10月21日(水) 3000回目の文庫の日を祝って
参加者 リコーダーのミニ演奏会 26人 おはなし会 24人 ホットケーキの会 41人
週2回開いてきた文庫が10月21日に3000回目を迎えました。たくさんの人でお祝いをしました。
<リコーダーの演奏> 桜井あや子さんと佐藤和子さんの息の合った演奏、とてもよかったです。リコーダーの音色も心地よく、楽しい時間でした。子どもたちの知っている曲が多く、子どもたちも楽しんで聞いていました。ジブリの映画「天空のラピュタ」の主題歌「君をのせて」は笹森さんの歌も入って素晴らしかったです。曲目はほかに「小さな世界」「わが心深くに」(バッハ)・ディズニーの映画「ピノキオ」の主題歌「星に願いを」・「ふるさと」「ドレミの歌」(みんなで合唱)・「キラキラ星」(3年生の子どもたちも一緒に歌と演奏)・最後に「ハッピーバースデー」(みんなで合唱)。盛りだくさんの内容でした。桜井さん、和子さん、ありがとうございました。
<おはなし会> 「ホットケーキ」(中村さん)と「おいしいおかゆ」(松尾)のお話を聞いてもらいました。
<ホットケーキの会> 文庫では初めてのホットケーキの会。お手伝いくださったお母さんたち、ありがとうございました。
10月31日(土) 子ども市 参加者78人
たくさんの方々のおかげで今年も子ども市が開けました。ありがとうございます。
2時からの店開き、まずは子どもたちが買い物をします。大人の方には5分だけ待ってもらいます。中学生も来ていたのですが、自分たちはどっちに入るのか迷っていた姿が印象的でした。
手作りのおもちゃや人形などたくさん並びました。食品コーナーも好評でした。パンやおにぎり、スコーン、ポップコーン、ケーキ、みたらし団子、コーンスープ、コーヒーゼリー、玉こんにゃくなど、16種類が並びました。お母さんたちのパワーには本当に感謝です。
第2部のおはなし会にも、第3部の手作りの会にもたくさんの方が残ってくださって、楽しい時間でした。お母さんだけでなくお父さんの参加も増えていてうれしいです。昨年は春日部市からゆき君とお母さんが来てくれて驚いたのですが、今年は青森から藤田さんが来てくださって驚きました。4月から青森の図書館に勤め、同僚の方をさそってきてくれました。学生だった去年も参加しているのですが、子ども市に参加するためだけにわざわざ来てくださって感激でした。懐かしい方々にもたくさんお会いできてうれしい1日でした。
売り上げは63,880円でした。大切に使わせていただきます。
11月15日 児童文学者の堀米薫さんの講演会
参加者 中学生1名 大人35名
お忙しい中ご参加くださったみなさま、本当にありがとうございました。堀米さんのおはなしをたくさんの方に聞いてほしいと思い、今回は新聞社(河北・朝日)の情報コーナーで紹介していただきました。亘理や富谷からの方を含めて、8人の方が新聞を見て参加してくださいました。ありがとうございます。
堀米さんは角田にお住まいで、牛を飼い、お米や野菜を作る専業農家の主婦とした、また直売所のスタッフとして、お忙しい毎日を過ごしながら、意欲的に子どもの本を書き続けている方です。2009年に最初の本が出版されますが、次々とすばらしい作品を出版し続けています。
みやぎの風景や自然を舞台に、自分の生活の場所をしっかりと見つめ、自分の立ち位置を確認しながら書いていらっしゃる方のすごさを感じさせられる、力強い講演でした。子どもの頃の話、なぜ子どもの本を書くようになったか、児童文学者の後藤竜二さんとの出会いなど、どれも興味深いお話でした。
これまで出版された本の中から11冊の本について、誕生のいきさつや堀米さんの思いなどていねいに語ってくださいました。とても中身の濃いお話でした。
たくさんの元気と感動をいただきました。堀米さん本当にありがとうございました。
堀米さんを囲んでの会にも15人が残ってくださって、1時間、とても有意義な時間を過ごしました。