次女美織は3歳2ヶ月。
今はパン食派。
ポカリが好きで夏に与え過ぎた影響で虫歯が数本。
はまっているのはディズニージュニア・アニメ
「小さなプリンセスソフィア」
定番のアンパンマン。中でもオモチャ紹介のYouTube。
今年大ブレイクの妖怪ウォッチは既に飽きたかな・・・
怒られると生意気にもふてくされ、タンスの隅に
入っていじけたり。
時折優しいところも垣間見られ。
来年から幼稚園ですから早いものです。
オフ会ネタを優先してきたため、
2013年度の総括がズレ込み、皆さんは既に2本目交換
も終盤時期となり、最早時期外れの感が・・・
それでも備忘録と頭の整理として書き残します。
2013年度総括その2・菌床について
昨年2013年度に使用した菌床ブランド
TP.ST2-EX
三階松G・T・GT866
神長S3・S3M・S4
以上3ブランドにオリジナル添加パターン。
2013年度総括その2として今回取り上げるのは
2012年から使用し2013年度メイン三階松菌床について。
三階松菌床をメインに選んだ理由
我が家ブリード環境は水分量の少ない仕様が
合っていると判断。
オリジナル添加剤も併用しているので感じるのですが
水分量が多いと劣化が著しく。
また一昨年の経験で3ヶ月近く経過したボトルでも
菌床の劣化が少なかった。
ブリード当初から取り組んでいる久留米産地に
適した高たんぱく質添加配合量の検証を突き進めたい。
これは後程。
久留米での大型実績がまだ少ない。
天邪鬼的考え方。
レビン、オアシス以外から出してみたい。
勝手ながら本家マツノ血統に拘りオアシス
飼育メインブリーダーさんとの対決の構図が面白いと❗️
三枝さんの蓄積されたデータと研究熱心な姿勢
そして怪しいHPとたまに突っ走り過ぎるところ。
やや私と近いタイプではないか。
特に高たんぱく質添加剤の餌を、問題なく摂取
(吸収)出来る強化タイプの久留米産♀を作り
累代させていく。
大型化へ向けこの仮説と過程は実に興味深く。
我が家では大型ブリード挑戦の2011年度、久留米産に
ギネス菌床である銚子オオクワガタHSを使用しました。
ただ当時の幼虫は喰いカス(糞)が黒く下痢気味が多かった。
HSではやや強いか?という印象を当時抱いたわけですが
そのHSよりも更にカロリー、タンパク質添加含有量が
多いと思われるのが三階松Tタイプ。
我が家久留米の♀の場合、まず暴れますし
♀の羽化サイズがまるで大きくならないという。
要するに他と比べ差が良く分かるんですね。
TP菌床で高タンパク質添加検証を3年トライした結果
それ程には差を感じなかっただけに、逆に分かり易い。
違いが顕著である。
ここは添加剤に興味がある方は重要でしょう。
しかも糞や食べカスが黒から茶褐色で下痢が少ない。
腸内共生菌の働きやバクテリア分解吸収能力の高い
♀幼虫を選別していく。
一握りですが、暴れず喰える幼虫がいるんです。
そして更に都合が良いのが、三階松Gタイプ菌床。
この菌床はタンパク質無添加。
ちなみに我が家2013年久留米種親個体は
マツノインセクト
メルリンさん
shimaマツノ血統
東京オオクワ
その他ブリーダーさんが累代してきた個体と様々。
どの血統に何が合うのか、どんな菌床で育ってきたのか?
どの餌が適正か?の中、G+Tのミックスという
選択肢ならばどちらかを喰えるため♂はリスクが少ない。
♀は高添加仕様の検証を続け、
♂はリスク回避と実績狙い。
これぞ一石二鳥。
そんな考えで2013年度のメイン菌床に
セレクトした訳です。
3本目の♂には廃ホダを15%使っている
GT866を羽化まで使用。
その2013年度の結果ですが、
約半数の17頭の80mmアップ。
82mmが4頭
83mmが2頭
84mmが1頭
85mmが3頭
トップブリーダーさんの羽化実績と比較すれば
何てことはありませんが、これまで我が家
の羽化実績からすれば上出来の結果。
また2014年度ブリードで、そのTタイプで
ギリ暴れず羽化したきた♀を使ったラインが
2014年7番・14番
(虎壱さんからの補強♀個体ライン)
2014年18番・19番
(自己ブリード早期羽化ライン)
という高タンパク質強化♀によるラインなんです。
どうなんでしょう?
