まつお文庫からのご案内

仙台市若林区中倉3-16-8にある家庭文庫です。水・土の3時~6時(第2土は休み)どなたでも利用できます(無料)。

レンゲの会・スズキコージ大千世界宇宙民謡画展のこと

2019-07-19 15:38:41 | 文庫のページ
レンゲの会  8月26日(月)10:00~13:00

  月1回、子どもの本についておしゃべりしています。どなたでも参加できます。
『ディダコイ』 ルーマー・ゴッテン(評論社)を 取り上げます。
 時間のある方は他の作品もどうぞ読んでみてください。『台所のマリアさま』(評論社)・『ねずみ女房』(福音館書店)・『クリスマス人形のねがい』(岩波書店)・『人形の家』(岩波書店)他

 次回は9月30日(月)10:00 大人向けおはなし会
  お話を覚えて、どうぞ語りに来てください。聞くだけの方も大歓迎です。

スズキコージさんの絵本・物語を展示しています! 7月17日(水)と20日(土)
 7月13日(土)から仙台文学館で「スズキコージ 大千世界宇宙民謡画展」が始まりました。
文庫にもスズキコージさんの本がたくさんありますので、この機会にスズキコージさんの絵をいっぱい楽しんでください。なんと文庫には41冊もありました。絵もお話もスズキさんが描いているのが13冊で、28冊は他の方のお話に絵をつけています。

<福音館書店の月刊誌(こどものとも・年中向き・年少版)11冊>
①『ひつじかいとうさぎ』(ラトビア民話)1975  ②『はずかしがりやのおつきさん』1977  ③『ガラスめだまときんのつののヤギ』(白ロシア民話)1985  ④『エンソくんきしゃにのる』1986  ⑤『おとうさんをまって』(片山令子)1991  ⑥『たいこたたきのパチャリントくん』(長谷川摂子)2000  ⑦『ほかほかパン』2004  ⑧『きゅうりさんあぶないよ』年少版1996  ⑨『かくれんぼ』年少版1999  ⑩『みんなあつまれ』年少版2003  ⑪『かれはふるふる ゆきがふる』年中向き2010
<月刊誌以外で絵もお話もスズキコージ 6冊>
①『あつさのせい?』  ②『サルビルサ』  ③『うみのカラオケ』  ④『大千世界のなかまたち』  ⑤『クリスマスプレゼントン』  ⑥『そらとぶカカシ』
<さし絵を描いている絵本・物語 24冊>
①~⑫『ぶたのぶたじろうさん』シリーズ 内田麟太郎  ⑬⑭⑮『なぞなぞあそびうた』ⅠⅡ『トラベット』(角野栄子)  ⑯⑰⑱『おならはえらい』他2冊(まど・みちおの詩集)  ⑲『かぞえうたのほん』(岸田衿子)  ⑳『とんがとぴんがのプレゼント』(西内ミナミ)  ㉑『ドームがたり』(アーサー・ビナード)  ㉒㉓㉔『真夜中の鐘がなるとき』『魂をはこぶ船』『地獄の使いをよぶ呪文』(プロイスラ―の昔話)
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

寄贈本と文庫からのお知らせ

2019-07-19 15:14:34 | 文庫のページ
寄贈本
ありがとうございます。内田麟太郎さんからいただきました。
『タコのタ―くん うみをでる』 内田麟太郎/井上コトリ 童心社 2019.6
 海に住むタコのタ―くんの愉快な冒険のお話です。ライオンのラーくんから手紙が来て、疲れて動けない、ラーくんのお母さんのために、タ―くんは出かけていきます。1時間に一度、「タコ水(海の水)」で頭を濡らせば、海から出ても大丈夫なのです。8本の足を持つターくんの得意技がラーくんのお母さんを元気にします。その場面は井上さんの絵で楽しんでください。気を失ったゾウの坊やも助けることができました。ところが水筒から大事なタコ水がこぼれてしまったから大変です。今度はターくんが動けなくなってしまいます。そのピンチを救ったのは意外なものでした。すてきな結末に感動できます。

