まつお文庫からのご案内

仙台市若林区中倉3-16-8にある家庭文庫です。水・土の3時~6時(第2土は休み)どなたでも利用できます(無料)。

大人のコーヒーサロンとレンゲの会のお知らせ

2024-11-22 18:13:07 | 文庫のページ
《大人のコーヒーサロン》
     12月11日(水)1:00~3:00

   コーヒーを楽しみながらおしゃべりを楽しんでいます。
   どなたでも参加できます。第2水曜日です。
   お時間があったら、どうぞお出かけください。
 次回は第3水曜日です。2025年1月15日(水)1:00から

レンゲの会    
1月27日(月)10:30~13:00
 
                *13:00~14:00コーヒータイム
    小西英子さんの絵本を取りあげます。

『サンドイッチサンドイッチ』『ケーキ』『おべんとう』『まるくておいしいよ』『ビッキのクリスマス』『うりひめとあまんじゃく』『まめっこまめことおじいさん』など福音館書店の月刊誌で多数出ています。
 次回は2月17日(月)10:30です。 大人向けおはなし会です。お話を覚えて、どうぞ語りに来てください。語ってくださる方は2/1(土)までおはなしの題名をお知らせください。

新春特別おはなし会 
    2月1日(土)4:00

子どもも大人も、初めての方もおはなしを覚えて語ることができます。どうぞ語りに来てください。語ってくださる方は1月11日(土)までおはなしの題名をお知らせください。


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新しく買った本 11月

2024-11-22 17:11:53 | 文庫のページ
①『火の鳥 いのちの物語』
        手塚治虫/原作  鈴木まもる/文・絵  金の星社 2024.4

 手塚治虫の傑作「火の鳥」の雑誌連載が始まったのは1954年のことです。今年は連載が始まってちょうど70年。それを記念して、中学生の頃、「火の鳥」を何度も愛読し、漫画家を目指そうとまでした鈴木まもるさんによる「火の鳥」の絵本が出版されました。永遠の命を持つ火の鳥を美しく描き上げています。
 地球に生きる様々な生き物はすべて、いろいろなものを食べ、生き、命を育み、そして死に至りますが、火の鳥は何も食べなくても生き続け、死ぬこともありません。「すべての命のお母さんのような鳥です」と語られるように、画面いっぱいに大きく羽ばたく火の鳥の姿は、輝く命と生への賛歌そのものです。火の鳥は何度も何度も不死鳥のように生き返るのです。その様子が美しく描かれます。
 鈴木まもるさんは、今年1月、仙台手をつなぐ文庫の会の50周年記念講演で来仙しました。
②『わたしはきめた 日本の憲法 最初の話』
        詩訳 白井明大 絵 阿部海太 ほるぷ出版 2023.7

 「日本国民は」で始まる憲法の前文を、詩人の白井さんが詩の言葉で語ります。前文に込められた理想と理念のすばらしさが改めて心に響きます。
 20代の頃、白井さんは前文を暗記したことがあり、読むたびになんてすばらしい理想に満ちた文章だろうと思います。2022年5月3日の憲法記念日に「前文の詩訳と原文」をフリーペーパーで発行します。さらに2023年3月には『日本の憲法 最初の話』(KADOKAWA 191ページ)を出版し、話題になりました。
 詩の言葉に優しく寄り添うように、阿部さんの美しい色調の画面が印象的です。中高生にも手に取ってもらいたい絵本です。
③『ひみつだけど話します』 堀川理万子 あかね書房 2023.11
 ある町の3年3組の4人の子どもたちのオムニバス形式の物語です。電車の大好きな足立典生さんの話。いつも楽しそうにしている小川まやさんの話。生き物に詳しい内海学さん(うっちゃん)の話。学校を休んでいる上田しゅうこさんの話。見返しにはこの町の地図があり、4人がどこに住んでいて、どこでだれと出会ったか、読みながら確かめることができ、物語が膨らみます。学校以外で4人がそれぞれに友だちと出会い、心を通わせていくさわやかな物語です。足立さんの秘密の電車の見方を4人で共有するところも、上田さんが学校に行けるようになる結末も感動的です。
④『水平線のかなたに 真珠湾とヒロシマ』 
        ロイス・ローリー/ケナード・パーク 田中奈津子訳 講談社 2023.6

