アラン・エーベル氏来日のお知らせ

元フィラデルフィア管弦楽団　副首席打楽器奏者アラン・エーベル氏が来日、レクチャーが開かれます。打楽器奏者のみなさん、そして音楽学生のみなさん、音楽好きの方は必見！絶対行ったほうがいいですよ。

情報はこちら。
http://www.msperclab.com/work_sp.htm

アラン・エーベル氏といえば、何といっても二等辺三角形のトライアングルが有名ですね。何を隠そう私も愛用しております。深く響いていい音がするんですよ～。
フィラデルフィア管弦楽団は、アメリカでトップクラスのオーケストラです。ここの打楽器奏者になりたい人は何百人といて、オーディションの競争率＆レベルといったらものすごいものがあります。

フィラデルフィア管弦楽団を初めて聴きにいったのは、ニューヨークのカーネギーホールでした。当時、アラン・エーベル氏は退団しておりましたが、たまたまサブで出演されていて、私は幸運にも彼の演奏するシンバルを聴くことができました。素晴らしかったっっっ。そしてシンバルを抱えて立っている姿が可愛かった！（笑）失礼かもしれませんが、とてもラブリーでした。

今回の情報は、私の先輩であり、エーベル氏の愛弟子でもある打楽器奏者の大里みどりさんから頂きました。

実は私はレクチャーに行くことができないのです（涙）
私もエーベル先生のレッスン受けたい～～～。エーベル先生に教えていただける機会なんてなかなか無いんですよ。アメリカでもなかったのに！

だれか～私の代わりにレクチャー聴いてきて～（笑）

桃の節句

今日は、娘の初節句＆私達夫婦の２回目の結婚記念日です。

Ｗでお祝いということで、今年のひな祭り御前はこちら。去年はつわりがひどくて、お料理もままならなかったけど、今年は品目が少しだけ多め。娘をあやしつつ頑張りました～。

メニューは海鮮ちらし、鯛のホイル焼き、豚肉の野菜ロール、菜の花のオリーブオイル炒め、あさりのお吸い物、寒天ゼリー。

本当は、はまぐりのお吸い物にしたかったのですが、国産はまぐりが見つからず、あさりで断念・・・なんて言ったらあさりに失礼か（笑）お料理をお膳に並べ始めたくらいから娘がぐずりだして、海鮮ちらしに刻みのりをかけるのを忘れた（涙）食べ終わってから気づいたのでした。

 

こちらは、おじいちゃん、おばあちゃんからプレゼントしてもらった雛人形です。コンパクトだけど、15人雛が欲しかったので、探して探して関西から取り寄せてもらってしまいました。お雛様のお顔も可愛いし、娘も嬉しそうでした。

 

 

ちなみにお雛様の右横にあるお花は、結婚記念のオットからのプレゼント。去年に引き続きありがとう～オットよ。

 

今年のお祝いは家族3人になってとても賑やかなものとなりました。実際は「バタバタ」と言ったほうが正確かな（笑）

ザ・マタニティーズ

昨日は、大学時代の友達が、蓼科の別荘に来たついでに私のところまでわざわざ遊びに来てくれました。

 

久しぶりの再会でしたが、なんと彼女も私と1ヶ月違いの妊婦さんなのです。といわけで、妊婦生活話にどっと花が咲きました。彼女とは同い年なので、30代後半での妊婦生活の大変さを分かち合う絶好の機会でした（笑）とは言っても、彼女は既に小学2年生の息子さんがいるので、先輩ママさんなんですけどね。なので、いろいろ勉強にもなりました。

 

久しぶりに楽しかった♪

 

こちらは9ヶ月め（私）と8ヶ月め（彼女）に入ったお腹の写真。タイトルは「ザ・マタニティーズ」ってところかな（笑）

 

あけましておめでとうございます！

新年あけましておめでとうございます。

２００８年が始まりました。皆さん穏やかなお正月を送っていらっしゃいますか？

私は、今年の朝はお正月のおせち料理らしき朝ごはん（笑）に挑戦してみました。思いのほか、お雑煮が上手にできて満足。松竹梅の焼麩を入れたり、柚子を入れたりして楽しみながら作りました。主婦してるなぁぁぁ（実感）。そして午後はコンサートを聴きにいき、その後マリンバを初弾きして、清清しい一日となりました。

