してみたい
」


86.1mmは鮮明に記憶に残る存在感がありましたね。
そしてこの81mmですが、厚みが清ながら・・・
否、厚みがありながら、お尻が薄いんです。

以前ブログで紹介した個体ですね。
これはメルリン2009年10番メス種親である
メルリン2007年19番の血を受け継いでいる
ように感じています。
不全個体が少ない要因として形状からの着眼
このように我が家がメルリン2009年10番
に拘るには幾つかの理由があったのです。

その81mmには以下2ラインを予定しています



shimaさんお墨付きの個体を今回入手出来ました。
この個体は頭幅もありサイズ以上に大きい。
そしてやってくれそうな雰囲気に溢れる個体。

同腹のエバクワさん85.9mmも迫力ある太い印象の個体
ですので、細身で長さに出やすいshimaマツノ血統を
掛け合わせます。


還元率(変体率)の良い主水さん2012年4番。
頭幅があり真っ直ぐ上を向くストレートの大顎が
印象的な個体でこちらも同様に期待しています。
主水さんがやらない組み合わせを選択しました。
勝手に(問答無用に)shimaさんメスとの対決の構図!

そして2013年から引き続き
活躍して貰う我が家のエース!


このメルリン2011年10番の血統背景も素晴らしく。
あらためて説明すると種親オスはメルリン2009年11番
85mm×2頭を誇るのが2009年11番ですね。
そして種親メスは86.1mm同腹メルリン2009年10番
この直仔がメルリン2011年10番なんです。
2011年10番82mm同腹に86.6mm、85mm
がいます。
この82mmに今年掛け合わせる期待のメスは以下5頭。


86.3mm同腹で頭幅もある個体。


86.2mmB同腹。shima1007.12番同様に大きく存在感ある個体です。


86.1mm同腹。血の離れたアウトラインです。


86.1mm同腹 ※同じ6番の52mm台へ変更の予定。
2007年19番がそれぞれの祖父に。
大きく幼虫が育つと面白いのではと期待しています。



85.9mm同腹。
あえて血の濃い掛け合わせ。
将来の影響についての検証もありますが、
こちらも楽しみな組み合わせです。
これらラインナップに説明は要りませんね。 

我が家早期羽化を含め合計18ライン程度の予定。
ただ流石に240頭(オス100頭)を予定している
実家ブリードスペースの我が家ではキャパオーバー。

産まないメスもいると仮定したとしても多少の余剰を想定しています。
日の目を見ないのは勿体無い。
そこで、「ブログ読者に久留米幼虫プレゼント!!」
では流石に物足りないし、勿体無い。

そこで今回初めて「大型血統久留米を飼育してみたい方」
に5頭を1セットの条件で販売を予定することにしました。
興味のある方はこちらをご覧下さい。
この一石二鳥企画は我ながら妙案だと。
なんでも楽しむ。
ふむふむ我が家らしい。
