おはようございます^^
この関西も遅まきながら梅雨明けになりました。いつもながら梅雨入り、梅雨明けが発表されるのに
沖縄地方から始まり徐々に 北上して行くのがお天気予報の説明であります。梅雨入りの順も沖縄奄美地方、
九州、四国、中国、近畿、東海北陸、関東‥と並べるのですが、実際は近畿を飛び越えて 東海北陸、関東が
早く梅雨入りしました。そして梅雨明けはどうなんだろう?と見ていましたらやっぱり東海北陸、関東が
同じ日に梅雨明け。我が近畿は数日の遅れで 昨日梅雨が明けました。私の拙(つたな)い記憶ですとこの数年はこのように
近畿が殿(しんがり)を務めているように思います。 ちなみに 殿 とは昔、戦(いくさ)に負けた軍勢が退く時に敵の追撃を抑えて
味方の主力を無事に逃がすための 云わば 捨て石になる部隊でした。
今回の殿 は昔の戦とはまったく意味が違いますが、最後 という事では同じですが内容は全然違うのです。
もうすぐ参議院選挙ですが、誰が名付けたのか 選挙に関する事柄は昔の闘いを模写した用語がひっきりなしに出てきます。
まず、立候補。これは出馬しました、とテレビは言ってますね。 一遍テレビ局に訊いてやろうかと思うのですが、おいおい、〇△候補は
いつ馬に乗って選挙事務所から出てくるんだい、とね^^ その事務所に差し入れをするのを陣中見舞いと言いますよね。
それを受ける候補者は 鎧兜(よろいかぶと)で迎えなきゃぁアカンのと違いますか^^
現職が病死された後に息子が選挙に出た時は、弔い合戦 というそうですが、あくまでも平和な選挙ですから相手さんを殺してはなりませんよね。
他にも、初陣、実弾だとか懐刀(ふところがたな)命がけ、撃って出る、陣営‥平和ボケした日本 選挙は政治家の闘いだ、というのは勝手ですが、
昨今の情勢では 安易にご使用されるのは如何なものでしょうか?