今日は軽井沢へ行ってきました。昼間はメルシャン軽井沢美術館のパトリック・ジェロラ展に、夜は新しくできた大賀ホールでのコンサートに行き、盛り沢山の一日でした。
今日は、あいにくの雨。雨の軽井沢はとても寒いことをすっかり忘れていた私は、思いっきり薄着で出かけてしまい、後悔。さむかった~。
さて、パトリック・ジェロラ展についてですが、彼はベルギーの前衛画家。「色彩が光と音を奏でる世界」という副題に惹かれて行った展覧会ですが、館内に入ったとたん、思わず声を挙げたくなるくらい華やかな印象の風景画が並んでいました。とても鮮やかな色彩。特に独特な赤がとても印象的でした。ジェロラ氏は日本が大好きだそうで、日本文化の影響も作品の中に見られます。表題もフランス語や英語だけでなく、日本語も使われていました。音楽に繋がる作品もあって、「ノクターン」とか「パーカッション」、「タムタム」とか。パーカッションといっても打楽器そのものが描かれているのではなく・・・この先は見てのお楽しみ。皆さんも機会があったら是非いかがですか?
私は、音楽と同じで絵画もモダンなものが好きなので、この展覧会、とても楽しめました。絵画の中に身をゆだね、現実とは違う空間を味わえて、とても充実した一時でした。ただ、館内で作家についてのビデオを上映していたのですが、これが館内中に響いて・・・ちょっと集中できなかった。個人的にはもっと静かな空間の中で作品を楽しみたかったな。
メルシャン軽井沢美術館の「メルシャン」といえば、お酒。ここにはウイスキー蒸留所があります。時間が無かったので見学はできませんでしたが、ワインやブランデーの試飲コーナーがあって、テイストさせてもらえるのです。そしてもちろん私も試飲を楽しみ、ワインのお土産を買いました。
そして、雨の中、話題の大賀ホールへ移動。新しくオープンした大賀ホールは木でできた五角形のホールでした。音響的にも低音も高音もきれいに聞こえ、残響も長すぎず短すぎずにほどよくて、とても良いホールだと思いました。今日は、種谷睦子先生によるマリンバコンサートが開かれました。種谷先生は日本のマリンバ界を代表するマリンバ奏者のお一人です。今日のコンサートは、素晴らしいの一言。お見事としか言い様がありません。とくにバッハのシャコンヌは圧巻でした。しかし、あの左手のテクニックはすごい。もちろん、両方共、マレット4本ともまんべんなくすごいですけどね。全てがConfidenceと言う感じ。つまり確信に満ちているのです。
私もリサイタルに向けてConfidenceな音を作らなければと意気込んだ一夜でした。
今日は、あいにくの雨。雨の軽井沢はとても寒いことをすっかり忘れていた私は、思いっきり薄着で出かけてしまい、後悔。さむかった~。
さて、パトリック・ジェロラ展についてですが、彼はベルギーの前衛画家。「色彩が光と音を奏でる世界」という副題に惹かれて行った展覧会ですが、館内に入ったとたん、思わず声を挙げたくなるくらい華やかな印象の風景画が並んでいました。とても鮮やかな色彩。特に独特な赤がとても印象的でした。ジェロラ氏は日本が大好きだそうで、日本文化の影響も作品の中に見られます。表題もフランス語や英語だけでなく、日本語も使われていました。音楽に繋がる作品もあって、「ノクターン」とか「パーカッション」、「タムタム」とか。パーカッションといっても打楽器そのものが描かれているのではなく・・・この先は見てのお楽しみ。皆さんも機会があったら是非いかがですか?
私は、音楽と同じで絵画もモダンなものが好きなので、この展覧会、とても楽しめました。絵画の中に身をゆだね、現実とは違う空間を味わえて、とても充実した一時でした。ただ、館内で作家についてのビデオを上映していたのですが、これが館内中に響いて・・・ちょっと集中できなかった。個人的にはもっと静かな空間の中で作品を楽しみたかったな。
メルシャン軽井沢美術館の「メルシャン」といえば、お酒。ここにはウイスキー蒸留所があります。時間が無かったので見学はできませんでしたが、ワインやブランデーの試飲コーナーがあって、テイストさせてもらえるのです。そしてもちろん私も試飲を楽しみ、ワインのお土産を買いました。
そして、雨の中、話題の大賀ホールへ移動。新しくオープンした大賀ホールは木でできた五角形のホールでした。音響的にも低音も高音もきれいに聞こえ、残響も長すぎず短すぎずにほどよくて、とても良いホールだと思いました。今日は、種谷睦子先生によるマリンバコンサートが開かれました。種谷先生は日本のマリンバ界を代表するマリンバ奏者のお一人です。今日のコンサートは、素晴らしいの一言。お見事としか言い様がありません。とくにバッハのシャコンヌは圧巻でした。しかし、あの左手のテクニックはすごい。もちろん、両方共、マレット4本ともまんべんなくすごいですけどね。全てがConfidenceと言う感じ。つまり確信に満ちているのです。
私もリサイタルに向けてConfidenceな音を作らなければと意気込んだ一夜でした。