あれから、一年。
大震災が起きた2時46分に近くのお寺の鐘の音を聞きながら黙祷を捧げました。
前向きに、自分にできることを少づつと思って日々を過ごしてきましたが、3.11の悲劇を思うと、悲しくて、歯がゆくて、遣り切れません。
想うことはたくさんありますが、書き連ねても、書き連ねても、なんだかすべてが宙に浮いてしまう。被災地の現実は計り知れないほど厳しいことを、頭では理解しているつもりでも、その過酷さを体験していない私には、本当の意味でわかっていないかもしれないから。
どうかどうか、一日も早く、被災された皆様の心の傷が癒えますように。安心して住める環境が整いますように。まだ不明の大切な方が見つかりますように。
祈りとともに、一日も早い復興をと、心を新たにしようと思います。