すちゃらかな日常 松岡美樹

サッカーとネット、音楽、社会問題をすちゃらかな視点で見ます。

【J1リーグ】神戸がJ1優勝。大迫勇也よ、よくやった

2023-11-25 16:39:28 | Jリーグ
神戸の「大きなサッカー」がJ1を制した

 J1リーグ第33節のヴィッセル神戸対名古屋グランパス戦。2-1で神戸が勝利を収め、見事、彼らがJ1リーグ優勝を決めた。

 神戸といえば、FWの大迫勇也めがけて入れるダイレクトなロングパスや、SBからの対角のロングボールなど、縦に速くムダのない「大きなサッカー」で勝ち進んだ。ダイレクト・スタイルだ。

 彼らは、イニエスタを招聘して一時掲げた「バルサ化」とは正反対のサッカーで優勝した。そう。かつてはスペイン的な、意味もなくパスを繋ぎ倒す「遅いサッカー」が世界で主流だった。だがいまや世界を見れば、神戸のようなダイレクトで縦に速いチームが勝っている。

 つまり時代はひと回りしてダイレクトなサッカーへと回帰し、進化しているわけだ。今季の神戸はその最先端を行き、そして優勝した。

大迫勇也よ、得点王を獲り「2冠」をめざせ

 この試合、2アシストした大迫は本当にすばらしい選手だ。彼のポストプレイは誰にもマネができない。不世出のFWである。

 このあと大迫勇也がめざすべきは、得点王だ。目下、彼は22得点で得点ランキングの1位にいる。ぜひとも得点王を獲り、得点王とJ1リーグ優勝の2冠で「完全優勝」をめざしてほしい。

 森保監督に見せつけてやるのだ。

 そして森保監督は七重の膝を八重に折り、大迫勇也を日本代表に呼ぶべきだ。

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