悠久の時を経て

「美しく大きく丈夫なオオクワガタ」このテーマを担う血統作出目指した飼育記録をメインに、気儘な話題を書いていきます。

今年の冬期温度管理はオイルヒーター

2014年12月07日 01時29分41秒 | オオクワガタ検証等

 

 

 

流行語大賞のキーワード検索効果を狙った前回記事。

しかしまるで効果は望めなかったようで。

すっかり普段の訪問者数&閲覧数(PV数)へと落ち着きました。

「プレ企画」の検索ですと1,730,000件中2ページ目にヒットなんですがね・・・

本日(昨日)までのトータル495,331PV

2014年プレ企画参加者様

流石に50万には届きませんが、逆に明日の発表まで

どうなるか分からないといった面白い展開に 

 本日7日のPV数(閲覧数)で明日12月8日のプレ企画当選者

が決まります。

半数の方にまだチャンスが残されている

 

明日の結果発表に注目です!

 

 

一番人気のプレ企画Aは我が家のマツノインセクト血統。

市川の実家ワインセラーで冬眠させていましたが

こちら東京自宅マンションへと移動させています。

起こさぬようしていますが、大丈夫 ちゃんと生存しています。

 

我が家では本家マツノインセクト補強個体同士による

ブリードを裏年の2012年、今年2014年にトライ。

2015年の表年も将来の血の配合を考え、85mm以上

の同腹♂個体をと考えておりましたが、ご周知の通り

今年羽化した個体数が少なく、またビークワ掲載による相乗

効果もあってかマツノインセクトからの有望個体が入手出来ず。

これは久留米クワ神様の御告げか?

『チョネよ、チョネットワークを駆使しても手に入らずか。

表年はメルリン血統アウトライン累代で挑むのじゃ。

あれもこれもはダメよ~ダメダメ!』

 などどいいクルメられた気分?

 

そんなことあり今回の協賛を決めました。

今年ブリードの種親♂83mmを使った2ラインも悪く

ありませんからね。

そして今年マツノインセクトから補強した2013年48番も

秋採りの影響かサイズ表記は50mmと大きくありませんが、

各パーツが大きいんです。

頭幅も50mmで15mmあり。

 

貴重なマツノインセクト血統。

良いと思います。

 

またC・Dもね。

我が家自慢のラインナップ。

しかも僅差の勝負ですからね。

そうそうEのまめたんさん、おめでとうございます。

 

 

 

 

 

 

 

 

我が家今期ブリードですが、♂と思われる10月18日

2本目へのボトル交換からは折り返し地点の50日。

6月29日の一斉投入からはトータル160日が経過。

3本目への交換は1月末の210日(約7ヶ月)を予定しています。 

昨年も2本目を1月末まで引っ張る予定でしたが、

食い上がってしまったボトルが多く、1月初旬に交換時期を早め

ることに。

 

目標としていた85mmアップ複数頭がなんとか達成出来た

大変満足な前期ブリード。

それでも反省点を挙げれば羽化サイズアベレージが低いことか。

蛹化促進時となる昇温時に暴れが多かった。

♂は約2割が暴れましたから。

マット対策で凌ぎましたがあくまでもサブ対策。

 

今期冬期期間をどうするか?

 

考えられる暴れ要因

2本目が短くなり昇温までの期間が長くなり過ぎたから?

湿度が少し低かった影響?

冬期温度がやや高めだったから?

 

これら考えられる要因を踏まえ2014年度の冬期期間をどうするか?

 

今回オイルヒーターなるものを購入してみました。

 

 

 

 

 オイルヒーターとは?

フィンの付いた密閉容器に難燃性の油が密閉されており、

電気を流すことで内部の油が加熱され、温度が上昇したオイルが

パイプ内を循環することで放熱する暖房器具。

効率の良い放熱を促すため表面には多数の放熱フィンが

取り付けられており、このフィンから放熱させるという構造を持つ

電気ヒーター暖房器具の一種。

 

 

 

 ワインセラー同様、型落ち&ヤフオク購入

 

 

型番 FG8B2TCE
電源 AC100V(50/60Hz)
消費電力 1200W
  700W
  500W
フィン数 8枚
コントローラー 24時間ON/OFFタイマー
室温設定範囲 14∼26℃(2℃ごと)
便利機能 ECO運転
チャイルドロック
暖房の目安 3~8畳
本体寸法 41×20×61cm(長さ×幅×高さ)
特別装備 安全ガード
本体重量 約13.5kg
電源コードの長さ 1.8m
標準価格 オープン
カラー ホワイト
製品保証期間 3年
生産国 日本
 
 

オイルヒータのメリット

気流を発生させないため乾燥を抑える。

湿度対策として有効ではないか?

駆動音がない。

防音カーテン内のブリードスペースだけに音はかなり静かな環境。

空気が汚染されない。

メンテナンスが不要。

壊れにくい等含め重要かもしれません。

 

デメリット

電気代が掛かる。

オイルヒーターを使用する場合に問題視されるのが消費電力の大きさ。

オイルヒーターの消費電力は、一般的に1,000W以上となっており、

例えば、消費電力1,000Wのオイルヒーターは、家庭の電気代単価を

24円/kwhで計算した場合、1時間あたり24円となります。

毎日24時間オイルヒーターを運転させれば、1日あたり576円の電気代

が発生することに。

ですがサーモスタットを内蔵したマイコンタイプであれは、電源を

入れてから30分~1時間、部屋を暖めるために大きな消費電力で運転し

室温が高くなったら、サーモスタットによる制御で出力調整を行うタイプ。

計算上55%の節電になるとのこと。

計算上1日259円 1ヶ月7,800円。

※ちなみに昨年我が家冬期期間ブリードスペースの暖房費は

温度設定20度で13,000円/月程。

エアコンを止めればこれは節電になる?

 

暖房効率が悪い。

オイルヒーターは緩やかに暖房する器具であり、冷たい外気や

暖房されていない部屋の寒気が流入すると、暖房されている部屋は

すぐに冷やされてしまう。

オイルヒーターを設置している部屋はできるだけ換気を最低限にし、

冷気が侵入させないことが重要。

気密性の高い部屋で使用するのが原則で、すきま風などが吹き込む

環境では暖房効果がとても悪くなる。

これは断熱効果を高めた我が家ブリードスペースでは最適?

 

 2本目後半からエアコンを消して、オイルヒーターへ・・・

 

 昨年より2本目期間を予定通り1月末にすることで、3本目、

昇温までの期間を短くすることを含めて暴れ率1割以下を目指します

目指せアベレージUP

オイルヒーター温度ブレ検証 

オイルヒーター電気代検証

オイルヒーター湿度検証

合わせて比較データを取り検証してみたいと思います。 


それでは明日発表です!

 

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