国際結婚はたいへんだった(第2章)

ボリビア人女性との国際結婚に至るまでの道のりを記録するために立ち上げたブログです。最近は妻との日常生活を綴っています。

はじめに

私(Yasuhiro)とボリビア人のLinda(通称)は2015年9月29日にニューヨークで結婚しましたが、翌2016年の1月3日にも妻の実家があるコチャバンバで式を挙げました。3ヶ月以上もの日を措いて2度結婚することになった訳ですが、その「たいへんだった」経緯については「結婚@NYまで」のカテゴリーにまとめています。

アホな話

2016-01-10 | 日記
後日(1月12日&15日付)の日記で触れたようにスーツケースを積み残すは壊すはと散々だった航空会社のU社ですが(それでも大手か!)、機内サービスもイマイチでした。音楽の種類は非常に少なかったし(CDでなくストリームしかなかった)、映画も英語圏以外の作品はあまりなし。加えて(月が変わっていたのに)行きと帰りの中身が全く同じでした。

長時間のフライトで特にめぼしいエンターテインメントがなければスマホに入れてある音楽(たとえばマーラーの交響曲全曲など)を聴くのが常なのですが、なぜか充電用のバッテリが突如作動しなくなってしまい、スマホが電池切れになっては困るので再生を控えざるを得ませんでした。実は以前にも同じことがありました。その都度「壊れてしまったか」と思うのですが、家に着いてみるとちゃんと動きます。気圧が影響するのでしょうか?

閑話休題。それで改めて何かないか探し、結局これを西語吹き替えで観ることにしました。

しばらくして違和感を覚えました。実は何年か前に日本語の吹き替えで観たことがあるのですが、それとちょっと違う。で判ってみれば深夜帯にテレビ放送された方は私が持っている舞台版のCDに収録されている音楽のいくつかが登場せず、この前観た方ではそれらもちゃんとあったということです。要はテレビ放送版ではカットが行われていたという訳ですが、改めて録画した映像の情報を見たら94分。これに対して機内で観た方(たぶんノーカット)は2時間半でした。いくら何でも切りすぎですわ。


それはさておき、主人公のマリアとトニーが並ぶシーンを観ている内に、同じくらい身長差のある別のカップルがついつい重なってしまいました。向こうはともかく当方はこんないい男じゃありませんけど(苦笑)。

あの映画ではダンスパーティーで初めて出会った二人がその瞬間に恋に落ちてしまい(相思相愛)、翌日にはバルコニーで愛を語り合い、その翌日(あるいは数日後?)にはマリアの働く衣装店で模擬結婚式まで挙げてしまう。テレビでこれを観た時には「そんなアホな話あるかい!」と憤ったりした私ですが、今となっては自分とLindaの間に起こったことについて誰かから同じツッコミを入れられたとしても仕方ないでしょうね。
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