軽井沢からの通信ときどき3D

移住して11年目に入りました、ここでの生活と自然を写真と動画で発信しています

新型コロナウィルス情報(30)11/6-11/12

2020-11-12 12:00:00 | 新型コロナウィルス
 特に断りの無いものは読売新聞からの情報。

11/6
 ・病棟支援金 27道府県ゼロ コロナ重点医療機関 厚労省調査
   都道府県の事務作業の遅延が原因。
 ・米大統領選 ペンシルバニア 郵便投票 開票長引く コロナ禍で利用急増
 ・コロナ第2波 欧州再び規制 英/持ち帰り限定・伊/全土で外出禁止
 ・英中銀 量的緩和を拡大 1500億ポンド コロナ消費押し下げ
 ・ウィーン・フィルが公演 北九州 感染防止対策を徹底 14日待機免除
 ・国内1048人感染 死者9人 北海道 初の100人台
 ・箱根駅伝 予定通り開催 来年1月2,3日 沿道応援「控えて」
 ・重症化防止に通風薬治験へ コルヒチンの炎症抑制効果に着目

11/7
 ・米感染1日10万人超 最多更新 各州、対策再強化 政治空白で深刻化懸念
 ・JR6社 赤字5400億円 北海道・四国 経営深刻
 ・炭とも商事602億円赤字 資源価格低迷 同業4社も減益
 ・米 ゼロ金利を維持 FRB コロナ再拡大「懸念」
 ・コロナ融資で金利を誤設定 商工中金
 ・北海道 2日連続100人超 ススキノ 時短営業の要請検討
 ・国内1142人感染 死者4人
 ・東京都は242人感染 重症者は37人
 ・体操国際大会あす開催 コロナ拡大後初 五輪へ試金石 
   毎朝PCR検査・外出禁止。 
 ・長野 長野赤十字病院 6日、コロナ9人感染5人死亡 洗面台汚れ、換気不十分か
   年齢・性別については公表せず。 
 ・長野 下諏訪の60歳代男性感染 軽症

11/8
 ・北海道 感染最多187人 
 ・東京ドーム 新感染対策 観客上限緩和
 ・WHO総会に台湾招待要求 米
 ・国内感染1327人 死者5人 
 ・コロナ拡大 北海道警戒引き上げ 「やっと人出戻ったのに」
 ・長野 コロナ新たに18人感染 長野のスナック女性従業員10人 軽症か無症状

11/9 休刊日

11/10
 ・コロナ世界感染5000万人超 死者数125万人以上
 ・【広告】文藝春秋12月号 検証2020年のコロナ対策 
   民間臨調が総括した日本モデルの虚構と真実・舟橋洋一
 ・バイデン氏 コロナ対策 最優先 早速、チーム結成 
   大きな政府へ転換 経済再生に増税・巨額出動
 ・コロナ失職7万人超 歯止めかからず
 ・北海道感染 初の200人 8割が札幌 対策ないと急拡大恐れ 分科会 政府に緊急提言
 ・国内感染781人 
 ・ワクチン優先接種 高齢者の次に持病のある人 厚労省 
 ・長野 新型コロナ14人が感染 スナック関係者に広がる

11/11
 ・クラスター対策強化 政府 夜の街・若者重点 冬場の換気 呼びかけ
 ・対コロナ「15か月予算」3次補正 経済再生に軸足 
 ・バイデン氏 コロナ対策へ始動 チーム発足、行動計画
 ・ワクチン「9割超に効果」 ファイザー臨床試験 安全性・持続期間は不透明
   ファイザーのワクチンは人工合成した新型コロナウイルスの遺伝子の一部を接種する。 
 ・五輪感染症対策案 ホストタウンに海外選手行程表 求める
 ・【社説】3次補正指示 経済の再生を確かなものに
 ・ワクチン確保「全力で」 首相強調 関連法案審議入り
 ・マスク不要→一転「必須」 衆院本会議 登壇時 コロナ再流行 マイク消毒も負担
   フェースシールドも認める。
 ・自殺 女性8割増 10月、前年比で
   コロナ禍で生活困窮や家庭内暴力などが深刻化可能性指摘。
 ・北海道 感染拡大続く 札幌の特養で56人 
 ・国内感染1279人 東京293人、大阪226人 死者は計15人
 ・長野 新型コロナ相談 かかりつけ医に インフル流行備え 17日から新体制
 ・長野 税務署職員ら新たに3人感染 軽症
    