文集「なかま」第41号が完成しました!
 今回は、特集として文集の第1号から第41号までの「あとがき」を載せてみました。読んでいただけたらうれしいです。文庫に来た時、どうぞもらってください。お家の方にも読んでもらってください。何度も目を通したつもりですが、誤字脱字もあると思います。お許しください。
<60,65ページ訂正> (誤)ものいうだんご ⇒ (正)ものいうだいこん

≪大人のコーヒーサロン≫ 5月から始めた新しい企画です!!
  9月11日(水)1:00~3:00  (月1回 第2水曜日)
 月1回ですが、第2水曜日、文庫の始まる前のひととき、2時間ほど、コーヒーを飲みながらおしゃべりしています。どなたでも参加できます。お知り合いの方を誘って、どうぞ、お出で下さい。コーヒーを用意してお待ちしています。
 7月は6人の方が来てくださいました。文庫だよりが500号になったので、初めのころの文庫だよりを100号まで見ていただきました。映画のこと、本のこと、17日発表の直木賞のことなど、いろいろおしゃべりしました。8月はお休みです。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

文庫の42周年記念講演会のお知らせ

2019-07-19 15:11:45 | 文庫のページ

水野スウさんをお招きして 9月2日(月)10:15~12:15(10:00受付)
  テーマ ほめ言葉のシャワーから平和を

「紅茶の時間」のこと、自費出版した本のこと、「12条する」ことなど、これまでのスウさんの生き方、憲法への思いをいっぱい語っていただきます。お仲間を誘ってご参加下さい。
  ■申し込みは7月20日(土)より 無料
  □定員 35名
  ■講演終了後、懇親会を持ちます。参加なさる方は一品持ち寄りでご参加下さい。
  □当日、本の販売もします。
◆◇◆◇ ◆◇◆◇ ◆◇◆◇ ◆◇◆◇
水野スウさんについて
石川県在住のエッセイスト。日本国憲法と同年齢。1983年から毎週水曜日の午後、自宅で「紅茶の時間」を開く。
『わたしとあなたの・けんぽうBOOK』(2015)
『たいわ・けんぽうBOOK✛』(2018)を自費出版。
2018年12月、「第24回平和・協同ジャーナリスト基金賞」を受賞。
  ***自費出版した2冊の本については、文庫だより2019.2月号をご覧ください。
◆◇◆◇ ◆◇◆◇ ◆◇◆◇ ◆◇◆◇

<朝日新聞 ひと 2019.5.3>の記事を紹介します。
「憲法を語るのは、あなたのこと」と伝え続ける 水野スウさん
 金沢市郊外の自宅の玄関に水曜の午後、小さな看板をかける。丸文字で「そのままどうぞ」。35年余り続ける「紅茶の時間」の始まりだ。おやつを持ち寄り、出入り自由でおしゃべりする。
 東京生まれのエッセイスト。結婚して越してきた。子育て仲間がほしかった。絵本をはさむ母子の集まりが始まりだ。チェルノブイリの事故で原発を、そして平和や愛をも語り合うようになった。
 親の一言がつらかったと打ち明ける若者。介護の合間に立ち寄り、しんどさを口にする人。紅茶をつぎ、言葉を待ち、うなずく。「みんな、身の丈の自分を認めてほしいの」。憲法とのつながりを気づかせてくれたのは、大学を出て引きこもり、「社会の役に立たない」と思い詰めた娘だった。
 ほめ言葉を集めた本を親子で編み、講演に招かれた。言葉と平和がテーマだからと憲法を読んだ娘は、13条に目をとめた。すべて国民は、個人として尊重される。
 娘の言葉にはっとした。「わたしもあなたも、それだけでかけがえのない存在。それを許すだけでなく、自覚するよう求めている」
 ふだんの暮らしと憲法とをつづる2冊の「けんぽうBOOK」を自費出版し、平和・協同ジャーナリスト基金の「荒井なみ子賞」を昨冬に受けた。出前講演の「けんぽうかふぇ」で語り続ける。「憲法が語るのは、あなたのこと、そのものなのよ」
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

