国際結婚はたいへんだった(第2章)

ボリビア人女性との国際結婚に至るまでの道のりを記録するために立ち上げたブログです。最近は妻との日常生活を綴っています。

はじめに

私(Yasuhiro)とボリビア人のLinda(通称)は2015年9月29日にニューヨークで結婚しましたが、翌2016年の1月3日にも妻の実家があるコチャバンバで式を挙げました。3ヶ月以上もの日を措いて2度結婚することになった訳ですが、その「たいへんだった」経緯については「結婚@NYまで」のカテゴリーにまとめています。

あと44枚(増えました)

2023-02-09 | 日記

これからバックアップを取る予定のCDです。(全部ではありませんし、それでも並べられないので重ねました。)一部にマイナーレーベルも混じっていますが、大半はフィリップス(オランダ)、デッカまたはロンドン(ともに英国)、およびドイツグラモフォンという大手の製品。既に述べたように、いずれも旧西ドイツのハノーヴァーの工場で生産されていました(こちら参照)。そこだけが突出して寿命の短い粗悪品を作っていた訳ですから憤懣やるかたない思いです。さらに腹立たしいことに、当時ポリドール社が輸入していた黄色(グラモフォン)と青赤(デッカおよびロンドン)のレーベルは、カラヤンやバーンスタインなどを筆頭に超一流の音楽家を抱えていたため強気だったのか、"F35G〜"、"F35L〜" という番号を振ったCDを1枚3500円で売っていました。(その頃CBSソニーや日本フォノグラム、東芝EMIなど他社のレギュラー盤は3200〜3300円が相場でした。)その高価格ゆえ学生だった私はよほど欲しいものを除いて敬遠していたのが今となっては救いですが・・・・・・

西独製以外のディスクも念のためチェックしましたが、レーベル面の損傷は全くといっていいほど確認されませんでした。上はたぶん私が所有している中で製造年が最も古いもの。(ブックオフで格安中古を買いました。なおクラシックファンの間には初期盤は音が良いという噂が流れていますが、真偽のほどは知りません。)

ケース裏には「©1983」とあるものの、40年経っていてもビクともしていません。そういえばこんなのもありました↓

上は3大テノールが初めて勢揃いしたFIFAワールドカップ1990年イタリア大会決勝前夜の歴史的コンサートを収録したもので、ゴールドCDとして販売されました。(レーベル面にも "SUPERIOR GOLD" の文字が。)探してみたところ全部で3枚だけでした。後の製造技術の進歩によって結局普及することなく終わったということです。貴金属ゆえ蒸着は薄くスケスケですが、酸化しない材質の威力で劣化は皆無。それでいてアルミの通常品と比べてもとくに割高ということはありませんでした。金価格が高騰してしまった今は無理でしょうけど。

おまけ
 こちらこちらに出ていますが、世界で初めてCDが発売されたのは1982年のこと。うちクラシック音楽のものは "38DC〜" ということで1枚3800円でした。当時はプレーヤーもメチャ高かったこともあり、リアルタイムで買ったことはありませんし中古でも所有なし。劣化しているのか見てみたいです。

追記
 他社製ながら1980年代前半の発売で定価3800円のCDを2枚所有(中古で入手)していました。うち1点は手放しましたが、こちらの2枚目画像には「©1983」とあります。もう1点はこれですが、ケース裏に「©1981」と印字され、ここにも「1981/01/01」とあります。しかしながら、それが本当なら先の「おまけ」で貼ったリンクの記述と矛盾するので、おそらくはここの84年が正しいのでしょうね。こちらは今も保有しており、昨日盤面をチェックしましたが大丈夫でした。

追記2
 本当に危ないのは内側も外側もギリギリまでアルミ蒸着が施されたCDのようです。西独製でもそうでないものは劣化しているように見えません。とはいえ「やっときゃよかった!」と後悔したくないので、それらもデータ化することにします。

追記3

西独製の古いCD同様、処遇に悩んでいるのがいわゆる「ブート」「海賊盤」(注)と呼ばれているCD-R。クラシックでは主に欧州の演奏会のFMデジタル放送を収録したと思しき製品が出回っています。(注:ここここに示しましたが、ブートにはCDとして製造・販売されたものもあり、それらに今のところ劣化の懸念はありません。)


