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マリンバ奏者、関澤真由美の公式ブログです。https://mayumisekizawa.sub.jp/

コンサート無事終了しました。

2011年05月21日 | コンサート
昨日のマリンバフェスティバルの演奏、お陰様で無事終了いたしました。
ご来場下さいました皆さま、ありがとうございました。
開場時間頃、グラッと揺れが来て大丈夫かなと心配しましたが、最後まで安全に滞りなく進み、ほっとしています。

個人的には、お世話になった先生方や、高校や大学時代の友人たち、私の生徒たち、そしていつもいらして下さる皆さま方等とお会いし、少しの時間でもお話しできたこともとても嬉しかったです。楽屋でも、マリンバ界の先輩方と和気あいあいとお話しさせて頂き、楽しい時間を過ごさせて頂きました。出演者の皆さんの個性豊かな演奏を聴かせて頂いたのも、刺激にも勉強にもなりました。

久しぶりの東京&夜時間のコンサート、いつも夜時間のコンサート用に体作りから始めるのですが、今は子供中心の規則正しい生活時間に沿って生活していて、それを崩すこともできないので、そのような中でいかに最良の状態で自分の集中力を夜の本番に持っていくかが最大の課題でした。その課題はこれからも継続。なかなか難しいですね。
練習時間も、小さい子供を育てている間は、なかなかまとめて取れないので、今回はいろいろな練習方法を編み出しました。それはそれで、いい勉強になって良かったです。

さて、我が家の2歳児はというと・・・今回は、朝からの長丁場で、しかも東京。連れていくのは断念しました。でもさすがに泊ってくることはできないので、車で帰ってくることに。でも深夜になることは確実。

帰りが遅くなることは今までかつてなかったので、できるだけ不安にさせないように、「お母さん、コンサートでドレミとパッションを弾いてくるよ。夜遅くなるけど、ちゃんと帰ってくるからいい子でお留守番しててね」と言って、朝出かけました。娘は元気に「いってらっしゃーい」と何度も言って見送ってくれました。
途中経過を聞いたら、いい子で泣かずにおばあちゃんやおじいちゃんと遊んでいるとのこと、ただお昼寝をしていないとのことだったので、これはきっと寝て待っていてくれるぞ。よかったよかった、と思っていたのですが・・・私が長野の自宅に戻ったのは、夜1時。なんと、娘は起きて待っていたのです。しかも玄関で私の帰りを待っていた。ああ、ごめんよ~(泣)
その後は、かいがいしく私の着替えを手伝ってくれ、抱っこで即、眠りに落ちました。あんまりいじらしかったので、申し訳ない気持ちでいっぱい。まあ、ごくたまにの事だったで、娘もそこまで気に病むこともなかったのが救いでした。

毎度のことながら、家族の協力がなければ、できない演奏でした。娘にもオットにも、私の両親にも感謝です。


おまけ。
コンサートに向けて、テンパってた私ですが、娘の一言で和みました。
私の父は庭木の剪定が趣味なのですが、松を剪定している父を見て、言った一言。

「おじいちゃんが、まちゅの木に留まってるよ」

2歳児の表現は最高ですね。