寄贈本
ありがとうございます。
■長野ヒデ子さんからいただきました。
①『てんごく』 新美南吉/長野ヒデ子 のら書店 2023.5
今年は新美南吉(1913~1943)の生誕110年です。長野ヒデ子さんはこれまでも新美南吉の作品に絵をつけています。『狐』(1999.3)、『あめだま』(2003.4)は文庫にもあります。
『狐』を描いた頃からずっとこの「天国」という詩を絵本にしたいと考えていたという長野さん。この詩は1931年(昭和6年)頃に作られた詩です。南吉の詩が絵本になるのは初めてです。「おかあさんたちは/みんな一つの、天国をもっています。」で始まる詩です。長野さんの生活感あふれる暖かみのある絵で描かれ、すてきな絵本になりました。
愛知県半田市にある新美南吉記念館で10月23日まで「南吉と長野ヒデ子の母の世界展」が開かれています。『てんごく』『狐』(新美南吉/長野ヒデ子)、『おかあさんがおかあさんになった日』『おとうさんがおとうさんになった日』『おばあちゃんがおばあちゃんになった日』(長野ヒデ子)の原画が展示されています。
②『絵本のまにまに』 長野ヒデ子 石風社 2023.3
長野さんの2冊目のエッセイです。1冊目のエッセイ『ふしぎとうれしい』が出たのは2000年です。2000年以降に新聞や出版社、その他さまざまなものに発表したエッセイが収めてあります。人との出会いが興味深く、その人脈の広さに驚きます。どうして絵本作家になったか、どんな思いで絵本や紙芝居を作っているかなど、楽しく、深い長野さんの言葉に感動できます。
80歳を超え、ますますお元気に活躍している長野さんです。文庫では15周年、18周年にお招きして講演していただきました。2001年12月には2000回目の文庫の日を祝って、講演会と原画連もさせていただきました。
ありがとうございます。
■長野ヒデ子さんからいただきました。
①『てんごく』 新美南吉/長野ヒデ子 のら書店 2023.5
今年は新美南吉(1913~1943)の生誕110年です。長野ヒデ子さんはこれまでも新美南吉の作品に絵をつけています。『狐』(1999.3)、『あめだま』(2003.4)は文庫にもあります。
『狐』を描いた頃からずっとこの「天国」という詩を絵本にしたいと考えていたという長野さん。この詩は1931年(昭和6年)頃に作られた詩です。南吉の詩が絵本になるのは初めてです。「おかあさんたちは/みんな一つの、天国をもっています。」で始まる詩です。長野さんの生活感あふれる暖かみのある絵で描かれ、すてきな絵本になりました。
愛知県半田市にある新美南吉記念館で10月23日まで「南吉と長野ヒデ子の母の世界展」が開かれています。『てんごく』『狐』(新美南吉/長野ヒデ子)、『おかあさんがおかあさんになった日』『おとうさんがおとうさんになった日』『おばあちゃんがおばあちゃんになった日』(長野ヒデ子)の原画が展示されています。
②『絵本のまにまに』 長野ヒデ子 石風社 2023.3
長野さんの2冊目のエッセイです。1冊目のエッセイ『ふしぎとうれしい』が出たのは2000年です。2000年以降に新聞や出版社、その他さまざまなものに発表したエッセイが収めてあります。人との出会いが興味深く、その人脈の広さに驚きます。どうして絵本作家になったか、どんな思いで絵本や紙芝居を作っているかなど、楽しく、深い長野さんの言葉に感動できます。
80歳を超え、ますますお元気に活躍している長野さんです。文庫では15周年、18周年にお招きして講演していただきました。2001年12月には2000回目の文庫の日を祝って、講演会と原画連もさせていただきました。