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サウスライド

チューブレスレディタイヤの空気入れの混迷とコツ

2018年10月08日 | MTB

先日の東京ー大阪キャノンボール(豊橋で断念)で装着していた700×28Cから、ブロックタイヤに戻しました。フロントにミトスチューブレスレディを装着し、普通のフロアポンプで空気を入れたら、今回もあっさりとビードが上がりました。ところがここからが大変でした・・・。

その後シーラントを入れるためにいったん上がったビードを一部外して、(今回はバルブコアを外せるタイプではなかったので)隙間からシーラントを入れたら、何故か片側のビードが全て落ちてしまいました・・・。そこからどんなにポンピングしても、せっけん水を塗ってもビードが上がらず、シーラントは漏れてくるわ疲れるわで、全くダメです。最後の砦のガソリンスタンドのコンプレッサーを求めて、ガススタに行くもやっぱりビードが上がりません・・・。なぜだ。

嫌になってふて寝します。落ち着いてからタイヤを観察すると、片側のビードが上がっている為に、反対側のビードがリムから浮き気味になっている様子です。むしろ両方のビードを外した方がリムにタイヤが密着するのでは、と仮定し、せっけん水を塗ってポンピングすると「パン!、パパン!」と子気味良い音を立ててビードが上がりました。

両方のビードを落としておいた方が、タイヤとリムの隙間が(比較的)少なくなるのか・・・。タイヤにもよるとは思いますが。勉強になりました。そして疲れました。

まとめ
・ビードは両方落としておく。
・せっけん水を(たっぷり)ビードに塗る。
・普通のフロアポンプでも大丈夫。(私はトピークのジョーブロースポーツ)
・コアが外せるタイプのバルブが便利。(シーラントの注入が楽)
・IRCのタイヤはビードが上がりやすいと思う。
・ビードが上がらないと、すっげえ腹立つ。
・腹立ったら、一度寝る。

自転車買って最初に購入したフロアポンプのジョーブロースポーツは9年使用してますが全然問題なく元気に使用できています。トピーク製品の品質はホントに良いっす。 

ジョーブロー スポーツ III PPF07400
 
トピーク

 
上の記事のタイヤはIRCのミトスですが、ミブロはもっとビードが上がりやすいです。(あくまで経験上ですが)IRCのタイヤのゴムの質がしっとりしているおかげかも知れません。それでいて丈夫です。王滝の瓦礫をバンバン走っても、舗装路でも快適。

IRC tire MIBRO for Marathon [TUBELESS READY] ミブロマラソンチューブレスレディ 29×2.0
 
IRC tire

どこかの記事で、ビードが上がらない時は、いったんチューブを入れて、ビードを上げてからチューブを抜いて、もう一度ビードを上げる・・・、ってな事が書いてあったんですが、自分的にはちょっと疑問で。タイヤによっては効果があるのかもしれません。新品だとビードが広がり気味になりますし。でも、自分はもうしないかなあ。めんどくさいし。上がらないし。

最終的にはこれらがあると最強ですかね。
今のフロアポンプを生かすならコレ。要は圧縮空気のタンクです。

Schwalbe (シュワルベ) TIRE BOOSTER タイヤブースター チューブレス インフレーター [並行輸入品]
 
Schwalbe (シュワルベ)


新しくポンプを購入するなら、もう間違いなくコレ買います。いまのが壊れそうにないので先になりそうですが、ロード買ったあとも楽そうなので。ちょっと金額高いけど、あのビードが上がらないストレスが無くなるなら、ホント安いもんです。ちょっと時期が早いけど、サンタさんよろしく。

TOPEAK(トピーク) ジョーブローブースター
 
TOPEAK



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