その辺りの2本目への交換状況も楽しみではあります。
餌の要素である菌床も重要ですからね。
ブリーダー目線に立ち、安定した品質を提供する
ための情報提供は大変有り難く信頼が増します。
『仕込み失敗ロットが出てしまいました。』
そんな悪い情報も含めて。
三階松三枝さんには色々お世話になっており
ますのでなんとか実績で恩返しがしたいと思っています。
最後、
3ヶ月経過した我が家1番ラインボトル状況
今期はG+Tと、プロトタイプKSP1。
kazさんの仮説も踏まえ、もう少し引っ張ってみたいと思います。
三階松さん、ウチから自転車で行ける距離です。
ポチさんと採集帰りに行った事もあります。
まだ三階松さんの菌糸は使用した事はありませんが、私も高添加に慣らしつつ、さらにアウトラインを行って大型化を目指しているので、TタイプやGT34はかなり気になっています。
見習いたいと思います。
久留米に高添加菌糸の使用に抵抗がありましたが、今後はチャレンジしてみます。
ふむ、ふむ、なるほど・・・
わかりやすい記述で、とても参考になります。
ほんとうに、ていねいですよね三階松さは、、、
菌糸注文の5分もあれば終わる内容のTELですが
話し出すといろんな事を享受してくれます。
菌糸の水分量はとても重要かなと個人的におもいます。
水ぶくれ幼虫(還元率低下)は困ったもんです。
実績で恩返ししたい・・・かっこいいです。
わたしも、お世話になった方々への恩返しは、実績で
となりたいです。
1本目だけでの判断は駄目だということは分かっていますが
やはり結果が出る方が面白いのも事実・・・(笑)
数が増えると安い買い物でも無いし・・・
しかも九州は送料でも悩まされます・・・
結局 コスパ??(笑)
今年はチョネさんの考えに反して 低添加菌糸で結果を出す!!(爆)
2本目ではこれまた初めて使う菌糸を多く取り入れていますので
失敗の可能性も大です(笑)
分からない部分がまだまだ多いわけですが
AKVプロジェクト同様、中途半端だと
迷走してしまいますからね。
産地によって、といいますか自分の累代飼育個体
で苦手な成分などを発見したいところです。^ ^
一つ二つは見つかりましたが。^_^;
まだまだ分かりません。
少し苦手な添加は分かりましたが。
マツノ系の苦手な成分などは。
ただ喰痕や糞の状態で、バクテリアが
良い状態かを判断出来るかもしれません。
腸内細菌に三大栄養素。
ただ面白いという。^ ^
餌屋とのパイプもブリーダーには重要かと。
TPさんには具体的な添加剤数値などから、
色々試してきました。
失敗経験により学んだことは生きている
と思います。
水分量は確かに。
最初は良いが2ヶ月後から著しく
劣化が進む経験もありましたね。
比較しないと分かりませんが。^ ^
確かに粒子、詰め方、温度でも変わりますからね。
今年の我が家は1本目、それ程伸びないと
みています。
特に固詰めで水分量の少ないKSP1は。
添加少な目で実績のあるオアシス。
久留米ギネス88菌床というとんでもなく
凄い菌床です。
あえて違う方法でトライです。
田舎っぺさんも低添加ながら違う方法で
トライですか。
我が家も全く違う考えもあるし。^_^;
考えるのもまた楽しみですね。
TPさんの菌糸も低添加のが持ちは良いですから今年は菌糸の持ち優先しています。結果はまだ分からないですけど。。
ちなみに昨年のTPさんの特注品は通常の3倍程度ですか??
三枝さんに連絡した処、期待できるとお墨付きもらいました。
一か八かの賭けに成功しましたよ。