 『ザ、ギバー 記憶を伝える者』の作者、1937年ハワイ生まれのロイス・ローリーの自伝的作品です。
 父親の撮ったホーム・ムービーの一コマ「浜辺で遊ぶ3歳の女の子と水平線のかなたに浮かぶ艦隊アリゾナ」。アリゾナが映っていることに作者はずっと気づきませんでした。戦艦アリゾナは1941年12月7日8時15分、日本の奇襲攻撃を受け、1200人の若い乗組員のほとんどが命を落とします。
 一方、1945年8月6日の朝、山口県の田布施に住む少年は、広島で何が起きたかを知らずに山の向こうの大きなきのこ雲を見ます。
 そのふたりが1994年アメリカで、子どもの本の授賞式で奇遇にも出会い、戦後の東京で、接点があったことにも気づきます。
 当時、子どもで知らなかったとはいえ、その渦中にあった真珠湾攻撃や広島の原爆投下で、どれだけ多くの人が亡くなったか、作者は丹念に調べ、感情を抑えた筆致で、未来ある若者や子どもの姿を書き記していきます。若い人にぜひ届けたい作品です。
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クリスマス会のご案内

2024-11-22 12:32:22 | 文庫のページ
  クリスマス会  12月21日(土)3:00
今年は第2部で「La boite a jouets(ラ ボワット ア ジュウェ)―音楽の、おもちゃ箱―」の榎本未来さん(あゆみちゃんとみのりちゃんのお母さん)と大橋端月さんをお招きして、クリスマスの曲をたくさん演奏していただきます。すてきなクリスマス会になりそうです。どうぞお家の方も聴きにいらしてください。
<第1部>
・恒例のキャンドルサービス お部屋を暗くしてロウソクに火をともします。
・おはなし 「十二のつきのおくりもの」スロバキアの昔話 松尾

<第2部> 榎本未来さんと大橋端月さんによる演奏会
①音楽鑑賞「Winter Wonderland」(ピアノ)「We Wish You Merry Christmas」(ピアノ)「赤鼻のトナカイ」(鍵盤ハーモニカとピアノ)
②手遊び 「いちといちで」「とんとんとんとんクリスマス」
③鈴遊び 「ジングルベル」「おもちゃのチャチャチャ」
④みんなで歌 「きよしこの夜」

<第3部>
・今年1年間の「今月の詩」をみんなで朗読します。
・紙芝居「ぐりとぐらのおきゃくさま」(1991年、当時の4年~6年の子どもたちが描いた紙芝居)
・カード「クリスマスの12にち」マザー・グース
・わらべうた 今日は朝から晩だった・うの字・なかなかほい・ちゃちゃつぼちゃつぼ 他
・短いお話 「ふたりのあさごはん」にしゆうこ 「あのつく話」松岡享子
・絵本 『ピッキのクリスマス』 小西英子 福音館書店
・スライド 「てぶくろ」ウクライナ民話

    *クリスマス会のプレゼント作りをしています。お時間のある方、ご協力ください。
     12月12日(木)1:30~4:30

  
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11月・12月の文庫の日

2024-11-21 18:41:36 | 文庫のページ
11月27日(水)
 4:00 おはなし「おんちょろちょろ」 松尾
 4:30 新聞紙のヨーヨー
11月30日(土)
 4:00 秋の特別おはなし会
12月4日(水)
 4:00 おはなし「ついでにペロリ」 武田
 4:30 おりがみ(ミニサンタ)
12月7日(土)
 4:00 おはなし 「アナンシと五」 中村
 4:30 おりがみ(クリスマスのリース)
12月11日(水)
 4:00 おはなし「ちいちゃいちいちゃい」 松尾
 4:30 おりがみ(クリスマスのリース)
12月14日(土)
  第2土曜日は
       文庫お休みです

12月18日(水)
 4:00 おはなし「おてんとうさま金のくさり」 松尾
 4:30 布で作るクリスマスツリー
12月21日(土)
 3:00 クリスマス会

♦♣♠♥ 文庫の冬休み  12月25日(水)~1月11日(土) ♦♣♠♥
2025年 
1月15日(水)
 4:00 おはなし「だめといわれてひっこむな」 松尾
 4:30 かるた・すごろくで遊ぼう!

