アレンジの力（ちから）

少しは暑さが和らいだのでしょうか…。今日は多少過ごしやすかったですね。
日本で気温が40度を超えるなんて、本当に異常です。皆さん熱中症にはくれぐれも気をつけてください。

最近一曲湧き上がった曲があるのですが、曲調がピアノのイメージなのです。マリンバ奏者の私としては、是非マリンバで弾きたいのですが、ピアノのイメージが強いために、なかなかマリンバで弾くアイディアが浮かびあがってきません。困った…。

打楽器的なリズミカルな曲は、即マリンバで出来上がるんですけどね～。歌的な曲は、私の場合まずピアノで弾いてしまうので、その音色のイメージで作曲しちゃうんです。ピアノとマリンバでは音域も違うから、「よーし、じゃあマリンバで弾いてみよう」となった時に、テクニックも含め「あれっ？」っとなってしまう。

実は今まで作曲した「願い」も「こころの空」も最初はピアノで作ったものです。でも、マリンバのイメージも兼ねて作ったので、殆ど苦労しませんでしたが、今回は、ちょっと苦戦中。

これって自分の作曲した曲をマリンバにアレンジしてるってことになるんですよね。

曲もアレンジの具合によって、原曲よりももっと良くなったり、逆に曲の良さを殺してしまって悪くなったりしてしまうので、アレンジの力というのは本当に大事です。（と、自分で自分にプレッシャーを掛けてみる）　頑張れっ！自分！


ちなみに今度の新曲は、7月の終わりの真夜中に、まず頭の中で完成しました。
この曲が頭の中で鳴る時は、私自身、すごーく優しい気持ちになれます。

タイトルは作品がマリンバ用に完成できたら発表しますね。