11/12
 ・コロナ増加傾向強まる 助言機関感染対策強化を訴える 病床使用率は微増
   東京317人、大阪256人感染 診療・検査2万3000か所。
 ・国内感染者1500人超す 死者は12人
 ・米、抗体医薬に緊急使用許可 イーライリリー開発の医薬
 ・コロナ禍 業績二極化 航空・鉄道苦境/巣ごもり・恩恵
 ・洋服の青山 2割閉店 来年度末まで スーツ売り上げ悪化
 ・近ツリ 従業員1/3削減へ 25年3月まで コロナ旅行需要激減
 ・イベント入場緩和「可能」 政府見解 新技術 人の流れ確認
   ただし、足元の感染者増加を受け、来年2月末までは制限継続方針。
 ・外国人・学生 集団感染増 言語 受診の壁・無症状で寮生活。
 ・長野 新たに6人感染 5人軽症、1人無症状 

 ・Johns Hopkins Univ. 公表情報 世界と日本の累計感染者数推移


世界の累計感染者数推移 2020.11.12現在 


日本の累計感染者数推移 2020.11.12現在
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庭にきた蝶(28)オオウラギンスジヒョウモン

2020-11-06 00:00:00 | 
 今回はオオウラギンスジヒョウモン。前翅長34~43mm。主に山地の樹林地周囲の草原に見られる。北海道、本州、四国、九州に生息し、分布は広いが、よく似たウラギンスジヒョウモンに比べると産地は限られる。
 
 年1回の発生で、6月から羽化を始め、7~8月には山地や寒冷地を除いて、一時ほとんど姿を消すが、秋には再び姿を見せる。

 アザミ類、クガイソウ、オカトラノオ、リョウブなどでさかんに吸蜜する。卵または1齢幼虫で越冬し、タチツボスミレなどスミレ類を食草とする。

 我が家の庭のブッドレアの花に吸蜜に来ていたのは今年8月初旬のことなので、上記の通り軽井沢では夏に姿を消すことはないようである。実は、撮影時には、よくやってくるミドリヒョウモンだと思っていた。後日、写真を整理していて、性標本数が違っていることに気が付き、翅裏の写っている写真をチェックしてオオウラギンスジヒョウモンであると確認した。

 以前、高峰高原で♀を撮影し、その後南軽井沢で♂を撮影していたが、今回自宅庭のブッドレアの花にやってきた♂を撮影できたので、「庭に来たチョウ」として紹介することにした。山野で撮影した写真を加えて紹介する。

 いつもの「日本産蝶類原色図鑑」(横山光夫著、1964年保育社発行)のオオウラギンスジヒョウモンの項を見ると、
「『ひょうもんちょう』類Argynnisに属する9種のうちで、『ツマグロヒョウモン』以外の8種は翅表に於いてきわめて酷似し、1種の雌を除けば雌雄15種の判別はやや困難なものがあり、その同定には多く裏面の特徴によらなければならない。
本種は翅色・翅型いずれも『ミドリヒョウモン』に近く、『ウラギンスジヒョウモン』にも酷似する。・・・」とある。よく似た種が多くいるのである。

 ここで挙げられている8種の翅表、翅裏の紋様を比較すると、先ず翅裏・後翅の違いで大きく2つに分かれ、ギンボシヒョウモン、ウラギンヒョウモン、オオウラギンヒョウモンの3種と他の5種が明確に区別される。

 また、翅表・後翅の黒斑が全体に広がりを見せていることから、クモガタヒョウモンは残る4種から、比較的容易に区別される。

 ということで、「フィールドガイド・日本のチョウ」(2013年 誠文堂新光社発行)には、ミドリヒョウモン、メスグロヒョウモン、ウラギンスジヒョウモン、オオウラギンスジヒョウモンの4種の見わけ方が記されているが、整理すると次のようである。


ミドリヒョウモン、メスグロヒョウモン、ウラギンスジヒョウモン、オオウラギンスジヒョウモンの4種の識別(「フィールドガイド・日本のチョウ」を参考に筆者作成)

 庭のブッドレアの花に吸蜜に来たのは♂であった。しばらくとどまって吸蜜を続けたので、じっくりと撮影ができた。






自宅庭のブッドレアの花で吸蜜するオオウラギンスジヒョウモン♂(2020.8.4 撮影)

 次は同じオオウラギンスジヒョウモンの♂であるが、南軽井沢で撮影したもの。


オカトラノオの花で吸蜜するオオウラギンスジヒョウモン♂(2017.8.4 撮影)





吸蜜中のオオウラギンスジヒョウモン♂(2019.7.24 撮影)

 次は浅間山地で撮影したオオウラギンスジヒョウモンの♀で、一緒に写っているギンボシヒョウモンと比べるとずいぶん大型であることがわかる。

オオウラギンスジヒョウモン(右)♀(2017.8.3 撮影)

 前述の「日本産蝶類原色図鑑」で示されていた「ひょうもんちょう」類Argynnisに属する8種とは、ウラギンヒョウモンギンボシヒョウモン、オオウラギンヒョウモン、オオウラギンスジヒョウモン、ウラギンスジヒョウモン、ミドリヒョウモン、メスグロヒョウモン、クモガタヒョウモンであるが、このうち下線を引いた5種の標本は義父のコレクションに含まれている。写真を次に示す。こうして見較べても翅表だけでの同定が困難なことがわかる。これが野外で飛翔しているとなると、私などにはもうお手上げである。


上から、オオウラギンスジヒョウモン♂、ミドリヒョウモン♂、クモガタヒョウモン♂、ギンボシヒョウモン♂、ウラギンヒョウモン♂ の標本

 









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新型コロナウィルス情報(29)10/30-11/5

2020-11-05 12:00:00 | 新型コロナウィルス
 特に断りの無いものは読売新聞からの情報。

10/30
 ・クラスター1761か所 厚労省集計 国内感染10万人 最多は飲食店の441か所
 ・コロナ拡大 欧州再規制 仏・外出制限、独・劇場営業禁止
 ・「夜の街」に相談拠点 提言 政府分科会報告書 早期の重点検査も
 ・オリエンタルランド 511億円赤字見通し 臨時休園が影響 21年3月期
 ・首相、早期解散に慎重 「コロナ・経済 最優先」
 ・首相、GoTo延長前向き 
 ・トヨタ・ホンダ 世界生産台数 過去最高 9月 中国・北米で需要回復
 ・米景気回復 先行き不安 コロナ再拡大 小売り・製造業 減速鮮明
 ・国内感染809人 死者10人
 ・体操・内村選手 PCR検査陽性 競技会へ合宿中
 ・大相撲春場所 大阪で開催へ 地方で1年ぶり
 ・GoToトラベル制度悪用 宿泊無断キャンセル続出 クーポン詐取目的か
 ・GoTo観光庁、販売停止を要請 コンパニオン付き対象外
 ・GoToイベント 第1号USJ きょう販売開始 割引上限2割
 ・長野 コロナ3人感染 30歳代女性、20歳代男性、60歳代男性 いずれも軽症

10/31
 ・巨人連覇 原監督、コロナ禍に適応
 ・休み分散 企業戸惑い 西村再生相 協力要請
 ・雇用助成金 特例延長へ 来年1月以降 コロナ影響受け
 ・帰国後14日待機 条件付きで免除 あすから短期出張者ら
 ・非正規就労 123万人減 コロナ求人悪化1.03倍 都市部の「宿泊・飲食」深刻
 ・【社説】コロナ禍と学校 授業と行事を実りあるものに
 ・オンライン診療 かかりつけ医のみ 恒久化へ厚労相方針
 ・欧州 医療協力急ぐ コロナ急拡大 情報共有呼びかけ
 ・ユーロ圏GDP前期比年率換算61%増 7~9月期 ECB追加緩和検討
   前年同期比では-4.3%。
 ・日航、最大2700億円赤字 コロナ旅客減 再上場以来初の転落
 ・GAFA コロナ下増収 7~9月期 アップル除き最高益
 ・国会論戦の詳報 ワクチン研究開発を支援 来年前半までに全ての国民に提供めざす
 ・ゾフルーザ投与 予防目的認める 来月承認見通し 厚労省薬事・食品衛生審議会
 ・GoTo 観光目的以外は除外 国交省、対象を見直し
 ・濃厚接触者受検 2次・私大OK 文科省、4要件通知、検査結果陰性など
 ・国内感染776人 死者8人
 ・ウィーン・フィル コロナ下 来日へ 来月上旬、感染対策前提
 ・都、コロナ検査拡充へ 12月上旬までに6万5000件に
 ・家畜盗難事件 コロナで失業 集団生活か 関与疑いのベトナム人  
 ・長野 長野の70代男性感染 中等症
   
11/1
 ・2回目抗体検査 1万人超実施へ 来月、厚労省 6月に続く2回目
   前回は計8000人に実施、東京0.1%・大阪0.17%・宮城0.03%だった。
 ・米 感染900万人超す 1日9万9000人増 米ジョンズ・ホプキンス大集計
 ・北海道81人感染 国内計877人感染 死者14人
 ・内村選手 3か所で再検査陰性し前回は偽陽性と判断
 ・【広告】ナショナルジオグラフィック 「ウイルスに襲われた世界」
 ・インフル流行期 保健所パンク防げ コロナ電話相談 都が新設
 ・長野 コロナ2人感染 20歳代女性軽症、50歳代女性無症状
 ・長野 戦没者へ恒久平和誓う 感染対策で規模縮小
   
11/2
 ・居酒屋大手1割閉店 5社420店 コロナ禍 宴会激減 生き残りへ業態転換も
 ・英も外出規制へ コロナ再拡大
 ・【社説】高齢者施設 感染対策徹底で安全な面会に
 ・ベラルーシが陸路入国禁止 コロナ対策名目で ロシアを除き初の措置
 ・国内感染614人 死者6人
 ・集客施設建設凍結相次ぐ アウトレット、国際線ターミナル・・・
 ・長野 長野の入院患者2人死亡 1人は公表まで11日
   いずれも基礎疾患があった。
 ・長野 新たに50歳代女性と20歳代女性が感染 無症状と軽症
 
11/3
 ・軽度または無症状の新型コロナウイルス感染者100人を対象とした英国の小規
  模研究によると、感染から6カ月間経過しても「細胞性免疫」が存在しているこ
  とが分かった。少なくとも半年間は一定の免疫機能が働いている可能性が示唆さ
  れた。
   同研究は論文投稿サイト「バイオアーカイブ」に掲載されたが、他の専門家に
  よる査読を受けていない。研究結果では、一部の感染者の抗体レベルは低下した
  ものの、免疫システムのもう一つの重要な側面であるT細胞応答が持続していた
  ことが示されたという。
   一方、新型コロナに再感染しないことを示すものではないとした。研究に直接
  関与していない専門家は、今回の結果は重要で、新型コロナの防御免疫に関する
  知見拡大につながると述べた。(ロイター)
 ・オンライン診療 映像が条件 厚労省提示 恒久化、通話のみは除外
 ・コロナ防疫 北出漁禁止? 大和堆 中国漁船が急増 北、中国に漁業権売却か
 ・中国製ワクチン購入でブラジル大統領と州知事対立 安全性巡り
 ・英 ウイリアム王子「4月に感染」報道
 ・WHO事務局長 数日間自主隔離 感染者と接触
 ・2021年度予算 「別枠加算」地方が復活要望 財務省側は慎重 コロナ税収減 穴埋め
 ・レナウン 再建断念 ブランド消滅へ スポンサー見つからず
 ・夜の街沖縄から PCRに2000人 意識変わる
 ・長野 北海道から長野に来訪の40歳代男性感染 軽症

11/4
 ・抗体薬開発 急ピッチ 回復者の血液確保課題 研究者ら 採取協力訴え
 ・エジプト続く観光不振 欧州コロナ再拡大 逆風
 ・北「コロナ怠慢罪」新説 韓国報告 防疫体制に危機感
 ・コロナ交付金 農家混乱 作物売り上げ減 支援策 応募殺到・要件厳格化
 ・ 子供の抗体1年間追跡調査 症状の世代差 解明へ 横浜市大・慈恵医大チーム
 ・国内感染864人 死者7人 
 ・長野 スキー場軽井沢で3日オープン 感染防止対策徹底/営業断念スキー場も
 ・長野 コロナ5人感染 いずれも軽症

11/5
 ・米大統領選 トランプ氏・コロナで軌道修正 
 ・マスク未着用なら タクシー乗車拒否OK 国交省認可 都内10業者
 ・自治体アンテナ店 コロナで明暗 客減り閉店/巣ごもり需要に合致
 ・国内623人感染 死者は4人
 ・長野 コロナ禍乗り越える スピードスケート小平選手 リモートで活動報告
 ・長野 長野の40歳代感染 軽症

 ・Johns Hopkins Univ. 公表情報 世界と日本の累計感染者数推移


世界の累計感染者数推移 2020.11.5現在 


日本の累計感染者数推移 2020.11.5現在
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