若草山から春日山原始林へ
春日山原始林は標高498m面積約250haの広さがあります。
古来春日大社の神山として信仰の場であったため、ほとんど斧を入れず9世紀頃
には禁伐令が出されるなど積極的な保護がなされて原始性を保ってきました。(HPより)
(12:05)
春日奥山道路入口
道路は「ドライブウェイ」ですが、舗装路ではなく、
通過車両は殆んどありませんでした。
車は来ないし新緑が眩しいぐらい綺麗です。
(12:17)
春日奥山最大の山桜
見上げても新緑のかなり上で咲いています。
「見上げれば 桜なりけり 奥春日」
若草山からドライブウェイを2.1㎞
この分岐から鶯の滝へ
滝を見に行かない人は大原橋休憩所へ
(12:39)
佐保川の源流にあたる高さ10mほどの滝です。
(12:55)
大原橋休憩舎にある「春日山原始林の世界遺産石碑」
奈良奥山ドライブウェイから分かれて
滝坂の道が奈良奥山ドライブウェイと交わる少し手前にある春日山石窟仏へ
(13:23)
春日山石窟仏
保護のために金網で囲われています。
左右に二つの洞窟があり、全部で18体の石仏があります。
石窟仏から下ること十数分で首切地蔵
(13:35)
首切地蔵
首切地蔵は荒木又右衛門が試し斬りしたと伝えられます。
彫刻の特徴から鎌倉時代の作とされています。
ここから柳生に通じる東海自然歩道の「滝坂の道」を下る。
「滝坂の道」は石畳みが多く濡れていると滑りやすい道です。
滝坂道にあった岩に刻まれた朝日観音像、夕日観音、寝仏
寝仏は初めから横向きに彫られたのか、上にあった岩が落石してこうなったのか?
東海自然歩道滝坂の道も白毫寺への分岐で奈良公園へ
(14:37)
文豪「志賀直哉」が昭和4年から9年間住んだ旧居
入館料¥350
(14:46)
浮見堂
奈良公園の鷺池に浮かぶ檜皮葺きの六角形の堂です。
池のまん中に建つあずまやが水面に映る、奈良公園でも
有数の「絵になるスポット」
(15:00)
興福寺
五重塔と東金堂(共に国宝)
(15:11)
近鉄奈良駅に到着
行基菩薩像が東大寺の方を向いて、噴水の中 の円錐台座上に立っています。
反省会も無く、真っ直ぐ帰宅~