今年で24回目を迎える『神戸ルミナリエ』へ2年ぶりに行ってきた。
神戸ルミナリエは震災の記憶を語り継ぎ、
都市と市民の「希望」を象徴する行事として、毎年開催しています。
旧外国人居留地の仲町通り
総延長は約270mで、玄関作品の「フロントーネ」から
京町筋交差点までの約50mにわたり、
天井作品の「ガレリアコペルタ」が出現します。
その後仲町通りの終点までは「ガレリア」が明るく鮮やかな回廊として続きます。
“募金にご協力下さい”
来場者からの支援金などで毎年開催できています。
しかし、近年支援金がなかなか集まらず、
継続した開催が厳しくなってきている状況だそうです。
仲町通りを通り抜けて到達する東遊園地には、
4本の塔を有する光の壁掛け「スパッリエーラ」と
光の聖堂「カッサ・アルモニカ」が芝生広場を包み込むように設置されている。
1.17希望の灯り
1.17希望の灯り 碑文
1995年1月17日午前5時46分 阪神・淡路大震災
震災が奪ったもの命 仕事 団欒 街並み 思い出
・・・たった1秒先が予見できない人間の限界・・・
震災が残してくれたもの やさしさ 思いやり 絆 仲間
この灯りは 奪われた すべてのいのちと
生き残った わたしたちの思いを むすびつなぐ
神戸市役所南側、東遊園地内に設置されていますが
この灯りを何人の人が見ているだろうか?