上画像から判るように、いかにもチープな作りなのですが、中身は時に正規盤より(演奏も録音も)高品質だったりすることもあるため決して侮れず、一時期セッセと買い漁っていました。(さすがに50枚も持ってないですが。)「CD-R 寿命」で検索したらトップに出てきますが、こちらには恐ろしいことが書いてありますね。勿体ないのでバックアップを取るか、それとも潔く朽ちるに任せるかを決めかねています。
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ええとこ取り作戦

2023-02-08 | 日記
昨日は見た目がヤバいCDを試聴して「鈍な耳で確認できるような音質劣化はなさそう」と書いたのですが、残念ながら誤りでした。ブルックナーの交響曲第8番(2枚組)のDISC1(第1〜3楽章)が「バビ・ヤール」同様のノイズ入りまくり。

そのトラック2(第2楽章)をAudacityで読み込んだのがこれ。いやーこりゃ酷い。ですが、「手の打ちようが全然ないことはないかも」とは思いました。それでもう1度iTunesで取り込んでみたら・・・・・

こうでした。毎回同じところにピーク(ノイズ源)が出る訳ではなさそうです。そこで・・・・・

例えば序盤の読み取りエラーが頻発している箇所(開始後1分55秒ジャストから1分30秒間)を選択し・・・・・

該当箇所が無傷の別ファイルについて同じ開始点と長さを入力。(言うまでもないことですが、ここで少しでも間違えたら台なしなので、絶対キリのいい数字にするべきです。)

そうして選んだ断片をコピペすれば置換完了。(前に書いたかもしれませんが、遺伝子組み換えをやってるみたいな気分になってきます。)要は二つのファイルから「ええとこ取り」をするということです。この挿げ替えを根気よく繰り返すことで傷は少しずつ解消。ただし両方のファイルで同じ箇所にピークが出ている場合は3度目、ダメなら4度目・・・・と取り込みをすることになりますが、それでも無傷の断片が取れない場合はどうするか?


これはもう仕方ありません。そのピークを拡大していって・・・・・


なるべく選択範囲を狭くしてから消します。(言ってみればゲノム編集の手法ですね。←もおええ)時間にして0.002秒程度なので鈍な耳には全く違和感なしです。

それで最終的にこうなりました。これで「バチッ」型のノイズは出なくなりました。ただし「ザッザッザッ」型は数が比較にならないほど多いし、どこで発生しているかも波形からは識別できません。まあ大音量で聴かなければ気に障るほどのレベルではないため我慢します。このCDも劣化速度の遅い後発盤の中古が安く売られていたら速やかに買い替えたいところですけどね。

なお、昨晩も劣化が懸念されるCDを改めて蛍光灯にかざしてみたところ、星空状態のものが結構見つかりました。(お気に入りで再生回数の多いディスクほど痛みが激しいという傾向がありました。)そこで割り切って将来再生不能に陥る可能性が高い西独製初期盤(人に喩えてみたら「生活習慣病予備軍」)について全てバックアップを取ることにしました。50枚近くあるので気長に。それでも最大で40GBもいかないはずなので大容量のハードディスクに保存するのは楽勝です。

同日追記
 今日は10枚ほど取り込みました。現時点でピンホールは大したことがないものばかりなので先に紹介した修正は必要ないだろうと思っていましたが、一応Audacityで確認。

そしてこれにはちょっとビビりました。「バビ・ヤール」と同じ指揮者(ベルナルト・ハイティンク)によるショスタコーヴィチの交響曲第15番第3楽章アレグレットです。けれど再生してみて「なーんだ」と納得。打楽器が炸裂しているだけでした。

上はCDと同じ音源ですが、その0分57秒、1分01秒、1分03秒、そして1分16秒で確認できます。

音形もノイズのそれとは明らかに違っていました。ところでその打楽器ですが、いったい何が鳴っているのでしょう? こちらにこの交響曲の楽器編成が出ていますが、とにかく打楽器の多いのが特徴。それだけを見ても判らないかも。私は無知、いや鞭だと思っていたのですが、この映像(ハイティンクが振った2014年の演奏)で確認したら不正解。その26分10秒過ぎから4度叩かれているのはウッドブロックでした。

