寝転がって気ままに想う事

 世の中ってこんなもんです・・
面白可笑しくお喋りをしましょうか ^^

旅の教え…

2010年07月16日 09時00分31秒 | 日記
月日は百代の過客にして行き交う年もまた旅人なり… 皆様おはようございます(笑)
これは松尾芭蕉の有名な奥の細道の(序)です。
江戸時代も現代も旅とは遠近に関わらず庶民の願望ですね。
旅…この言葉を口にしてみると旅愁を覚えるノスタルジーを感じてしまいます。そして独り旅がピッタリではないでしょうか。
旅行…この言葉には楽しさや計画性が背景にあり二人以上の複数が連想できます。 私など独り旅なんて柄じゃあありませんが、以前は出張の合間にあちこち見て回ったものでした。
旅…この言葉には侘び寂(わびさび) の世界を連想するのですが、二十年ほど前です。盛岡駅に夜半到着した時にさすがに終着駅の忙しなさと哀愁みたいなものを感じましたね。
今はそんなノスタルジーを感じている暇はありませんが、また是非終着駅を体験してみたいものですね。

さて現代では、交通機関の発達で海外もそう珍しい事ではなくなりましたね。 うちでもやはり海外は重要なポイントになってきています。前節でお話をしましたように、台湾・中国・韓国は当たり前になりました。 駐在員もおりますし工場だって運営しているんですよ。うちでは台湾に行くと(二三年かな)必ず出世しますね。
今の本部長クラスは大抵台湾駐在経験がありですから… 台湾は親日的な国ですね。駐在は所得格差もありますから、当然ながら高所得層の暮らしになります。従って駐在経験のある人はみんな台湾は良いところと口を揃えます(笑)
考えてみますと、この時点で庶民的感覚が失われていくのでしょう。
日本人として一流企業の社員として 知らず知らずに優越感を得ているのでしょう。
賢い人はそれに気付きました。つまりあまり横柄な反感を持たれない態度ですね。
そんな人に限って地元の住民に好かれます。相乗効果もあったはずで、益々楽しい駐在生活を過ごせたのでしょうね、
自社にある工場の統括責任者の臼井本部長も台湾駐在がありました、
コメント
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