閉店
2016-01-16 | 日記
昨晩は研究室の新年会でした。うちでは他にも「歓迎会」「田植祭」「収穫祭」などと称して年に数回宴会を開催してきました。料理は私が準備します。昨年のことですが、他研究室の院生君から「居酒屋ナミビア」と呼ばれていると知りました。あちらで買ってきた食材をよく使いますし、時には昆虫の干物を振る舞ったりしたこともあるので(注)、その呼び名には十分納得しています。(注:一応ことわっておきますが、もちろん強制はしていません。ハラスメントになりますから。「ムシハラ」かな?)
昨日のメイン料理のカレーも首都ウィントフックのスーパーで入手したものですし、中の豆の半分もあちらのササゲですので(注)、ナミビア料理といえないことはありません(注:残りの半分はアミカで買ってきたヒヨコマメ=ガルバンゾー)。
しかしながら、その「居酒屋ナミビア」も今月をもって(実質的には昨日で)閉店することになりました。
私が学内で飲酒した場合、その日の内に帰宅しようとすれば南彦根までバス→JRで長浜→再びバスで自宅近くの停留所→徒歩ということになりますが、バスは比較的早い時間帯になくなってしまうし、歩くにはちと遠い距離なので(注)、私はもう何年も自室に泊まることにしていました。そのための寝袋を置いています。(注:四輪車はもちろん自転車でも飲酒運転は以ての外です。というか、それで痛い思いをしたのを機にキッパリと止めました。)
けれども、その話を聞いたLindaから「自分が日本へ行ったらそういうことは絶対に止めて」と懇願されました。「一人寂しく寝るなんて耐えられない」というのが理由です。(ちなみに国内外の出張は仕方ないと割り切れるそうです。)それで私はもう止めると約束してしまいました。よって昨日が最終回です。
もちろん「居酒屋ボリビア」もあり得ませんし、ノンアルコールの食堂という形で再生することもたぶんないでしょう。私は酒を美味しく飲みたいからこそ料理を作るのであって、その楽しみがなければモチベーションがなくなってしまいますから。