この第3楽章と次の第4楽章の終盤(リンク先ビデオではそれぞれ29分26秒〜と46分過ぎ)で打楽器群がガチャガチャと騒ぎ立てるのが私にはとにかく面白いです。こんな飄々とした音楽を生涯最後の交響曲として残すんだから全く食えんオッサンだ。(それ以前に第9番で思いっきり肩すかしを食らわせていましたが。)
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いつかは断捨離

2023-02-07 | 日記
先月の記事終わりに書いたようにショスタコーヴィチの交響曲(MP3ファイル)を通勤車内で聴いていますが、一昨日の第13番「バビ・ヤール」(注)第5楽章の再生途中にそれは起こりました。(注:こちらの追記で触れたように紛れもない大傑作です。当局からは問題作扱いを受けましたけど。)これと同じくノイズの頻発です。で、「これはもしかすると・・・・」と案じていた通り元のCDがダメージを受けていました。

このレーベル面の写真からは何も判りませんが、実は酷いことになっています。その様子は高解像度でスキャンすれば示せるのでは、と考えましたが、反射してしまって失敗。そこでスマホでの撮影を試みました。光を透かさないといけないし、ここでも反射が邪魔をするので苦労しましたが・・・・・・


結構手ブレしてますが何とか3枚。プラネタリウムというか、天の河のようでした。

その第5楽章のファイルをAudacity(音声編集アプリ)で読み込んだのが上。4分30秒過ぎと9分10秒頃に不自然なピークが出ており、そこで「バチッ」というノイズが入ります。さらに拡大してみると音形の乱れが至るところに。それらをいちいち手作業で取り除くなんて無理も無理。(なお車の中では気付きませんでしたが、室内でじっくり耳を傾けてみると他の楽章にもノイズ混入が時折聞かれました。)むしろ、ここまで穴だらけになりながらエラー訂正機能のお陰でこの程度で済んでいるのが驚き。まさにデジタル技術ゆえのメリットといえましょう。(アナログレコードだったら音飛びまくりのはずです。)ただし、大の愛聴盤ゆえ感心している訳にはいきません。速やかに代わりを入手すべく検索しました。とはいえ、いくら安くても同じもの(国内初発盤 (1986年) のF35L50335)では意味なし。



うまい具合に1994年に発売された国内盤(POCL3526)を発見。(特記事項に「盤面のキズ」とあるものの、信号面が多少傷ついていても再生にほとんど支障は生じません。むしろ怖いのが今回のようなレーベル面の腐食です。)8年の違いもさることながら、後述するように製造国の違いによる影響はもっと大きい。ということで直ちに購入決定。(これまた後で述べるつもりですが、即注文のはずだったのにケチが付きました。)

そして帰宅後、棚からCDを取り出してチェック。黎明期(1980年代)に西ドイツで製造されたフィリップスとポリグラムの品が危ないとは前々から聞いていたので、それらを重点的に。こことかここ掲載の思わず絶句するようなものはなかったものの・・・・・・(両ページで言及されているスポンジを購入直後に処分していたことが幸いしたのかも)

上に示した品が同様の銀河系状態になっていました。中心部までアルミ蒸着が施してある西独製のディスクは、その質の悪さゆえ耐久性に劣ると言われていたので、腐食対策として保護フィルムを貼っていたのですが、食い止められませんでした。うち右は「ジョーズ」「スター・ウォーズ」などで知られる現代人気作曲家、ジョン・ウィリアムズのベスト(自作自演)盤で、残りはベルナルト・ハイティンク指揮のブルックナー交響曲第4、8、9番でした。贔屓にしていた指揮者だけにこれはヤバい! (なお国内版は昔も今もそうですが、海外製でも中心部が透明になった後年のものは大丈夫です。)それで翌朝からiTunesを使って非圧縮のAIFF形式で取り込みました。ひとまずバックアップは確保できたし、試聴した限り鈍な耳で確認できるような音質劣化はなさそうなのでホッと一息。ですが・・・・・・