今年もまた、音楽に満ちた年となりますように、そして、平和と希望に溢れた年となりますように、心から願います。

私も音楽作りに真摯に取り組み、より深い音楽が表現できるよう頑張って行きたいと思います。そして皆様に喜んでいただけるコンサートを作って行きたいと思っております。

本年もどうぞ宜しくお願い致します。

贈り物

クリスマスが終わったら、お年越しとお正月の準備。洋から一気に和へ、日本は忙しいです。

 

さて、UPが遅くなってしまいましたが・・・、クリスマスにはステキな贈り物が届きました～♪

 

 

写真に写っているのは、秋に演奏で訪問した諏訪市豊田小学校の生徒さんからのたくさんの感想とメッセージです。生徒さんそれぞれに心に響いた曲や、マリンバの音色についての感想、「僕も私もマリンバを弾きたい」、「音楽家になりたい」などなど素直で純粋な想いがいっぱいで、とてもうれしく読ませていただきました。

 

生徒さんが「私は心の中でずっとまゆみさんのことを応援していきます。だからまゆみさんも頑張って沢山の人たちにその演奏をどんどん広げていってください。」、「真由美さんの作った曲はほかのどの曲よりも迫力があってびっくりしました」、「６本でやったのがすごかった。すごくはやくてびっくりしました。まゆみさんはマリンバのてんさいだねー。ぼくもやりたくなりました。」などと書いてくださった一言一言が温かく胸にしみました。

 

また、低学年の皆さんは感想と共に、私の演奏している姿を絵に描いてくださり、皆さんの可愛らしく温かい心に感動しました。また、今後へ向けての更なる強い力になりました。本当にありがとうございました。

 

そして、右下にちょこっと写っているのはピアノ伴奏者の伊藤さんが下さったプレゼント。5本指靴下です！私が、「冷え対策に5本指靴下が欲しいと思ってるんです」とリハーサルの時にちょっと話題にしたら、覚えていてくださってクリスマスコンサートの日に沢山の5本指靴下をプレゼントしてくださいました（泣）。そんな伊藤さんの細やかなお心配りに涙。

 

どちらも、思いがけずに頂いた心温まる贈り物でした。

 

さてさて、今年もあと残りわずか。年賀状にお掃除、そして新年の準備と大変ですが、お互いにがんばりましょう！

演奏無事終了！

おかげさまで昨日行われたコンサート、無事終了いたしました。
寒い中お集まりいただき、温かい拍手を下さった皆様、ありがとうございました。また、会の最後にはCDもご購入いただき、心から感謝しております。

リハーサルの時は気が付きませんでしたが、本番が始まってまず感じたこと。

「ち、近いっ！」

観客の皆さんが非常に近かった！今年のコンサートの中で一番！ってくらい近かったです。（笑）演奏しているときはいつも通りですが、お話しする時、緊張しました～。なにしゃべったんだかわからないって感じで。（笑）

しかし、皆さんうなずきながら温かく見守り、聞いてくださって、本当にありがとうございました。

昨日は、様々な業種の経営者をなさっている青年部の皆さんが交流する会の、今年最後のイベントで演奏＆お話させて頂きました。皆さん私とほぼ同世代。貫禄があって紳士で素晴らしい方々ばかりでした。

皆様の益々のご発展を心よりお祈り申し上げます。

足湯

諏訪湖の足湯に行ってきました！

足湯は諏訪湖沿いにあって無料で利用できます。 けっこう熱めのお湯なのですが、慣れてくるとすごく気持ちよくて、のんびり諏訪湖を眺めながら、平和なひと時を過ごしました。

 

こちらは夕暮れ時の諏訪湖の風景。

 

 私は万年足が冷たいのですが（夏でも！）、足湯のお陰ですっかり血行が良くなり、体もホカホカ。その後は足湯の隣りにある、足つぼを刺激する小石の道を歩いてすっかり気持ち良くなりました。オットはすごく痛がっていましたが（笑）

忙しい毎日ですが、こういうのんびりしたひと時は心の栄養になりますね。

 

