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2011年5月SDA王滝レポート その6(レースの後で)

2011年06月08日 | 王滝


終わってみれば、色々な感情が全て、うっすらとぼやけてしまうのは何故でしょう。

あれだけ苦しかったはずなのに、9月のレースはもっと上位で勝負できる様に

なりたいと思ってます。



レース中には、こんなの出なきゃ良かったとか、

もう次は絶対出ないと思っていたのに。





大雨洪水警報の中開催された今回のSDA王滝は、過去最悪のコンディションだったそうです。

実際、100kmのレースは70名ほどが通過した段階で、チェックポイント3の先の

仮設の橋が流されて、以降の選手は先に進めなかったそうです。



自分の順位は42km総合で60位台の半ば、

年代別では20位台半ばでした。

レースの最中に感じていた順位よりも、結果は良かったです。



ゴール直後は、説明の出来ない感情が溢れ出てきました。

達成感から来る感情でしょうか、それとも解放感か。コントロールができない感じ。

登りは本当にしんどかった。 最後のダウンヒルの緊張感も凄かった。

今までの人生で感じた事のない感情でした。



自分がゴールした少し後に、100kmのトップがゴールして来ました。

唖然とするとはこの事。

トップアスリートの凄さを感じました。

あの状況で100kmを5時間で走るなんて・・・。



車に戻るまでの豪雨のおかげで、マシンは意外と綺麗でした。

でも、至る所に王滝の砂が入り込んでます。

外せる所は全部外して洗浄、清掃しましょう。

それでもリヤハブはゴリゴリいっているし、BBもヘッドも分解しないといけないのかな。

ショップでメンテナンスしてもらいましょう。



ちなみに、登りでは遅かった自分ですが、下りは実力以上の力が発揮できたと思います。

それは全て、トランスX3のおかげ。


足りないものは本当にたくさんあって、

まずは筋力。持久力。

そして大切な精神力。

 

 

以上、初参戦して感じた事をちゃんとまとめたくて、真面目に書いてみました。

2回目以降では感じることが出来ない事もたくさんあるような気がして、

順位はともかく、レースの雰囲気と、王滝の辛さと、その先にある何かを

ある程度伝えられたかなと思ってます。

こんな文章ですが一つの参考として読んでもらえたなら嬉しいです。

 

これで王滝の初参戦レポートは終わりです。

お付き合い頂いて、ありがとうございました。

 

それではまた、9月に。

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