西独製のディスクは他にもまだまだあり、それらは太陽系程度のピンホールしか空いていませんでしたが、早かれ遅かれ同じ運命を辿ることになるのは確実でしょう。かつては長くて20年などと囁かれていたCDの寿命も技術の進歩で少しは延びているかもしれませんが、現在ほぼ無傷の品にしたところで再生不能になる日は必ず来ます。その度に買い直すのはもちろん面倒だし、予め全部のディスクをデジタルファイルとして大容量のハードディスクに移しておくというのも億劫。そもそも場所を取るメディアで所有しているのが時代遅れ&敗因であると今更ながら思っているところです。ということで本記事タイトルですが、まだその勇気はありません(苦笑)。

おまけ
 上で触れた中古国内盤ですが、カートに入れて注文しようとしたところログインできませんでした。パスワードは合ってるはずでしたが・・・・・仕方なく再設定しようとしたら今度は「ご入力いただいた情報が、会員登録されている情報と一致しませんでした」が出て埒が明かず。それでカスタマーサービスに問い合わせたところ、「お客様のアカウントを確認しました所、アカウントは2023/01/08に、お客様より退会のお手続きをいただいております」という驚きの回答が。私にはその記憶も、そうする理由も全くありません。けれども、しばらく経って思い当たることがありました。「今年になってローチケ(チケット販売サイトのローソンチケット」を退会したような」と。

何年か前に「びわ湖クラシック音楽祭」のチケットを取るべく登録だけはしたのですが、システム利用料を取られると知ってびわ湖ホールのチケットサービスから直接買うことにしたため、結局一度も使うことなく年月が経過していました。それで退会することにした次第。けれどHMVのオンラインはそのずっと前から、おそらく20年以上使い続けてきました。それもろとも抹消されてしまうとは!(知ってたら当然アカウントは残してますわ。)最近は以前ほど買い物をしていないため失ったポイントは微々たるもので少しも惜しくはありませんが、「欲しい物」のリストが飛んでしまいました。(全部は思い出せないかも。)また新規会員登録して品は買たものの、Pontaカードとの連携が「すでに何らかのアカウントにてご登録済みのようです」との理由で拒まれたためポイントも貯められず。という訳で全然納得していません。縁切りたいわ。(切らんけど。)

なお、「びわ湖の春 音楽祭2023」(4月29&30日)のプログラムが発表されました。今年も都合が付けば出かけるつもりです。あの鉄オタさんのサックス演奏から聴き始めようかな。(とは言ったものの、他の公演も含めてどうも魅力的な曲目が・・・・・)

翌日追記
 こちらでも「春の音楽祭」のことが採り上げられていましたが、今年から芸術監督が代わったんですね。彼の意向なのでしょうが、ウィーンをテーマとしたというプログラムを眺めても(私にはとくに思い入れのない街のせいか)魅力的なものが少ないですね。是非聴きたいと思わせる音楽家も同様。初日は先述の上野耕平とモーツァルトの交響曲第40番ぐらい。二日目はオーケストラの演奏会(両方とも)とドイツ歌曲がまずまずながら、ファイナル・コンサートを聴くと帰りが遅くなるし・・・・・ということで微妙です。
 CD劣化については画像を貼りまくるので別記事を立てます。

後日追記

本文で触れた後発の国内盤(POCL-3526)を受け取りました。早速チェックしましたが、「盤面のキズ」はほとんど確認されず、かざしても星一つ見えません。なお廉価盤の再発ではブックレットが簡単な曲目解説だけになってしまうことが少なくないのですが(著作権の関係?)、嬉しいことに初発時と同じ内容。いい買い物でした。
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昨日のロック(音楽)

2023-02-06 | 日記
昨晩立て続けに9件コメントがありましたが、全て同内容のスパム。もちろんコメント管理画面から「スパム通知してコメント削除」を選びました。また送信者名(syair sydney)の前半部を禁止ワードに設定して、しばらく様子を見ます。ところで、その後半部は人名であると同時に地名でもありますね。そういう訳でもないですが、今回はオーストラリア関係のネタです。