7月・8月の文庫の日 ’19年

2019-07-19 12:38:21 | 文庫のページ
7月17日(水)
 4:00 おはなし「おおかみと7ひきのこやぎ」 武田
 4:30 クリスタルドロップ
7月20日(土)
 4:00 おはなし「まめたろう」 松尾
 4:30 おりがみ(ミニバッグ)
 5:00 すいかの会
7月27日(土)
 6:30 夏休み特別企画
 夜のおはなし会


文庫の夏休み
7月24日(水)~8月17日(土)


8月21日(水)
 4:00 おはなし「おこりじぞう」 松尾
 4:30 つくってあそぼう!
8月24日(土)
 4:00 おはなし「おこりじぞう」 松尾
 4:30 こまであそぼう!
◆◇◆◇ ◆◇◆◇ ◆◇◆◇ ◆◇◆◇
 夏休みが近づいてきました。長い夏休みです。ふだん読めないような長い物語にも挑戦してみませんか。
7月17日、20日は15冊まで借りることができます。返却は8月21日です。たくさん借りてください。
◆◇◆◇ ◆◇◆◇ ◆◇◆◇ ◆◇◆◇

つくってあそぼう! 8月21日(水)4:30
 手作りをたくさん楽しみます。
 ①おりぞめ ②おりがみ(ギフトボックスカード)(10ページのノート)(しかくたたみ紙) 
 ③びゅんびゅんごま(自分で染めたおりぞめを使って作ります)

◆◇◆◇ ◆◇◆◇ ◆◇◆◇ ◆◇◆◇
8月21日(水)~8月31日(土)戦争・平和を考える絵本・児童文学の展示をしています。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

今月の詩 7月

2019-07-18 12:56:03 | 文庫のページ
    すいか すいか
             岸田 衿子
 すいか すいか
 ぴんくの すいか
 ふねのかたちに きってある
  さくさく ぺちょぺちょ ごっくん

 すいか すいか
 つめたい すいか
 まっくろなたね いくつある
  ぺちょぺちょ ぷっぷっ ごっくん

 すいか すいか
 あまーい すいか
 つめたくっても あせかいてる
  さくさく ぺちょぺちょ ごっくん

 すいか すいか
 ぴんくの すいか
 みかづきみたいに うすくなって
  ごっくん ごくり
      (『へんなかくれんぼ』のら書店)


 夏休みも近く、例年なら、もう夏本番と言ってもいいくらいなにのに、今年は気温が上がらず、寒いくらいです。
 今月は岸田衿子さんの「すいかすいか」を選びました。20日は恒例のすいかの会です。どうぞ食べに来てください。
■□■ 恒例のすいかの会です! 7月20日(土)5:00 ■□■
 4:00 おはなし会 「だんなもだんな大だんなさま」イギリスの昔話 ・「まめたろう」イランの昔話
 4:30 おりがみ かわいいミニバッグを作ります。
 5:00 みんなですいかを食べましょう!
     お友だちを誘って来てください。
     お家の方もどうぞおいでください。
■□■ 夜のおはなし会 7月27日(土)6:30 ■□■
 今年で3度目の夜のおはなし会です。外が少しずつ暗くなり、ふだんのおはなし会とはちょっと違った雰囲気でお話を楽しんでいただけると思います。たくさんのお話が聞けます。こわいお話もあります。お家の方もお子さんと一緒にお話を聞きに来てください。
終わった後、飲み物を用意しますので、時間のある方はどうぞおしゃべりをしていってください。
 ◆おけ屋のゆめ(日本の昔話)               桜井あや子
 ◆お百姓はがちょうをどう分けたか(ロシアの昔話)  菅生まさ子
 ◆お話を知らなかった若者(アイルランドの昔話)    武田 節子
 ◆ざしきわらし(遠野の昔話)                笹森 環
 ◆金の腕(イギリスの昔話)                佐藤しげ子
 ◆妖精の丘が燃えている(アイルランドの昔話)    佐々木文江
 ◆おどってすりきれたくつ(グリムの昔話)       松尾福子
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする