次女は小学1年生。お姉ちゃんとは違い女子
力が高いようです。
今朝も鏡の前でピアスを耳につけ、
"学校に行く前ちょっと合わせてみるわ✨"
などと満更でもなさそうに呟くわけです。
まだまだ甘えん坊で幼さが残りつつも、
知らぬ間に色々なことを覚えていく。
その表情や言い回しのひとつひとつがなん
ともも面白く微笑ましい。
ごく普通の人並みな幸せを実感する瞬間。
お父さん世代あるあるではないでしょうか?
・補助なし自転車に乗れた日
・逆上がりが出来た日
特にずっと一緒に練習を続け、失敗を繰り返
してようやく達成した瞬間の喜びを共有する。
これから幾つもの楽しみが待っています。
偶然にも前回ブログでコメントを賜わった
同世代のエビさん。
お互いおっさんながら幼い子供を持つ親世代
。やはり健康でいないといけません。
偶然の必然。
先日の日曜、次女初めてのお習字のお題目は
偶然にも何故か?"えび"
何故か"えび" プレ人気景品もAB 😊
さて明日はブログ開設8周年記念プレ企画、
トータル訪問者予想の当日です。
景品A〜E当選者の発表とナイスコメント
応募者の中から最終2名の発表日。
本日表示された昨日の訪問者数は270/日
明日の数字はいったいどうなる?!
その前日のブログネタは
『餌慣れについてのデータ検証』
□餌慣れ検証
今回のテーマですが累代で継続して同じ質
の餌に慣れることを指します。
そもそもオオクワ幼虫にとって有益な腸内
バクテリアは木質を分解し栄養を摂取する
ために無くてはならない存在であることは
周知の事実です。
また昔から親から子へのバクテリアの移行
については諸説ありました。
産み落とされた卵には母虫の体内に棲んで
いたバクテリアが付着し、産卵時卵が卵管
を通過する際そのバクテリアが付着、孵化
した幼虫は卵殻を食すことでバクテリアを
体内に取り込んでいる。
それは卵周辺の産卵床にも含まれる。
特に母親から受け継いだバクテリアは、
母虫が食べていた性質の餌を分解するのが
得意な種になっているため、出来るだけ近
い質の餌を与えることで、次世代の幼虫も
効率が良く栄養吸収できる。
・バクテリア移行はそもそも遺伝的要素が
大半ではないか。
・高添加の餌を食べ与え、飼育して大きく
させた♀を選ぶと大きくさせやすい。
これらの情報は8年前の当時、我々初心者
ブリーダーの中でも既に浸透していました。
また久留米産地を中心に飼育するものとし
て、諸先輩のブログをリアルタイムで閲覧
する中で3本目への交換時、当時既に30g
を連発するマサレッドさん経過報告は驚愕
でした。
・何故能勢YGの幼虫が大きく育つのか?
・久留米は幼虫が大きくならないのか?
偶然の必然、当時久留米を中心にブリード
を続けている我々首都圏久留米党メンバー
は皆同じように考えていました。
・おそらく能勢YG血統は高添加の餌を与え
それを食える種(系統)を淘汰選別している
のではないか?
・餌の消化吸収能力に優れた選ばれし系統
の次世代幼虫群が大きく育っているのでは
ないか?
そう考え、久留米でも高添加を食える種
(系統)の作出を目指し、2013年度ブリード
首都圏久留米党6名による超高添加剤配合
の餌を使用したAKVプロジェクトに取り組
んでいます。
餌慣れ検証の本題から少し外れますが
お付き合いください。
その2013年AKVプロジェクト。
初年度は高添加剤を食べさせての飼育。
私のところでも★が多くなりましたね。
高添加のリスクを感じた中、♂最大は
83.4ミリ
他、自己ブリードで85ミリが3頭出ている
ため必ずしも高添加剤が羽化結果は直結し
ていません。
次の累代に当たる2015年ブリード。
種虫としてAKVプロジェクト羽化個体
♀を他ブリーダー羽化個体から5頭選定。
私の方でまとめて産卵セットを組みました
が、高添加剤の餌による影響か?
ことごとく産卵に失敗。
どうにか主水さんの2015年1番ラインの
♀種親として累代を続けることが出来ま
した。結果主水さんのところで最大86.3
ミリが羽化しています。
そして次世代ブリードへの累代。
2013年AKVプロジェクト累代ラインが、
2017年ブリードの7番。
私自身に思い入れもあって自己ブリード
2017年1番を選択せず、また虫蔵さんの
補強個体を選ばずに、この7番ラインを
KLBエントリーに選定し育てました。
AKV3代目の羽化結果ですが、ご覧のよう
に最大は85.1ミリに留まっています。
♀は大型揃いのため次世代に持ち越しですが
この結果からは餌慣れの趣旨とは異なるもの
これまで高添加による累代から他と比べ特出
する程の個体作出には至らず。
ただ個人レベルのサンプル数であり、産卵
失敗もあったりと検証結果として有効では
ありません。
そこで他ライン含む全体2017年度ブリード
結果から比較してみます。
□2017年度ブリード♂羽化推移表
餌(菌糸)は神長系にてブリード
上から2本目交換時幼虫体重ave順。
菌糸1本目、2本目は♀親が食べた菌糸。
濃い網掛けは早期羽化個体を使ったライン。
菌糸KSP、555+Tはともに神長系菌糸。
KSPはまだ市販していませんが、有志にて
情報共有を行い進めているタイプ。
555+Tはご存知三階松きのこ農城、三枝
さんレシピ。オアシスはマツノインセクト。
2017年度はあくまでも系統(ライン)ごとの
平均アベレージデータではありますが、
幼虫体重は餌慣れの傾向があります。
ただオアシス菌糸で育てた♀でも遜色なく
育つラインも存在します。
個体差なのか、兄弟の羽化実績のある特出
したラインだからなのか。
次に途中経過ながら、2018年ブリード
幼虫体重推移を血統背景ではなく餌背景
で比較した表を作成してみました。
2018年は自己ブリード累代が中心です。
・餌慣れによる傾向が見受けられるか?
・体重は大きくなるが、羽化力はどうか?
この辺りは今後もデータを集め比較してい
く予定です。
もう時間切れ、今回はこの辺で失礼します。
個体及び系統選別が加速しています。
私も選別を続けてはいますが、周りの
スピードにはなかなか追いつけず、
補強を並行しておる次第です。
それでも累代個体には拘りがありますね。
「母親からのバクテリアの移行」は興味深いですね。
ルリクワガタムシ雌成虫の腹端近くに菌嚢があり、キシロースを資化できる共生酵母が存在することが明らかにされたとの論文もありました。これから研究も進んでいくので、注視したい分野ですね。
https://www.jstage.jst.go.jp/article/treeforesthealth/20/1/20_11/_pdf/-char/ja
報告があったと記憶しています。
クワガタ飼育が関連し世の中の役に立つ
ことへ直結はしないと思いますので、
どこまで研究が進むか分かりませんが
興味深いですね。