「水曜どうでしょう(How do you like Wednesday?)」という伝説的番組の存在は知っていました。出演者の大泉洋はここで何度か採り上げている「おにぎりあたためますか」でほぼ毎週観てますし(注)、相方の鈴井貴之もNHK-BS1の深夜枠「北海道推し」で時折放送される「北海道道」のMCとして。(注:とはいえ、長いこと下の名を「ひろし」だと思っていました。)けれど、その番組の方はサッパリでした。

ところが、昨年たまたま地元のABC朝日放送で「サイコロの旅」の終わりの方を見てハマってしまいました。以来、同局が日曜午前(不定期)に放送している「水曜どうでしょうClassic」を二人で笑い転げながら視聴しています。最初期は緊張気味だった大泉氏がだんだん図々しくなっていくところがとくに面白いですし、彼が後に我が国を代表する役者になったのも、「決定版 日本の喜劇人」という本で言及されることになったというのも理解できます。




で、昨日観たのがオーストラリア縦断の初回でしたが、上画像2枚目で再生を一時停止しました。私はずっと "Air's Rock" と思い込んでいましたが、こういう綴りだったとは! 知らないと絶対読めない&書けないですよね。そして西語圏の人間なら「昨日(ayer)のロック(・ミュージック)」と解釈してしまうかも?

おまけ


将棋の羽生さんと番組ディレクターの二人との対談がとても興味深いものだったので埋め込んでおきます。

翌日追記

一昨日(左)に続いて昨晩(右)も22時頃から立て続けに通知音が鳴るようになりました。うるさくて仕方がないので同じ対応をしましたが、これが毎日だったら煩わしくてたまらんなぁ......

翌々週追記


またしても映像の無断使用で憚られたため、こっちにひっそり付け足しますが、今日放送された「オーストラリア大陸縦断」の続編(完結編)を観ました。現地映像の前におそらく北海道で別撮りされたと思しき「青空シンクタンク」という架空コンビによる即興漫才が披露されたのですが・・・・・


「し」はまあいいとして次の「ん」をどうするのだろうと思っていたところ・・・・・・まさかの展開。


抱腹絶倒しました。今や天下に轟く大スターがこんな子供染みた真似をしていたとは! 今思い出しても笑えてきます。
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納得の見込み違い

2023-02-05 | 日記
予算の追加投入がない限り今週(3週目)で終わりの「しが割」第2弾ですが、既に3度利用した魚丼はお値打ちながら「お腹いっぱい」の気分だったため、別の店のテイクアウトを頼むことにしました。それがこの日を手始めに何度か訪れたインド・ネパール料理店。その店のチーズナンがLindaのお気に入りなのでこの日のイベント出店でも買ってます。

ということで、このページを見ながら5番と11番を電話で注文。もちろん「しが割」を考慮した上での組み合わせです。(それとは別にLINE会員対象のテイクアウト8%引クーポンも持っていましたので、「÷0.92」で注文額を設定しました。その結果、5742円からクーポン2種の割引が適用されて支払額は3782円になると見込んでいました。)

11時45分頃と伝えていましたが、ほぼ時間通り到着。レジで言われた値段(6318円)は先の予想と少なからず違っていましたが、ピンと来たので何も言いませんでした。

支払ってから「セットの1050円というのは昔の値段ですね?」と尋ねたところ、実際その通りでした。計算違いならもちろん直してもらいますが、最近の物価高を価格に反映させるのは正当な行為ですから不満は全くありません。(なお「しが割」適用後の額は4312円ですが、PayPay経由の支払いにキャンペーン中のVISAデビットカードを使ったので、後日5%相当額が還元されるはずです。)

これが一人分。なおLindaと店で食べた時は彼女がチーズナンの限定ランチ、私が普通ナンの(カレーの具が異なる)A〜Cのランチを頼んでシェアしていましたから、私が画像のチーズナンを丸々食べるのは初めてです。

注文時にカレーの辛さ(5段階)を訊かれたので、父がMeduim(普通)、LindaがHot(辛口)、そして私はVery Hot(大辛)にしましたが、途中で慣れたので次はSpecial Hot(激辛)でもいいかな?