   *12月21日のクリスマス会が今年最後の文庫の日です。
    来年は1月15日(水)から始めます。かるたやすごろくで遊びます。
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子ども市のご報告

2024-11-21 18:26:45 | 文庫のページ
子ども市を終えて  参加者 38名
 11月9日(土)、2年ぶりに子ども市を開くことができました。お忙しい中、おいでくださった皆さま、ありがとうございます。宣伝不足で小学生の参加が少なかったのは残念でしたが、それでも40名近くの方が来てくださって、遠くは大河原から親子で来てくださった懐かしい方もいて、うれしい思いをしました。第2部のおはなし会にもたくさんの方が残ってくださり、第3部の手作りの「おりがみのミニバッグ」も楽しんでもらいました。
 40種類以上のおもちゃや人形など手づくりのものがいっぱい並びました。この2カ月、お手伝いくださった方々にも心から感謝しています。最後の週は5日、8日、そして当日と3回もお手伝いいただいた方もあり、本当にありがたく思いました。
 最後の数週間は針を持つ日が続き、内職のごとく夜も人形作りをしていましたが、準備の日、お母さんたちと手を動かしながらのおしゃべりは楽しく、文庫を支えてくださる方たちのさまざまな思いに触れることができ、たくさん元気をいただきました。
 売り上げは35,970円でした。大事に使わせていただきます。
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秋の特別おはなし会のご案内

2024-11-21 18:09:31 | 文庫のページ
   秋の特別おはなし会  11月30日(土)4:00
 子どもも大人も、初めての人でも誰でもお話を覚えて語ることができます。
 詩やわらべうた、昔話など何でもいいです。覚えて語ってみませんか。
 今回は子どもたちが4人も語ってくれます。お家の方もどうぞ聞きに来てください。

・「かっぱ」 谷川俊太郎    年中 たじりあやか 年長 かんままゆこ
・「クマが山にのぼってった」 アメリカの子どもたちの遊び歌 年長 あべれいな
・「これはのみのぴこ」 谷川俊太郎             年長 あべかんな

・「ブラックさんとブラウンさん」 アメリカの指遊び     松尾 福子
・「あべこべ・うさぎ」  中川李枝子            武田 節子
・「金の髪」 コルシカの昔話                菅生まさ子
・「カメの遠足」 イギリスの昔話              松尾 福子
・「ルンベルシュティルツヒェン グリムの昔話        松尾 福子


 *語ってくださる方はこれからでもいいですので、お話の題名をお知らせください。
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今月の詩 11月

2024-11-21 17:47:00 | 文庫のページ
   ふりそそぐ
          さざんかみえこ

 やさしい てがみのように
 いいにおいが こぼれました
 そよそよ しんしん
 いいにおいが
 あたりに ひろがります
 うれしくて そっとわらったら
 こんどは
 はなびらが こぼれました

 はらはら ひらひら
 きれいな いろが
 いつまでも いつまでも
 じめんに こぼれていきます

 きっとこうして
 おおむかしから
 わたしたちは
 いいにおいと はなびらを
 ちきゅうに
 ふりそそいでいるのね
    (『のはらうたⅤ』工藤直子 童話屋)
 庭のサザンカが咲き始めました。数えきれないほどたくさんの蕾をつけています。これから冬の間、寒さの中でもずっと咲き続けてくれる冬の花です。
 今月は工藤直子さん(さざんかみえこ)の詩を選びました。地面が花びらで埋まる情景が目に浮かびます。椿と似ていますが、地面の花びらでサザンカだとわかります。花びらとにおいと詩をどうぞ楽しんでください。
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大人のコーヒーサロンとレンゲの会のご案内

2024-11-02 12:57:22 | 文庫のページ
コーヒーを飲みながらおしゃべりを楽しんでいます。どなたでも参加できます。第2水曜日です。
   大人のコーヒーサロン
        11月13日(水)1:00~3:00

  お時間があったらどうぞお出かけください。
  次回は12月11日(水)1:00からです。


月1回、子どもの本についておしゃべりしています。どなたでも参加できます。
   レンゲの会
     11月25日(月)10:30~13:00
     『トムは真夜中の庭で』フィリパ・ピアス を取りあげて 
                 高杉一郎訳 岩波書店1967 岩波少年文庫1975

  13:00~14:00 コーヒータイム

  次回は2025年1月27日(月)10:30です。  小西英子さんの絵本を取りあげます。
         福音館書店の月刊誌「こどものとも」「こどものとも年少版」で多数出版


秋の特別おはなし会
  11月30日(土)4:00

  子どもも大人も、初めての方もおはなしを覚えて語ることができます。
  どうぞ語りに来てください。
  語ってくださる方は11月16日(土)までお話の題名をお知らせください。
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11月の文庫の日

2024-11-02 12:49:32 | 文庫のページ
10月30日(水)
 4:00 おはなし「三びきのこぶた」 武田
 4:30 おりがみ(吹きごま)
11月2日(土)
 4:00 おはなし「ちいちゃいちいちゃい」 松尾
 4:30 おりがみ(三段組の花ごま)
11月6日(水)
 4:00 おはなし「だめといわれてひっこむな」 松尾
 4:30 おりがみ(ピカチュー風船)
11月9日(土)
 2:00~4:30
     子ども市

11月13日(水)
 4:00 おはなし「あなのはなし」 武田
 4:30 きなこあめ
11月16日(土)
 4:00 おはなし「白い家の老人」 松尾
 4:30 きなこあめ
11月20日(水)
 4:00 おはなし「とんびの染めもの屋」 笹森
 4:30 おりぞめ
11月23日(土)
 勤労感謝の日で
    文庫お休みです


◎11月9日(土)の子ども市に向けて、今、最後の準備をしています!!
  11/5(火) 11/8(金)1:30~4:30 お時間があったらお手伝いに来てください。
  11/9(土) 午前中来ていただける方は、10:30頃からお願いします。
        午後、売り子をしていただける方は1:00までおいでください。
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子ども市のご案内

2024-11-02 11:59:12 | 文庫のページ
   子ども市
      11月9日(土)2:00~4:30

 文庫で楽しんでいるおもちゃや人形、小物など手づくりのものがたくさん並びます。人気の食べ物コーナーは今年もできませんが、どうぞお家の人と一緒に買い物を楽しんでください。バザーの後はおはなし会と手づくりもあります。時間がある方はどうぞご参加ください。
 <第1部>店開き 2:00
*買ったものを入れるバッグも忘れずに持ってきてください。
*子どもたちにまず買ってもらいますので、大人の方は5分間だけお待ちください。(2:05からお願いします。)

 <第2部>おはなし会 2:40
詩やわらべうた、お話、絵本、手遊び、パネルシアターなど。
 (子ども市で買っていただいた人形の実演もします。)

 <第3部>手づくり
・おりがみ(ミニバッグ)
・紙ひものかご


子ども市ではどんなものが買えるの?
ゲコゲコガエル(40円)  わりばしてっぽう(30円)  はしコプター(30円)  パタリン魚(20円)
こさそりの標本(30円) くいつきへび(40円)  おりがみ万華鏡(40円)  びゅんびゅんごま(80円) 2羽の小鳥(70円)  ふしぎなひも(80円)
紙バンドのこま(80円)  竹とんぼ(100円)  お手玉(2個100円・3個150円)  くるんくるんサイコロ(150円)  しろくまの人形(150円)
ぐりとぐらのバッチ(300円) くまさんとあそぼう(300円)  にわとりの親子(200円)  カエルの棒人形(2個セット300円)  軍手のたんぽぽ(300円)
トトロ(250円)  かくれんぼ人形(350円)  うさぎの指人形(280円)  くまの指人形(280円)  指ぶた(200円)  指ねずみ(250円)  
ヘアゴム(40円)  ピンクッション(60円)  きんちゃく(150円と200円)  かっぱの人形(250円)  ポーチ(300円と350円)
ネックウォーマー(子ども用400円 大人用600円)  ベビースタイ(300円)  抱っこひもベルト用カバー(400円)
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