連勝も5で止まった
J1第14節で5月20日、5戦連続完封勝ちの鹿島アントラーズとFC東京が対戦した。試合は鹿島が垣田のゴールで先制したが、FC東京がPKで追いつき引き分けに終わった。
鹿島からすれば、1点を盗まれたような試合になった。
鹿島は前半6分、樋口が左サイドに縦パスを出す。安西はボールを受けると正確なクロスを差し込む。これに垣田がマーカーを剥がしてヘディングシュートをゴール左に決めた。
これに対しFC東京は前半28分、低い位置からボックス内への浮き球を受けたディエゴ・オリヴェイラが、鹿島の関川に倒されPKを献上。PKはオリヴェイラがGKの動きをよく見て逆を突き、ゴール右下に決めた。
関川の「手」は本当にファウルか?
試合はこのまま引き分けで終わったが、収まらないのは鹿島の側だ。
PKを取られた場面。確かに関川の手は軽く触れていたが、相手の体勢を崩すようなものではなく、オリヴェイラは自分から倒れたように見えた。
試合後、鹿島の岩政大樹監督は「あれでファウルを取るから、ああいう倒れ方をする選手が横行する」と厳しい見方をしていた。「相手は倒れてPKをもらえるのはおいしいプレー。個人的には、ああいうプレーがなくなるようにしてほしい」と苦言を呈した。
このPKによる失点で鹿島の連勝は5でストップ、5試合連続無失点も途切れた。鹿島としては、勝てた試合で勝ち点「2」を失ったような格好だった。
J1第14節で5月20日、5戦連続完封勝ちの鹿島アントラーズとFC東京が対戦した。試合は鹿島が垣田のゴールで先制したが、FC東京がPKで追いつき引き分けに終わった。
鹿島からすれば、1点を盗まれたような試合になった。
鹿島は前半6分、樋口が左サイドに縦パスを出す。安西はボールを受けると正確なクロスを差し込む。これに垣田がマーカーを剥がしてヘディングシュートをゴール左に決めた。
これに対しFC東京は前半28分、低い位置からボックス内への浮き球を受けたディエゴ・オリヴェイラが、鹿島の関川に倒されPKを献上。PKはオリヴェイラがGKの動きをよく見て逆を突き、ゴール右下に決めた。
関川の「手」は本当にファウルか?
試合はこのまま引き分けで終わったが、収まらないのは鹿島の側だ。
PKを取られた場面。確かに関川の手は軽く触れていたが、相手の体勢を崩すようなものではなく、オリヴェイラは自分から倒れたように見えた。
試合後、鹿島の岩政大樹監督は「あれでファウルを取るから、ああいう倒れ方をする選手が横行する」と厳しい見方をしていた。「相手は倒れてPKをもらえるのはおいしいプレー。個人的には、ああいうプレーがなくなるようにしてほしい」と苦言を呈した。
このPKによる失点で鹿島の連勝は5でストップ、5試合連続無失点も途切れた。鹿島としては、勝てた試合で勝ち点「2」を失ったような格好だった。