私は完食しましたが、後の二人はナンを少し残しました。(最初からそのつもりでしたが、単品のチーズナン4枚は冷凍します。)何はともあれお腹いっぱいになったので、晩ご飯も美味しく食べるためこれからLindaと散歩に出ます。

追記

カレーが残ったので夕食はライスと。私はこっちの方が好きだな。(硬めに炊いて手で食べても良かったかな?)辛口と大辛半々だったのでLindaはずっと辛いと言ってましたけど(苦笑)。他にも残り物が結構あったので予定していたクリームシチューはキャンセルしました。

翌日追記

「しが割」3週目については左画像の通り今日0時半から取得開始でしたが、普段熟睡している時間帯にわざわざ起きるなんて真っ平御免だったので、今朝ダメ元でアクセス。例の人がぞろぞろ歩いている画面になり、「もしかして」と思いましたが、トイレから戻ってみたら右の画像でした。週後半に未利用額の再分配が行われる可能性はあるものの、大した額ではないはずですからこれで実質終了ですね。

翌々日追記

京都新聞に「しが割」の検証記事が。(会員制ながら結構読めます。)既にツイッターの投稿を何度も載せましたが、あちこちで非難の声が上がってます。それで事務局もようやく重い腰を上げる気になったのか、大混雑が生じて商品が消えるほど利用額の多かった店舗を排除することにしたようです。でももう遅いよ! 予算はほとんど残ってませんから。

翌々々日追記(これで終わりです)
 こちらに出ていますが、第2弾の終了が昨日正式に発表されました。

LINEにもそのメッセージが入っていましたが、アンケートに協力してくれということだったので、リンク先で積もりに積もった不満をぶちまけておきました。最後に「もう第3弾はやるな!」と書き添えて。
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買い物話(2件)

2023-02-05 | 日記
熾烈さを極めることが必至であろう明日未明の「しが割」争奪戦には参戦するつもりがないため、少しでも有効な使い途をと思い、こちらにて業種を小売業に、エリアを長浜市にして検索、そして見つけた店へ。家から2km足らずの所にありました。


これら看板等の画像があれば説明不要ですね。

世界各地から取り揃えられた生豆をその場でローストしてくれるというのがポイント高い。予め「ちょっといいもの」「店のオリジナルブレンド(安価)」「それらの中間価格帯」の3種を決めてきたのですが、その「いいもの」が在庫切れ。そこでLindaに改めて産地(国)で選んでもらいました。(いずれにせよ今回も割引率が最大の30% (3000円から900円引き) に近くなるよう計算しています。)



炒り加減は店員さんにお任せ(プロなので)。「20〜30分ほどかかります」と言われましたが、それは承知の上。実は事前に情報を得ていたことですが、その待ち時間の間にコーヒー1杯をサービスしてくれました(グアテマラのものと言われましたが、私たちが注文したものかは不明)。その香りも味も申し分なく、購入した3点への期待も高まりました。

で、帰宅後Lindaが早速ガテマラサンドライを挽いて淹れてくれ、贅沢な気分を味わいました。賞味期限は最長1ヶ月とのことなので、これからしばらくは毎日のように飲むことになると思います。ところで店頭に置いてなかったため敢えて「ボリビアのコーヒーはありますか?」とは尋ねませんでした。けれどこちらにある通り昨年11月には限定豆として扱っていたようです。再入荷するようなことがあれば是非! この記事の終わりで紹介した銘柄とは違って良心的な価格ですからね。

ここからはその前に訪れたイオンでの買い物の話。父の冬物衣料の補充に行きました。2階で物色中に店内放送が。改装中のため一掃セールをあちこちでやっていましたが、タイムセールとして家庭用品を30分間だけ値札の半額にするとのこと。そこで中断して1階へ下り、カーペットやふとんカバーなど数点を購入。そして衣料品売り場へ戻ったところ、しばらくして今度はそちらのセール品も3割引から半額にすると聞き、そのコーナーへ足を運んだところ・・・・・

赤のトレーナーが目に入りました。大谷翔平選手が在籍するロサンゼルス・エンゼルスの品ゆえ欲しかったのですが、派手な色がお気に召さなかったLindaからは許可が出ず。で、その先にあったのがNFLのもの。数チームだけでしたが、私は全部買いたくなりました。(1点だけ選ぶとしたら明るい緑とオレンジを基調としたマイアミ・ドルフィンズのでした。こんな感じです。)しかしながらLindaからは同じ理由でことごとくダメ出しされ・・・・・・

結局お許しが出て買えたのはグリーンベイ・パッカーズのこの1点。私の贔屓ではないですが、人気チームの一つなのでまあ満足してます。(余談ながらこちらに登場しているカンニング竹山が熱狂的ファンとして知られています。)

Lindaにお願いして撮ってもらった中から2枚載せましたが、こちらはキッカーがフィールドゴールを決めた直後のポーズを真似てみました。

「しが割」については、たぶん本日中にもう1件記事を作成することになります。
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風見鶏

2023-02-05 | 日記
先ほど読んだ朝刊の特集記事 "GLOBE" でスポーツ放映権料の高騰が採り上げられていました。おそらくそれが原因でNHKがNFLから(NBAも欧州サッカーも)完全撤退したため、以後は公式サイトのハイライト動画を視聴するだけになりましたが、それも2シーズン目ですっかり慣れました。以前なら放送のないゲームは「オードリーのNFL倶楽部」で得点シーンを1試合当たり数十秒見て終わりだったのが、今では10分以上(1週間当たりの合計は2時間超)に増えたとプラスに考えることにしています。なお今週月曜(現地時間日曜)にチャンピオンシップが行われ、スーパーボウルの対戦カードが決まりましたが、Yahoo! Japanを絶対見ないようにするなど情報遮断に何とか成功しました。

さて、先述の「NFL倶楽部」もBS日テレが放送しなくなってからは地上波の日本テレビは関東のみ、そして日テレジータスも有料なのでTVerで毎週視聴していますが・・・・・・

今週分を見て唖然としました。上画像右の男の扮装に。先週までは贔屓チームのジャージを着ていたのに。実はこの男が開幕時に推していたチームが終盤失速してプレーオフ出場の可能性が消えた翌週から別のジャージを身につけて出演し、そのチームもプレーオフで敗退したため「次は何かな?」と思っていたのですが・・・・・・(ちなみに彼が応援し始めたチームは主力選手に負傷が続出するなど不幸に見舞われるという「春日の呪い」は日本のNFLファンの間では有名です。そういえば、(幸いにして一命を取り留めたものの) 心停止に陥った選手が出て打ち切りとなった試合は、その所属チームに彼が乗り換えたまさにその週に行われていました。恐ろしい!)

言ってみれば次から次へと応援チームを変える「日和見主義者」なのですが、全チームのロゴをあしらったシャツを選んだのは完全に想定外でした。なおLindaにこれを見せたところ即座に「悪趣味」と切り捨てていました。でもこのシャツ欲しい(笑)。(ここここで紹介していましたが、こういうデザインのを飾っておきたくなる性分なので。)

実はこの時点では知る由もなかったことですが、この話には続きがあります。次の記事に書きます。

おまけ

放送終了後に公開されるオフトーク動画より。途中で件のシャツを脱いで中を見せていました。まさに「勝ち馬に乗る」はこのこと。(微差ながらスーパーボウルの下馬評はこの緑チームの方が高いようです。)

翌週追記
 今週のオフトーク動画を先ほど見終わりました。収録日が無節操男の誕生日ということで・・・・(相方はお休み)

局からのプレゼントがまたまたオールマイティのTシャツでした。

続いて特注のバースデーケーキの贈呈。


ところが冷凍状態でロウソクが刺さらない(笑)というオチまでしっかり付いていました。
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僻み?

2023-02-03 | 日記
昨日この放送の録画を視聴しました。ゲストのフィンランド人女性は大使館勤務ということで高給取りなのでしょうが、利用料2000円超のサウナへ毎日通うにとどまらず、無類のパフェ好きらしく高級フルーツ店の品を1年間に400食以上も食べたのだとか。(それだけで100万近くになるんじゃ?)好きな番組ではありますが、さすがにあのセレブぶりには引きましたし、パフェの紹介に10分以上もの時間を割いていたのは不愉快でした。
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お・も・い・や・り(懐かし〜)

2023-02-01 | 日記

悩みというほどのことはなかったのですが、先週から乗り始めた車は昼間でもライトが点灯。(手動で消してもAUTO機能が作動してすぐ点いてしまいます。切りっ放しにはできません。)それに連動してかナビの画面もずっと夜バージョン。外は十分明るいのに・・・・・これでは見にくくて仕方がありません。そこでネット検索し、薄暮れ感知「おもいやりライト」機能付)の感度調整をすれば良いという情報を見つけました。

これみたいですが、標準に設定されており、とくに敏感という訳でもなさそう。で、部屋に戻ってさらに検索。そしてクチコミ掲示板で見つけたのは「もしかして、ダッシュボードの左前隅のほうにセンサーがありますが、その近くに物を置いたり、フロントガラスにシールを張ったりしていませんか?」という投稿。

図星でした。ダッシュボードに飾っているのは9年前に楽天でNFLのプレートと一緒に買ったアリゾナ州のナンバープレートですが・・・・・

それが見事にセンサーを覆っていたのでした。(後にメーカーのサイトでも「日射センサーの上に物を置いたり、ガラスクリーナーなどを吹きかけないでください。センサーの感度が低下し、正常に作動しなくなります。」という警告を見つけました。)そりゃあかんわ。

プレートを除けたらディスプレイも白基調の明るいものになりました。これにて一件落着!
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小太鼓の "Cantara"?

2023-02-01 | 日記
先日から愚痴っているカーオーディですが、画像をたくさん使うので別記事を起こすことにしました。

まず「AAC or MP3問題」ですが、聴き比べてみても私には音質の違いが判りませんでした。(単に鈍な耳のせいかもしれませんが。)そうなると少しでもファイルサイズの小さいMP3を扱った方が良いということになりますね。またファイルをコピーする速度もUSB2.0より3.0の方が数倍速かったので、後者を使うと確実に時短になります。(なお、この試行錯誤の間にUSBメモリ1本 (3.0、64GB) が特定のノートパソコンでしか読み込めなくなり、別のもう1本 (2.0、32GB) は全ての端末で認識されなくなってしまいました。大容量のコピーと消去を繰り返したのが悪かったのか?)

続いて採り上げるのは歌手名、曲名の表示に頻出する文字化け。(念のため書いておくとMacで化けることは一切ありません。)

例えば上のフォルダ(Opera Arias)は、この曲名一覧こそ何ともなくとも・・・・・

プッチーニの名作オペラ "La Bohème" は "è" がダメ。

三大テノールの一角、プラシド・ドミンゴ(Plácido Domingo)も残念!

けれどホセ・カレーラス(José Carreras)は "é" が入っていてもなぜか大丈夫なんですね。どうもアクセント付きアルファベットがあると(2バイト文字と誤認識されて)必ず化けるということでもなさそう。

続いてポピュラー音楽。"Adiós" と "Compás" がアウト。

上は "Mi México" (私のメキシコ)というアルバム中のトラックですが、"Aquí" は無傷で一貫性がありません。何だか騙されているような気分になる?(そういえば、この種の文字化けで登場する漢字は日本語ではほとんど使わない、もしくはイメージの良くないものばかりですね。「疽」を目にするのは「壊疽」「炭疽病」ぐらいだし、ここここにある通り非常に縁起が悪い字です。)

一方、日本語表記はどうかといえば、こちらもリスト表示は至極まとも。(ちなみにCD単位で聴く場合はそのままコピーしてもOKですが、寄せ集めで作ったiTunesのプレイリストは移行できないため、面倒でもファイル名の頭に一つ一つ通し番号を振っています。)

しかしながら、ひらがな、カタカナを問わず濁点と半濁点が鬼門のようです。「太陽隠れた季節」とは?

ヘンな悪酔いをしそうな酎ハイの名前みたい(苦笑)。

「だ」はセーフで「ど」がアカンの? なぜこのような違いが生じるのか、サッパリ原因不明です。

これなんかは三つともクリアしているんですけどね。

対照的に全滅、そして傑作だったのがこれでした。とはいえ実害はないので、これからも笑わせてもらうことにします。
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