春の陽気に誘われて旧毛馬の閘門をぶらついてみました。
毛馬の閘門は淀川が大川(旧淀川)と新淀川(旧中津川)に
枝分かれする所にあります。
堤のサクラが見事です。
この時期に来るのは初めて。
淀川大堰
長さ330mの管理橋と55mのゲートで淀川を分断しています。
通常は川の水を下流に流し海の水を淀川に入らないようにしています。
2004年に新しく塗り替えられた「旧毛馬閘門」
閘門の反対側から撮影
昔は川底だったんですね。
閘室の上にかかる橋の上から撮影
赤煉瓦と桜、京都のインクラインのような雰囲気もある感じ・・・
旧洗堰アーチ
現在活躍している「淀川大堰」の前身で、その一部が保存されています。
眼鏡橋
橋の下は昔、長柄運河で今は眼鏡橋だけ残して埋め立てられて、
こうして遊歩道になっています。
淀川改修紀功碑
碑の周りに残念石があります。
江戸幕府が大阪城を再建するときに廃城となった伏見城の城石を
再利用するために運ばれたが、
その途中に運搬船から転落した石が
淀川の改修工事のときに引き上げられたとあります。
閘門の都島区側には毛馬で生れ育った与謝蕪村の句碑が建てられています。
碑面には
『春風や 堤長うして 家遠し』 蕪村
都島橋から大川沿いのサクラ
この日は大安、happy
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます