温泉街はだいたい見てしまったので3日目は少し遠出をすることに。宿から加賀温泉駅まで送迎バスが出てはいるのですが・・・・・・・どうも北陸新幹線との接続を優先しているようで、どのバスに乗っても在来線(IRいしかわ鉄道)は数十分の待ち時間が発生するのが困りもの。下画像の通り、1時間1本しか電車がありませんから。
金沢まで足を伸ばすことは可能でも滞在できるのはせいぜい4時間半。それに既に2度訪れていますしね。ということで近場で済ますことに決定。
1年前の木古内駅と同じく、この3月に完成したばかりの新幹線駅とJRから見捨てられた3セク会社の駅舎とのギャップに目がクラクラ(は大袈裟か)。
ところで上の表示やアナウンスを耳にしたLindaは「かがおんせん」という名前がかなり奇妙に聞こえるとのこと。言われてみればたしかに。
私の脳内辞書に載っているのは "caca" の方ですが・・・・・
"caga" もそうでした。(右のGoogleは別の訳を出しましたが。)もしかしたら西語圏の旅行者は浴場の水面にう◯こがプカプカ浮かんでいる風景を想像して腰が引けてしまうかも。(綴りの違うのがせめてもの救い?) そういえば大昔に聴いたラジオ深夜番組でDJが実際にそういう事態に遭遇して飛び上がったことがあると話していたような。以下さらに余談ですが、近畿大学が数年前に英語呼称を "Kinki University" から "Kindai University" に改めたことを思い出しました。「近大大学」で被ってしまうことになりましたが、同音の "kinky" にろくな意味がないから仕方なかったのでしょう。(追記:今更どうにかなるものでもないし、どうでもいい話ですが、"KinKi Kids" は最悪のネーミングだったのかも? で、既にここなどで語り尽くされていました。)
閑話休題。最初の目的地は一駅先(Googleマップでは3.7kmで徒歩45分)だったので天気さえ良ければ歩こうと思っていたのですが、バスが駅に着く直前から雨が降り始めたため断念。それにしてもこの距離で220円は私の感覚からすると明らかに高い。(長浜〜田村が3kmで150円、長浜〜坂田が5.3kmで190円ですからね。)3セク化の弊害を目の当たりにしました。わずかに残された北陸本線(敦賀〜米原)がこの先も並行在来線にならないことを切に願います。ところで上の看板ですが、次の「いぶりはし」も立派な難読駅名クイズになっています。どういう字か分かりますか?(答えは後ほど。)
駅から300mほど歩いて酒蔵に到着。「六角精児の呑み鉄本線・日本旅」を真似てみる気になりました。(ただし電車が1時間1本なので寄り道するとしても1時間単位にならざるを得ません。)
いろいろ丁寧に説明してもらった後(昨年の元日はここも震度5強で瓶詰めの酒がほとんど割れてしまったとのこと)、10年貯蔵の大吟醸をはじめ日本酒7種類の試飲までさせてもらったので・・・・・
そのお礼という訳でもないですが(8月の鉄旅時に訪れたワイナリーと同じく)3本購入。うち右の1本は売上の一部が被災地支援に使われるという話でした(それゆえ当初の予定から1本追加)。
ついでに焼印体験も。
指導を受けた後に焼きごてでオリジナルコースターを作りました。何度か押し直しもしましたが(それは裏面)、いい旅の記念品ができました。
駅に戻り、程なくしてホームに入線したのはハピラインふくいの車両。(先はIRいしかわ鉄道でした。)実物を初めて見たので記念に。
二駅先の小松で下車(運賃270円)。(なお前日に続いて当たりを付けていた定食屋でランチにしたのですが、こちらは正直ガッカリ&コスパイマイチだったため画像等は割愛します。)これまた新駅舎の偉容が異様に映るほどですが、それに負けじとたたずんでいるのが画像右の巨大な黄色の物体。
ということで、こまつの杜に展示されている「世界のコマツ」の建設機械でした。その前で記念撮影。
時間限定で上にも登れるようですが閉鎖されていました。そのまま進んで、わくわくコマツ未来館→わくわくコマツキッズ館に入ったものの、それらは完全に子ども向け施設で私たちには無用の長物。さらに別敷地のサイエンスヒルズこまつ ひととものづくり科学館へも足を運んだのですが・・・・・そこもやはり親子で来るべきところでしたね。
日本各地のダイコンの展示は興味深かったものの、地元の伊吹ダイコンはなぜか欠品でした。
20kgのおもりを定滑車で上げるのはしんどくても動滑車1個で半分、2個なら1/4の力で済むというのは知識としては持っていても体感したのは初めて。これは良かった。
あと荷物を預けるロッカーが原子番号プラス元素記号というのもナイスアイデアと思いました。
駅の反対側にも目ぼしいものはなかったので小松滞在は早めに切り上げて戻ることに。上は動橋駅の停車中に撮影。まず読めないですよね。(ちなみに私は当初「いするぎ」と思い込んでいましたが、そちらは1978年夏の甲子園に出場した時に名前を覚えた富山県の石動でした。)なお小松→加賀温泉(3駅)は動橋→小松(2駅)と同じ270円。そうなると先述の加賀温泉→動橋が不当に高い運賃を徴収されているように思えてなりません。
加賀温泉駅に戻り、近くのアビオシティ加賀(平和堂)でしばらくショッピング。(石川県まで来て西川貴教の歌を聴くとは。)そして前日のスイーツめぐりの残りでおやつタイム。その後宿のバスで戻りました。
最後に夕食の模様。3日は少し品数が増え鍋の肉も豚から牛に。
そしてこの外見から名が付けられている魚が出ました。実は事前に「蟹会席」か「のどぐろ会席」が選べたのですが、二人とも脚から身をほじるのが面倒ということで後者の一択。(甘エビの刺身ですら殻ごと、足ごとバリバリですからね。)ちなみに他の宿泊客の少なくとも3/4は前者でした。イラチとカニ好きは両立するんですね。
で、そのノドクロの身は美味だったものの硬い小骨の多さに二人とも大苦戦。加えて揃いも揃って鋭い歯で指を刺されたのでした(苦笑)。
これで3日目も終了。動橋は当たりで小松はハズレでしたが、ネットから得られる情報には限りがありますから納得しています。
今日は帰るだけですが、昨晩の間に少し雪が降ったようですね(上は部屋から窓越しに撮影)。1時間予報は11時以降ずっと雪マークですから、どうやら1日違いで助かったようです。
金沢まで足を伸ばすことは可能でも滞在できるのはせいぜい4時間半。それに既に2度訪れていますしね。ということで近場で済ますことに決定。
1年前の木古内駅と同じく、この3月に完成したばかりの新幹線駅とJRから見捨てられた3セク会社の駅舎とのギャップに目がクラクラ(は大袈裟か)。
ところで上の表示やアナウンスを耳にしたLindaは「かがおんせん」という名前がかなり奇妙に聞こえるとのこと。言われてみればたしかに。
私の脳内辞書に載っているのは "caca" の方ですが・・・・・
"caga" もそうでした。(右のGoogleは別の訳を出しましたが。)もしかしたら西語圏の旅行者は浴場の水面にう◯こがプカプカ浮かんでいる風景を想像して腰が引けてしまうかも。(綴りの違うのがせめてもの救い?) そういえば大昔に聴いたラジオ深夜番組でDJが実際にそういう事態に遭遇して飛び上がったことがあると話していたような。以下さらに余談ですが、近畿大学が数年前に英語呼称を "Kinki University" から "Kindai University" に改めたことを思い出しました。「近大大学」で被ってしまうことになりましたが、同音の "kinky" にろくな意味がないから仕方なかったのでしょう。(追記:今更どうにかなるものでもないし、どうでもいい話ですが、"KinKi Kids" は最悪のネーミングだったのかも? で、既にここなどで語り尽くされていました。)
閑話休題。最初の目的地は一駅先(Googleマップでは3.7kmで徒歩45分)だったので天気さえ良ければ歩こうと思っていたのですが、バスが駅に着く直前から雨が降り始めたため断念。それにしてもこの距離で220円は私の感覚からすると明らかに高い。(長浜〜田村が3kmで150円、長浜〜坂田が5.3kmで190円ですからね。)3セク化の弊害を目の当たりにしました。わずかに残された北陸本線(敦賀〜米原)がこの先も並行在来線にならないことを切に願います。ところで上の看板ですが、次の「いぶりはし」も立派な難読駅名クイズになっています。どういう字か分かりますか?(答えは後ほど。)
