寄贈本 ありがとうございます。
◆汐﨑順子さんからいただきました。
①『日本全国ふしぎ案内② 菜の子ちゃんとカッパ石』 富安陽子/YUJI 福音館書店2016.4
丸いメガネとカールした髪の毛がトレードマークの菜の子ちゃんが活躍するシリーズ2冊目。カッパ伝説が残る下関が舞台。明治時代の洪水で流されたカッパ石を探すため、菜の子ちゃんとトオルはイノシシやセイタカ童子、コンガラ童子の背に乗って山や空を駆け巡り、カッパ石の行方を探します。カッパや巨人、不動明王や毘沙門天も登場し、壮大な世界が展開します。
②『妖怪一家九十九さん 遊園地の妖怪一家』 富安陽子/山村浩二 理論社 2016.2
シリーズ5冊目。化野原(あだしのはら)団地に住む九十九(つくも)さん一家は、実はおじいちゃんもおばあちゃんも、パパ、ママ、長男のハジメくん、次男のマアくん、長女のさっちゃんも、みんな妖怪です。遊園地に現れた不思議な妖怪を調査するために、遊園地にやってきた九十九さん一家は、初めての遊園地を楽しみながら、その不思議な妖怪の正体を見事に突き止めます。
③『フィリピン・ミンダナオ子ども図書館 手をつなごうよ』 松居 友 彩流社 2016.4
2000年、初めてフィリピンのミンダナオ島を訪れた松居友さんは、40年間、紛争が絶えず、そのために貧困と社会不安の中で子どもの笑顔が消えてしまった現実を前にして、子どもたちのために何かできないかと考え、子どもたちに絵本の読み語りを始めます。やがてその活動は、2003年4月、特定非営利法人ミンダナオ子ども図書館に発展し、読み語り活動を基幹として、医療、奨学金制度、孤児施設と子どものシェルター、保育所建設、植林など、多岐にわたる活動が展開します。松居さんのミンダナオの子どもたちへの熱い思いが伝わります。
◆桜井あや子さんからいただきました。
①『おばあさんのしんぶん』 松本春野 文・絵/岩國哲人原作 講談社2015.7
岩國さんは出雲市の市長、衆議院議員など歴任。政治家。子ども時代、新聞配達をしていた岩國さんは、貧しく、新聞を取ることができなく、配達をしていた三原のおじいさん、おばあさんの好意で、夕方新聞を読ませてもらっていました。おじいさんが亡くなった後、字が読めなかったおばあさんは岩國さんが来るのを楽しみに新聞を取り続けたといいます。
日本新聞協会の「新聞配達エッセイコンテスト」の大学生・社会人部門で、2014年最優秀賞になった岩國哲人さんのエッセイをもとにした絵本です。松本春野(岩崎ちひろさんの孫)さんが文も絵も書いています。
②『はるかなるアフガニスタン』 アンドリュー・クレメンツ 田中奈津子訳 講談社2012.2
アメリカのイリノイ州に住む6年生のアビーは、偶然の巡り合わせで、アフガニスタンに住む4年生のアミーラとその兄の6年生のサディードと文通することになります。アビーは成績不良で落第するかもしれないと先生に伝えられ、全ての科目でB以上の成績と、外国の学校の生徒と文通するという特別の課題に取り組むことになります。アメリカとアフガニスタンという複雑な国の問題も出てきて、アビーたちの文通は4カ月で終わってしまいますが、この文通を通して大きく成長するアビーたちが印象深いです。
◆汐﨑順子さんからいただきました。
①『日本全国ふしぎ案内② 菜の子ちゃんとカッパ石』 富安陽子/YUJI 福音館書店2016.4
丸いメガネとカールした髪の毛がトレードマークの菜の子ちゃんが活躍するシリーズ2冊目。カッパ伝説が残る下関が舞台。明治時代の洪水で流されたカッパ石を探すため、菜の子ちゃんとトオルはイノシシやセイタカ童子、コンガラ童子の背に乗って山や空を駆け巡り、カッパ石の行方を探します。カッパや巨人、不動明王や毘沙門天も登場し、壮大な世界が展開します。
②『妖怪一家九十九さん 遊園地の妖怪一家』 富安陽子/山村浩二 理論社 2016.2
シリーズ5冊目。化野原(あだしのはら)団地に住む九十九(つくも)さん一家は、実はおじいちゃんもおばあちゃんも、パパ、ママ、長男のハジメくん、次男のマアくん、長女のさっちゃんも、みんな妖怪です。遊園地に現れた不思議な妖怪を調査するために、遊園地にやってきた九十九さん一家は、初めての遊園地を楽しみながら、その不思議な妖怪の正体を見事に突き止めます。
③『フィリピン・ミンダナオ子ども図書館 手をつなごうよ』 松居 友 彩流社 2016.4
2000年、初めてフィリピンのミンダナオ島を訪れた松居友さんは、40年間、紛争が絶えず、そのために貧困と社会不安の中で子どもの笑顔が消えてしまった現実を前にして、子どもたちのために何かできないかと考え、子どもたちに絵本の読み語りを始めます。やがてその活動は、2003年4月、特定非営利法人ミンダナオ子ども図書館に発展し、読み語り活動を基幹として、医療、奨学金制度、孤児施設と子どものシェルター、保育所建設、植林など、多岐にわたる活動が展開します。松居さんのミンダナオの子どもたちへの熱い思いが伝わります。
◆桜井あや子さんからいただきました。
①『おばあさんのしんぶん』 松本春野 文・絵/岩國哲人原作 講談社2015.7
岩國さんは出雲市の市長、衆議院議員など歴任。政治家。子ども時代、新聞配達をしていた岩國さんは、貧しく、新聞を取ることができなく、配達をしていた三原のおじいさん、おばあさんの好意で、夕方新聞を読ませてもらっていました。おじいさんが亡くなった後、字が読めなかったおばあさんは岩國さんが来るのを楽しみに新聞を取り続けたといいます。
日本新聞協会の「新聞配達エッセイコンテスト」の大学生・社会人部門で、2014年最優秀賞になった岩國哲人さんのエッセイをもとにした絵本です。松本春野(岩崎ちひろさんの孫)さんが文も絵も書いています。
②『はるかなるアフガニスタン』 アンドリュー・クレメンツ 田中奈津子訳 講談社2012.2
アメリカのイリノイ州に住む6年生のアビーは、偶然の巡り合わせで、アフガニスタンに住む4年生のアミーラとその兄の6年生のサディードと文通することになります。アビーは成績不良で落第するかもしれないと先生に伝えられ、全ての科目でB以上の成績と、外国の学校の生徒と文通するという特別の課題に取り組むことになります。アメリカとアフガニスタンという複雑な国の問題も出てきて、アビーたちの文通は4カ月で終わってしまいますが、この文通を通して大きく成長するアビーたちが印象深いです。