夏の終わり

まだまだ残暑が厳しいですね。でも、吹く風や、夜に聞こえてくる虫たちの声に秋の気配を感じます。夏ももう終わり。なんだか寂しい気持ちです。これから充実した秋がやってくるんですけど、季節の移り変わりって少し感傷的になってしまいます。

この夏は嬉しい出会いや、悲しい別れ、いろいろ経験して、思い出深い夏でした。それだけになんだかしみじみしてしまいます。

先日、ＮＹ時代の友人のサイトで、ジャズピアニストである彼女が演奏している「Summer's End」(Written by Ralph Towner) という曲を聴いて、そのメロディーが胸にしみました。音の始まりから全てが、私の心の中の何かと共感して涙が出ました。

音楽って本当にいいものだな、と心から思ったひとときでした。

アメリカからの友人

今日は、はるばるアメリカから友人が遊びに来ました。ニューヨークのマンハッタン音楽大学で共に勉強し、現在は、かの有名なシカゴ交響楽団の打楽器奏者である、ヴァディム　カピノス氏です。

 

彼はロシア系アメリカ人で、マンハッタン音楽院時代も、授業料全額免除のものすごく優秀な打楽器奏者でした。卒業後、ジュリアード音楽院の大学院がまたもや全額奨学金で受かったと思ったら、入学を待たずにシカゴ交響楽団の難関オーディションを突破し、まさに飛ぶ鳥を落とす勢いでプロになってしまいました。その時彼はまだ22歳だったと思います。

学校にいる間はお互いのリサイタルで共演しあったり、よくオーケストラでも一緒になったので、隣り通しで楽しんで演奏したものでした。懐かしいな～。（しみじみ）

卒業してからはニューヨークではいつもすれ違ってしまって、会うのはかれこれ3年ぶりです。一緒に演奏しててもすごく楽しかったのですが、なんと言っても彼とは笑いのつぼが一緒で、冗談ばかり言っていつも笑っていたような気がします。日本の笑いとアメリカの笑いって質が違うんですけどね。やはりロシアから来てるってことが何か違うのかも。

 

私にとっては仲良しの友達なので、「ヴァディム君」と記しますが、ヴァディム君は結婚したばかりの奥様を連れて、とっても幸せそうでした。奥様もとてもキュートで、しっかりしていて、ヴァディム君も素敵なパートナーができてよかったな～と嬉しく思いました。ひとしきり観光し、ショッピングをして、美味しいものを食べ、たくさん笑い、本当に楽しい一日でした。

 

彼は2年後にシカゴ交響楽団のツアーでまた日本にやってくるそうです。その時に日本で、そしてシカゴで一緒にコンサートをしよう！という話になり、新たな目標もできました。新しいプロジェクトが立ち上がって、今から楽しみです。

 

 

オペラ大満喫

今日は、サイトウキネンフェスティバル松本で行われたオペラ「スペードの女王」を観に行ってきました。

日本で人気のフェスティバルと言うこともあり、なかなか取れないサイトウキネンのチケット。実際私は過去に１回しか行ったことがありません。とは言っても、それも当日都合で行けなくなった人の代理で行ったものでした。（笑）
今回は、今、音楽大学で頑張っている私の生徒がプレゼントしてくれました！それもオペラを鑑賞するには持って来いの素晴らしい席です。そんな席で観賞できたこともあって、オペラ大満喫！本当に素晴らしいひと時となりました。生徒には大感謝です。

ニューヨークにいる時は、私の師がニューヨークメトロポリタンオペラのティンパニ奏者ということもあって、勉強を兼ねて頻繁に通って観に行っていたのですが、私が日本に拠点を移してからはすっかりオペラから離れてしまっていました。日本のオペラのチケット代って高いし。

いや～、でも今回は久々に行けてよかったです！！感動はうまく言葉で表現できまないのが歯がゆいですが、オーケストラが奏でるチャイコフスキーの悲愴感たっぷりの音楽は深くて素晴らしく、それを歌い上げるシンガー達もドラマティックで涙ものでした。すっかりストーリーに入り込み、あっという間に時間が過ぎてしまった感じでした。

この余韻、もう少し味わっていたい！