駅から300mほど歩いて酒蔵に到着。「六角精児の呑み鉄本線・日本旅」を真似てみる気になりました。(ただし電車が1時間1本なので寄り道するとしても1時間単位にならざるを得ません。)
いろいろ丁寧に説明してもらった後(昨年の元日はここも震度5強で瓶詰めの酒がほとんど割れてしまったとのこと)、10年貯蔵の大吟醸をはじめ日本酒7種類の試飲までさせてもらったので・・・・・
そのお礼という訳でもないですが(8月の鉄旅時に訪れたワイナリーと同じく)3本購入。うち右の1本は売上の一部が被災地支援に使われるという話でした(それゆえ当初の予定から1本追加)。
ついでに焼印体験も。
指導を受けた後に焼きごてでオリジナルコースターを作りました。何度か押し直しもしましたが(それは裏面)、いい旅の記念品ができました。
駅に戻り、程なくしてホームに入線したのはハピラインふくいの車両。(先はIRいしかわ鉄道でした。)実物を初めて見たので記念に。
二駅先の小松で下車(運賃270円)。(なお前日に続いて当たりを付けていた定食屋でランチにしたのですが、こちらは正直ガッカリ&コスパイマイチだったため画像等は割愛します。)これまた新駅舎の偉容が異様に映るほどですが、それに負けじとたたずんでいるのが画像右の巨大な黄色の物体。
ということで、こまつの杜に展示されている「世界のコマツ」の建設機械でした。その前で記念撮影。
時間限定で上にも登れるようですが閉鎖されていました。そのまま進んで、わくわくコマツ未来館→わくわくコマツキッズ館に入ったものの、それらは完全に子ども向け施設で私たちには無用の長物。さらに別敷地のサイエンスヒルズこまつ ひととものづくり科学館へも足を運んだのですが・・・・・そこもやはり親子で来るべきところでしたね。
日本各地のダイコンの展示は興味深かったものの、地元の伊吹ダイコンはなぜか欠品でした。
20kgのおもりを定滑車で上げるのはしんどくても動滑車1個で半分、2個なら1/4の力で済むというのは知識としては持っていても体感したのは初めて。これは良かった。
あと荷物を預けるロッカーが原子番号プラス元素記号というのもナイスアイデアと思いました。
駅の反対側にも目ぼしいものはなかったので小松滞在は早めに切り上げて戻ることに。上は動橋駅の停車中に撮影。まず読めないですよね。(ちなみに私は当初「いするぎ」と思い込んでいましたが、そちらは1978年夏の甲子園に出場した時に名前を覚えた富山県の石動でした。)なお小松→加賀温泉(3駅)は動橋→小松(2駅)と同じ270円。そうなると先述の加賀温泉→動橋が不当に高い運賃を徴収されているように思えてなりません。
加賀温泉駅に戻り、近くのアビオシティ加賀(平和堂)でしばらくショッピング。(石川県まで来て西川貴教の歌を聴くとは。)そして前日のスイーツめぐりの残りでおやつタイム。その後宿のバスで戻りました。
最後に夕食の模様。3日は少し品数が増え鍋の肉も豚から牛に。
そしてこの外見から名が付けられている魚が出ました。実は事前に「蟹会席」か「のどぐろ会席」が選べたのですが、二人とも脚から身をほじるのが面倒ということで後者の一択。(甘エビの刺身ですら殻ごと、足ごとバリバリですからね。)ちなみに他の宿泊客の少なくとも3/4は前者でした。イラチとカニ好きは両立するんですね。
で、そのノドクロの身は美味だったものの硬い小骨の多さに二人とも大苦戦。加えて揃いも揃って鋭い歯で指を刺されたのでした(苦笑)。
これで3日目も終了。動橋は当たりで小松はハズレでしたが、ネットから得られる情報には限りがありますから納得しています。
今日は帰るだけですが、昨晩の間に少し雪が降ったようですね(上は部屋から窓越しに撮影)。1時間予報は11時以降ずっと雪マークですから、どうやら1日違いで助かったようです。
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